「ベルばらKids3」 池田理代子 朝日新聞出版
早くも第3弾となりました。
3頭身のオスカルとアンドレ。
相変わらず、水増し装丁ですけれど、それはもうあきらめました・・・。
今回は、オスカルとアンドレの絡み合う、クライマックスシーンのパロディなどもありまして、結構楽しんでしまいました。
リアル連載時と、その後単行本化されてからも、ずいぶんしつこく読み込みましたので、
たいていのシーンは、ああ、あれね・・・と、思い出せちゃうのです。
夢みる女子高生でありましたんですよ、これでも・・・。
まあ、今、同じシーンを見ても、結構胸がときめいたりもするのですが。
このコミックは、次第に、時代も場所も限定無し、何でもありになって来ています。
国王様は、日本の大相撲の大ファンだし、
オスカルとアンドレは地下にもぐる、などと言って、デパ地下に現れたりする。
悲劇に終わる物語をここら辺で憂さ晴らし、ですね。
まあ、今後も長く続いてくれるとありがたいです。
満足度★★★★