西条市と新居浜市の松山市への分水問題で、
3つの市の『水』担当者が西条市役所で意見交換会を開いた。
「松山分水に関する意見交換会」は、関係する3市が、分水協議を前に理解を深めようと開かれた。
意見交換会では、初めに、松山市が水源状況について説明を行なった。
将来、人口増加などから安定した給水量の確保には日量48000トン程度不足すると算出されていることを示し、コスト面からも新しい水源として黒瀬ダムからの分水に西条・新居浜両市の理解を求めたいと述べた。
これに対し西条市は、主に上水道の水源としている地下水は降水量によって供給量が左右され不安定であることや、江戸から昭和にかけて市内で起こった水利権をめぐる争い、さらに黒瀬ダム建設の経緯などを説明した。市内の12団体から分水反対決議が市へ提出されていると述べた。
新居浜市は上水道を全て地下水で賄っており、緊急に水不足の状況ではないなどと説明した。
質疑応答で、西条市が松山市に対し、
「黒瀬ダムからの上水道転用だけでなく、複合的に水を集める方策は考えていないのか」などの質問、初回から活発な議論が交わされた。
or
雨雨降れ降れ
いよいよ梅雨だ。(6・1) します。
3つの市の『水』担当者が西条市役所で意見交換会を開いた。
「松山分水に関する意見交換会」は、関係する3市が、分水協議を前に理解を深めようと開かれた。
意見交換会では、初めに、松山市が水源状況について説明を行なった。
将来、人口増加などから安定した給水量の確保には日量48000トン程度不足すると算出されていることを示し、コスト面からも新しい水源として黒瀬ダムからの分水に西条・新居浜両市の理解を求めたいと述べた。
これに対し西条市は、主に上水道の水源としている地下水は降水量によって供給量が左右され不安定であることや、江戸から昭和にかけて市内で起こった水利権をめぐる争い、さらに黒瀬ダム建設の経緯などを説明した。市内の12団体から分水反対決議が市へ提出されていると述べた。
新居浜市は上水道を全て地下水で賄っており、緊急に水不足の状況ではないなどと説明した。
質疑応答で、西条市が松山市に対し、
「黒瀬ダムからの上水道転用だけでなく、複合的に水を集める方策は考えていないのか」などの質問、初回から活発な議論が交わされた。
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いよいよ梅雨だ。(6・1) します。