日曜午後8時。NHKの大河ドラマ『平清盛』の放送が始まる。
いつもの大河ドラマに比べなんとなく画面が暗い。そういえば先月下旬、兵庫県知事が苦言を呈していた。たしかに史実に基づいて忠実に再現しようとして画面が暗い感じを与えるのは分かるが、どうも暗すぎてテレビのブライトネスを調整しようかと思う時さえある。
加藤浩次や松山ケンイチ、中井貴一や玉木宏、深田恭子、和久井映見など俳優陣も充実している。制作費は民放の2倍近いものをかけてPRもきちんとやっている。
演出の意図があって、このような画面になっているようだが、視聴率もあまり良くない。
大河ドラマは視られてナンボの世界で、経済効果などは後からついてくるものだが、こう暗くては視る気にならないのだ。。。。というよりも、日曜のゴールデンタイムはもう少し明るくなければと思うのである。
新聞などによると、 初回の視聴率が史上3番目に悪かったとか!。
龍馬伝や江~姫たちの戦国~などに比べ、動きはダイナミックな印象を与えているものの、やはり画面の暗さが視聴率に影響しているような気がする。
舞台となった観光地の営業収入にも大きく影響するだけに、今後どのように展開していくか?
ドラマのストーリーとともにNHKの対応に注目している。