ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

秋野菜の種蒔きじゃ!その4。これにて落着!

2018-09-08 09:26:39 | 農業

 さぁて、これ播きゃ、秋野菜の種蒔きはお終いだ。山形青菜に大カブ、赤カブ、こいつらは漬物用。秋から冬にかけてのお役立ち青菜として、小松菜、春菊、ホウレンソウ。それと春先貴重な茎立ち菜、用意した種はすべて播いた。畝にすると12メートル4列、すべて上手にできれば絶対食べきれない量だ。でも、いいの、畑空かすとろくなことないから。雑草だらけになるのは目に見えているのさ。田んぼもそうだった。今年、苗が足りず、そこいら中欠株だらけになったんだが、その空間はまさに雑草天国、取っても取っても生い茂る草たちにほとほと手を焼いた。畑だって同じこと。使い切れそうじゃなくたって、種は播く、作物は育てておく。

 種播きから1週間、連日の雨降りのお陰で、発芽も順調だ。

 芽さえ出れば、あとは適当に間引きするだけ、なまじっかの情け心に引きずられず、ずばずば引っこ抜けば、良い恵みをもたらしてくれるだろう。芽生えの時が一番心安らぐ時だ。あの小さな粒から、よくぞこの可憐な双葉を広げてくれた。大したもんだぜ。

 その2で播いた大根はすでに一度間引きを済ませて、この育ち具合。

 うーん、やっぱり控えめ過ぎるなぁ、間引き。もっと思い切っておろ抜かないと、細っこい大根になっちまうぞ。次回、ええーっ!抜き過ぎじゃねぇ?ってぐらいに間引きしてやろう。

 苗で移植の白菜も植え傷むことなく、葉を広げている。神さんが、株の周囲をほじくってヨトウムシ退治、7匹殺したと自慢気に報告、をしてくれたので、もう、安心だ。

 ネギの土寄せも済ませたし、畑は例年になく整っている。この清々しい菜園の風景、日に何度も見惚れちまうんだよな。農作業は食い物得られるってだけじゃない。心も健やかに洗い清めてくれるんだぜ。

 

コメント
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