2016年の後半に入った初日は梅雨の晴れ間となった。
蒸し暑い"梅雨の晴れ間"特有の天気で温度計はどんどん上がっていく。25度はとっくに過ぎて昼前には30度近くになっていた。
昼過ぎまでは日陰にいると風が吹きこんできてまぁ爽やかで我慢できたが、夕方になると途端に風が止まり、西の部屋は蒸し暑くなっていた。
そよそよと白のレースカーテンが揺れる程度の風は大いに結構だ。しかしこの風が留まってしまうと困る。
数年前、防波堤の釣りにハマっていたとき、この夕凪の時間帯を待っていたのだが、いまはそうではないのだ。夕凪の時間になるとエアコンのリモコンに手が行ってしまう。
きょうは雑節のひとつ"半夏生"だ。関西ではタコを食する習慣があるというので、夕方、近くのスーパーの鮮魚売り場をのぞいてみると地物のタコや明石のものに混じって、北海道、モーリタニア、モロッコなどからの輸入タコも見られた。値段の差はほとんどないが、魚介類はやはり地物に限る。新鮮さが違う。
帰り道、先日まで赤い花を沢山つけていたザクロの木は花が咲いていた時に比べ、ほんの少しだけ実が付き、徐々に大きくなって来ていた。これからの成長が楽しみだ。
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暑い毎日が続きそうだ。私も含め高齢者は"暑さに備える"シーズンがやって来た。