ステージおきたま

無農薬百姓33年
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がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ストーブ解禁?まだまだ!!

2018-09-27 09:12:15 | 暮らし

 室温18.3℃。ちっとばっかし肌寒い。昨晩は東風が吹き荒れ、ぐんぐん温度も下降したので、今朝こそストーブ解禁か!と半ば期待していたが、この温度じゃ点火は無理。服だって薄手のシャツ2枚でしのげるくらいだ。我慢もせずにね。目安としちゃぁ、16℃ってところだろう。

 慣れってやつ大きいからねぇ、人間の体って。一度ストーブ焚いちまうと、ころっとそれに適応してしまう。薪を燃やして20℃以下に保つなんてできない相談だから、ついつい22~3℃になっちまう。すると、そこから1℃下がっただけでも耐えがたい寒さってことになる。今、18℃でへっちゃらなのにさ。だから、甘やかしちゃならんわけなのさ。ストーブのお世話になれば、その日からずっと焚き続けることになっちまう。いくら何でもまだ9月だぜ。指折り数えりゃ、10月から来春の3月いっぱいまで、なんと6か月間もストーブ頼りの暮らしになる。おいおい、ここは極寒の地か?

 すでにストーブ横には薪を運び込んである。もちろん、煙突掃除も終わった。いつでも点けられる、って言うより、点火したくてうずうずしてるんだよ。だから、孫たちが来るのを言い訳にして、準備万端整えた。でも、滞在中は暖の戻り、ストーブのスの字も話題に上がらなかった。

 だが、ここにきて気温も下降気味、ちょっとしたきっかけさえあれば、待ってましたとストーブ解禁に突き進むのは間違いない。なんか風邪気味だ、とか、新しい薪の燃え具合試すか、とか、今日は雨だから、とか、一日原稿書きだから、とか、もうほとんど理由にならないこじつけにだって、縋りついてしまいそうだ。心の弱さじゃ人に負けないから。

 そんなもろくも雪崩を打ちそうな精神状況を辛うじてとどめているのが、そんなぁ、今から焚いたらせっかくの薪、あっという間になくなっぺしたぁ!というせこい節約志向だけ。弱い、これはあまりに弱い!

 内なる強烈な欲望と、はかないもったいない精神、決着付くのはもうすぐそこだ。

 

 

コメント
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