当地 今日は 午前中 曇、
午後になってから 一時的に 雪が舞ってきたが、
すぐに 雨に変ってしまい(?)、積雪には ならなかった。
気温の方は 朝から下がる一方、
夕方の気温は 0度前後、
天気予報では 次第に 天気は回復し
明日はまた 晴れるようだ。
まだまだ 寒さ厳しい日が続きそうだが、
ここのところ 2~3日おきに ややまとまった雨が降り
それまでずっと続いていた、カラッ、カラッに乾燥した気候から、
なんとなく冬が和らぎ始めているような気候に
変わりつつある感有りだ。
当地 今日は 午前中 曇、
午後になってから 一時的に 雪が舞ってきたが、
すぐに 雨に変ってしまい(?)、積雪には ならなかった。
気温の方は 朝から下がる一方、
夕方の気温は 0度前後、
天気予報では 次第に 天気は回復し
明日はまた 晴れるようだ。
まだまだ 寒さ厳しい日が続きそうだが、
ここのところ 2~3日おきに ややまとまった雨が降り
それまでずっと続いていた、カラッ、カラッに乾燥した気候から、
なんとなく冬が和らぎ始めているような気候に
変わりつつある感有りだ。
「中学生日記より」
「gooブログ」に引っ越してくる前、「OCNブログ人」時代に 一度書き込んだことの有る「中学生日記より」を 改めてリメイクしてみようと思っているところだ。
「中学生日記」とは 中学生だった頃のM男が ほんの一時期付けていた日記帳のことで 数年前に実家を解体する際に発見した、ボロボロのゴミ同然の日記帳のこと。まさに「タイムカプセル」を開けるが如くの感じで、ページを捲ってみると すっかり喪失してしまっていた記憶が 断片的に炙り出されてくる。まさか 60数年後に、ブログで第三者の目に晒される等とは 当時のM男は想像もしていなかったはずで 下手な文章、下手な文字、誤字脱字多しの日記である。
その7「苗代作り手伝い、真空管ラジオ故障」
昭和31年4月22日(日) 天気 晴、起床 6時、就床 9時10分、
1、すじまきをした。
昼前9時ごろから(午前9時頃から)
農林1号、農林21号、〆帳(?)モチ(餅)、
2,昼からは(午後は) ねぎ(葱)、かんらん(甘藍、キャベツのこと)、その他の草とり、
3、「英語会話」テキスト、手紙出して(郵便で申し込み)、もらった。(届いた)
4、ラジオ屋(今でいう町の電器店)が来て ラジオをなおしていったが(修理していったが) 真空管が一つ悪いとのこと、一番安い真空管を 父 帰りにかってきた(買ってきた)。
「すじまき」と言っていたのは 稲の苗を育てるための種蒔きのこと。近年では ビニールハウス等で 育苗するのが当たり前になっているが、当時は 田んぼの一部を耕し、畑状にし、水を張り(M男達は その田んぼのことを「苗代」)と呼んでいたが)、多分、予め保存しておいた前年収穫した米の籾を蒔き、日にちを掛けて、気長に育てていたのだった。田植えの時期も 6月初旬、梅雨入りの頃で 近年の田植え時期より 1ケ月以上遅かったように思う。
その日、M男は その苗代作りの手伝いをしたようだ。米は、戦後、品種改良が進み、近年では より美味しい米が主流になっているが あの頃 M男の家で作っていた米の品種は、「農林1号」、「農林21号」だったようだ。普通米の他に 毎年 必ず「餅米」も 作っていた。〆帳(?)・・餅米の品種だと思うが・・。
2、午後からは 畑の草取りの手伝いをさせられたようだ。
当時 M男が 「カンラン(甘藍)」と呼んでいた野菜が 一般的には、「キャベツ」と呼ばれていることを知ったのは 随分後年のことだった気がする。嫌嫌、渋渋 手伝っていたM男の姿が思い浮かんでくる。
3、「英語会話」テキスト・・・(?)
全く記憶は無いが もしかしたらNHKラジオ講座のテキストを郵便で申し込み、それが郵送されたということなのかも知れない。
4、隣り町の小さな印刷店兼文房具店に勤めていた父親が 馴染みのラジオ屋(町の電器店を 当時、ラジオ屋と呼んでいた)から 初めて、中古の「真空管ラジオ」を譲り受け、担いで帰ってきた時の感激や、茶箪笥の上に鎮座していた「真空管ラジオ」が、度々故障し、修理に出したり、別の中古ラジオと取り替えしたりしていた記憶が なんとなく炙り出されてくる。当時 NHKラジオ第1で 夕方放送されていた子供向け番組、連続ラジオ放送劇「新諸国物語」等を楽しみにしていたM男、早く直して欲しいとせがんだのかも知れない。ラジオ屋に来てもらい、父親が 一番安い真空管を買ってきたと書いてある。
「真空管ラジオ」・・・そんな時代だったか。