東日本と西日本では、年中行事で日程が異なることがある。
お正月は全国一斉!だけど、お盆をはじめひな祭り、七夕など西日本は月遅れで行事が行われる。
また、お歳暮は全国同一の時期だが、お中元については西日本は1ヶ月遅れが普通。西日本のデパートやスーパーのお中元セールはこれからがピークだが、東日本ではそろそろお・し・ま・いが近い。西日本ではお中元は本格的になり、“お盆前”までは繁忙期だ。
ただ、西日本の地方都市にも転勤などで関東(東日本)出身の方が多く住んでいることなどから、この時期が多いとは限らないようだが・・・西日本のデパートやスーパーはお中元セールの時期が東日本と比べて長いということになる訳だ。
七夕まつりは本来、旧暦7月7日の行事として全国各地に広まって行ったといわれている。(㊟今年は8月9日が旧暦7月7日)
大型スーパーに飾られた"七夕飾り" 子供たちの願いが短冊に込められている。
(それぞれクリックで拡大)
東北地方の七夕祭りとして有名な仙台七夕祭りは、季節感に合わせるため旧暦に1ヵ月を足した暦である中暦を用い、今年も8月6日(土)から8日(月)に開催される。ほぼ月遅れで行われるという事だ。20年以上前に祭り前の仙台市繁華街を歩いたが飾り付けは『流石』というしかなく、それは飾り付けが素晴らしかった。震災から復興した目抜き通りではそれは素晴らしい七夕飾りが目をひくことだろう。
さらに、端午の節句は新暦5月5日が東・西ともに定着しているが、西日本では3月3日のひな祭りは月遅れでやるところが多いようだ。