ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ハーフランの翌日は11キロ走!

2018-09-18 08:44:57 | ランニング

 連日のランネタ、ご容赦。大会でハーフとかフル走った翌日は休養日って決めてる。体中どこもかしこも傷んでるから、まずはゆっくり休んで疲労回復に努める、これ常識中の常識。たとえトレーニングするにしてもウォーキングとかゆっくりジョグ、まっ、そんなところだ。

 だが、今回ばかりは、そうはいかぬ!

 高畠ハーフ完走した翌日、ジムで11キロ走を敢行した。無茶は承知!無理は想定内!どうしても走っておきたかったんだ、次回ハーフ連チャンのためにね。

 10月7日(日)が山形まるごとマラソンハーフ。で、その翌日8日(月・祝日)が南陽ワインマラソンハーフ。二日続けてハーフ走るって無謀な企てに乗っちまったんだ。2レース完走者には豪華賞品!ってのにつられたってこともあるが、挑戦だね、自分を試してみたいって思いからだ。そう、自分の自惚れを確認してみたいってことさ。

 大会とかを走るようになって、ちょっとした驚きと発見は、走った後、回復がとっても早いってことなんだなぁ。翌日、あるいは2日後、足が痛くて、イテテテッ!って悲鳴上げながらの階段昇降、あったよねぇ高校時代の長距離走大会とか。あの地獄が、この年になっておよそ縁遠くなっちまったのよね。

 さすがに走った直後数時間は筋肉痙攣したり張りが出たりするんだが、4,5時間もすると痛みや緊張もすっかり収まっていつも通りの体に戻るんだ。翌日も同じ、その翌日もいたって快調!どうよ、これ?日ごろのトレーニングの成果ってことだろうな。とは言え、俺って凄いんじゃね?って回復力を誇りたい気分も満々なのだ。自然治癒力も人並み以上だしね。ちなみに、ここ40年近く、歯医者と健康診断以外、医者にかかったことなしだから、うほん!

 できるんでね、2日連続のハーフくらい。

 と、表面じゃ突っ張ってみちゃいるものの、やはり、不安はある。2日目のレース、足攣ったりとか、心臓とまったりとかするんじゃないか?途中リタイヤでレース打ち切り、なんて惨めな事態に陥るんじゃないか。高畠走り終えた後、疲れ果てて午後2時間ほどぐったり仮死状態だったものなぁ、これはどうしたって、その翌日走る、てのを試しておかにゃならんと思ったわけだ。

 レースプランとしては、1日目の山形は2時間切りを目指して精一杯走る。翌日の第2走は、完走を目標にゆっくり走る。ペースは7分/キロで目標タイム2時間30分以内。翌日、ジムが開くと同時にマシーンに直行。ただし、ストレッチとアップは入念に行って、キロ8分のペースからゆったり走り始めて、1キロごとにペースを上げ、最後は6分25秒/キロで1時間15分かけてハーフの半分11キロを走り切った。

 さすがに走り始めはあちこち痛みが出たり、筋や筋肉が張っていて思うように動かなかったり、うーん、辛いぞ!苦しいぞ!でも、しばらくすると思いの外軽快な走りになってきた。少なくとも、前日の高畠の時よりは数段楽、そりゃそうだ、あの照り付ける日射と高温無縁だもの、ジムじゃ。取り立てて苦しみに喘ぐということもなく終了。心拍数も130、ええーっ!いつもなら150近く行くのに、ジョギングなみじゃない。そうか、体が昨日のランを覚えてるんだな、なんだ、こんな走り!って。これはとっても心強い。よしっ、これなら、10月のハーフ2連チャンもなんとか行けるぞ。

 体力、走力に目途が立ったってこともあるが、それ以上に走り切れる自信が付いたってことが大きい。えっ、なに?残り半分は大丈夫なのか?って。それはねぇ、折り返しの後って、もう気力だから。足さえ動けばなんとかなる。目標タイムにはたっぷりゆとりあるしね、途中、歩いたっていいんだから。あっ、いかん、いかん!ハーフで歩くなど見っともないぞ。許せんぞ。

コメント
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