たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

追想 スイスの旅 「ツェルマット」

2021年01月08日 21時23分35秒 | 旅行記

外付けHD内に保管している大量の古い写真、コンデジで撮った拙劣写真ばかりだが、その中から引っ張り出して 以前は 「デジブック」にしたりして自分流に楽しんでいた。その「デジブック」が 昨年3月31日をもって無くなってしまったため 写真は またまた外付けHDにしまいこんだままになっている。
改めて 「デジブック」に代わるようなでデジタルアルバムにしたいものだと模索したことも有ったが、いい加減な性分、なかなか手が出ず、取り組めないでいる。
今日は どうせ 家籠もり、手持ち無沙汰な時間たっぷり有り、やおらその気になって、練習、練習・・・、不慣れな動画作りをしてみた。
半日以上掛かってなんとか出来たが、お粗末な出来、
恥も外聞も無く YouTubeにアップロード。
爺さんの頭の体操と思召して、
許してたもれと居直りながら・・・。

ZUISO 「追想 スイスの旅 ツェルマット」 → こちら

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「トロイカ」

2021年01月08日 08時44分05秒 | 懐かしいあの曲

昨日1月7日、東京、神奈川、埼玉、千葉、一都三県に 新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が 発出された。昨年4月に発出され、解除されてから 2度目になる。「不要不急の外出自粛」「飲食店等の営業時間短縮」「出勤者数削減」「イベント開催制限」等々。期間は 1月8日~2月7日(1ケ月間)。
果たして 歯止めが掛からなくなっている感染第三波、抑えることが出来るのかどうか。関係者はもちろん、一般人も 不安は尽きない。
元々 昨年からずっと、基本 家籠もりの暮らしをしてきた老夫婦、なにも変らない日々になると思うが、一層の緊張感を持って過ごしていくしかない。

西高東低の冬型気圧配置、今冬最強の寒波到来で 北海道や日本海側等では 大雪が続いており、そのご苦労が想像出来る。雪による事故、災害が起きないように願うばかりだ。
逆に このところずっと、まとまった雨も降らず、カラカラの快晴が続いている関東地方、今日も好天だが なんだか 出歩く気分も起こらず、家に籠もっている。


手持ち無沙汰な時間、ふっと思い浮かんだ曲、「トロイカ」 

今更になってネットで調べてみると
「トロイカ」は 20世紀初頭頃から歌われ始めた 作詞者不明のロシア民謡。トロイカとは 三頭立ての馬車を意味している。

ロシア語の原曲の歌詞は 金持ちの村長に好きな女性を奪われた若い駆者の悲しみを歌った哀切な歌だったが、日本では 楽団カチューシャ訳詞(作詞)の「トロイカ」が広く歌われるようになり、むしろ 明るく軽やかな曲というイメージにもなっている。

「トロイカ」は 昭和30年前後、最盛期には 日本全国で100軒を越える程有ったという歌声喫茶等でも 盛んに歌われていたロシア民謡のひとつであり、当時 ラジオ等からも ダークダックスが歌う「トロイカ」が よく流れていたように思う。

原曲(原詞)に忠実な訳詞例

凍りつくヴォルガ川の上を走り行くトロイカ
馬を操る若者の悲しい歌が響く
「何を嘆くか若者よ」
優しく尋ねる白髪の老人
「聞かせてくれ、心の悲しみを、その分を」
ああ優しい親父さん
あの娘に惚れた一年前
異教の村長が目を付けて
苦しむ俺はただ耐えるだけ
外はもうすぐクリスマス
あの娘にはもう届かない
金持ちの村長に嫁いでいく
楽しい日々ももう終わりだ
若者は黙ってムチをしまう
「おい馬共!、止まれ!、静かにするんだ!」
悲しげな若者の溜息が響いた

ロシア民謡「トロイカ」 (YouTubeから共有)

楽団カチューシャ訳詞(作詞)の「トロイカ」

雪の白樺並木
夕日が映える
走れトロイカ ほがらかに
鈴の音高く
響け若人の歌
高鳴れバイヤン
走れトロイカ かろやかに
粉雪蹴って
黒い瞳が待つよ
あの森越せば
走れトロイカ 今宵は
楽しい宴

ダークダックスの「トロイカ」 (YouTubeから共有)


因みに 「トロイカ体制」という言葉を聞いたことが有るが、それは 三頭立ての馬車になぞらえて、三人の人物が権力を握って組織を運営する体制のこと。
毎度のこと、知らないこと、忘れてしまっていること多しの爺さん、
「へー!そうだったの!」
目から鱗・・だ。

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