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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

朝と夕

2016年07月21日 | Weblog

朝5時過ぎには目が覚める。深い眠りに入っていたと思える時は30分余り朝刊に目を通した後、水分補給して6時過ぎには家を出て、朝ウォーキング。

あちこちで、セミの鳴き声がだんだん激しくなってくる。特に公園内の桜の木のそばを通ると"クマゼミ"類の鳴き声が凄い。それは賑やかなどという表現よりは"うるさい"だろう。また"やかましい"のだ。(いつもこの木で賑やかに鳴いている)

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クマゼミやミンミンゼミは朝方元気よく鳴いているが、昼を過ぎるとアブラゼミやツクツクボウシなどにバトンタッチする。アブラゼミ類は午後にその声を聞く。

気温や湿度などが関係していて、種類によって鳴く時間に違いがあるということだが、梅雨明け以降天候の変化はほとんどないから毎日繰り返しだ。

夕方になればどうだろうかと、きょう夕方、木の多い場所へ足を運んでみた。

ヒグラシの鳴き声が聞こえてきた。午前中のクマゼミ、午後のアブラゼミに比べ静かだ。

セミ類は地中で長いものは5年近く幼虫として成長し、夜から未明に孵化し、地上に出てくる。そして約1週間で次世代に繋ぎ一生を終わるとのこと。(近頃では野生のセミはもう少し長いという説もある)

土の中での幼虫の期間が長く、地上に出てからの成虫の期間は短いとされるセミ。半世紀以上前と現在では生態系が大きく変わり、セミの生息する地域にも変化が出てきているとのことだ。