満開から強風と強い雨であっという間に葉桜へのスタートとなってしまった。
見方によっては、ピンクや白一色よりはこのようにグリーンが混じっている方が美しく感じられる。
別の場所にある別の木も、少しずつワンポイント、ツーポイントではあるが、桜の新緑がいきいきとしていた。 それぞれの木の下には、ピンクの絨毯が出来、今年はあっという間だった満開を懐かしく思うひとときある。
去年は、桜が散るのを追うようにハナミズキの花が勢いよく咲き誇ったが、この地方にはこの花の街路樹は植えられていない。
その代わりだろうか? 農家の人がチューリップを畑に植えたものが咲き揃っていた。それぞれの畑には耕運機が入り、次の野菜の植え付けが始まろうとしている。
昨夜は激しい雨と共に、"春雷"が鳴り響いていた。本格的な春の到来を告げるように・・・。