
7月半ばごろ開花し、10月前まで花を咲かせているサルスベリ。
夏を代表する花木とあって、あちこちできれいに花を付けている。


木登りの上手な猿が滑って無理だったとか登れなかったという言い伝えがあるが、現実にそのシーンを見たわけではなく、これまでに見たサルスベリはそんなに大きな木ではなかった。この木の幹は、その名のとおり、猿が滑って登れないほどスベスベしている。しかし、関東地方のサルスベリは背の高い木が多いような気がする。

サルスベリとパソコンで打って変換すると『百日紅』と出てくるのだが、白や赤味の強いピンクなど色鮮やかな色の木は、夏の青空によく映える。

腕の太さぐらいの幹になると、スベスベになってくることが多いとのこと。
暦の上の立秋まであと数日、徐々にだがあちこちで小さな秋が少しずつ現れてきている場所が見える時もある。
