ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

やったぜ!薪切り完了!

2018-09-16 07:24:47 | 食べ物

  とうとう、ついに、やっとこさ、何でもいいさ、ともかく薪材をすべて切り尽くした。いやぁぁぁ、長かったぁ、田植え直後から始めたんだから、ほぼ、4か月間だ。もちろん、飛び飛びの作業だったがね。

  目標の夏中に終わらせる!ってのは果たせなかったが、秋口までにすべて終われたなんて、初めての偉業!?だ。いつもなら、秋から慌てて始めて、降雪と追いかけっこで割り終えてたんだ。晴天続きの夏で、雨にもそんなに当たっていない。これなら乾く。昨冬のように湿って燻る薪に泣かずに済む。

 果樹園のラフランス、リンゴの伐採木をもらえたのが大きかった。俄然意欲モリモリだったもの。目標できれば闘志も沸く。しかも、ぶっとく節だらけの果樹、斧だけじゃ手に負えず、楔を使うって方法を初めて体験したのも、薪作りの楽しさを増してくれた。今までなら諦めてた直径30センチ超の大物がずっぱり割れるんだ、こりゃ快感だぜ。

 新しい挑戦てのは、人のやる気を引き出してくれるってことだ。そうそう、薪材の供給源が森林組合から民間業者に変わったてのも、大いに薪割りの意欲を掻き立ててくれた。ええーっ!自分で割るんですかぁ、(ジイサンがぁぁ)?なんて疑いの目で見られちまったからね。なにくそ!ってね。

 モチベーションを高めるいろいろな要素が後押ししてくれたその成果が、早期完了に繋がったってことだが、何より、常に頭のどこかしらに、薪作らにゃって意識が張り付いていたことが大きい。その強迫観念に押されて、ちょこちょこ出てきては、チェーンソーを回し、斧を振るった。これが良かった。今日だって、台本書きの合間に30分、薪割りをした。これで残るはキャリー1台分の玉切り材を残すのみ。

 そう、つまり、薪作りもマラソンと同じ、常に地道に続けること。投げ出さぬこと、諦めぬことが肝要ってことさ。何もかも同じだね、成し遂げるために必要なことは、継続!

コメント
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