ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

俄かウィスキー(ただし安酒)党員、裏切り勘弁!

2020-11-23 13:11:04 | 菜の花座

 一時、酒を断つなどと身の程知らずの日々を過ごしたが、今は体調も回復、日々チビリチビリと安酒舐めの日々だ。レジェンダリースコッツ、なんて新しい安酒のそこそこ品にも出会って、ティーチャーズ⇒ニッカディープブレンド⇒レジェンダリースコッツのローテーションが定番になっている。って、言っても、飲む量は厳密にシングルワンショット、1カ月経っても1本がなくならないって節酒人生だ。

 ただ、ここ数日は、党員の誓いを裏切り、ワインを飲み続けている。

 Gevrey-Chambertin、なんかそこそこのフランスワインらしいが、そんなこたぁ知らない。貰い物だもの。もちろん、ワイン党に寝がえり!なんてあるもんかい!安酒ウィスキー飲みの誇り、未だ健在、体も健康、1本で1カ月、1000円以下!という経済性を無視などできるものではない。

 事情アリ!なのさ。

 菜の花座11月29日の公演『ディスタンス』で使いたいと思ってね、瓶を。イタリアでキャリアウーマンが一人飲むって設定だから、キャンティあたりがいいねって言ったんだが、誰もそんなもの飲んだことないって、あえなく却下。じゃいいよ、それっぽければ、ってお任せしたんだ。で、通し稽古の時、見て驚いた。瓶の口がねじキャップなんだよ。ちょちよちょっと、それ安酒でしょ。1本500円でしょ。それ、イタリア在住の一等書記官、飲まないから。彼女、3年の在任で2000万円以上懐に入れたって話しだもの、金かかったワイン飲むんじゃないの。いや、もしかすると、節約してるかもしれないが、そんな事情は台本にゃ出てこない。あくまで優雅なイタリア暮らしなんだ。

 うーん、コルク栓のワインねぇ、たしか貰い物あったはずだから、持って行くよ。

 で、このフランスワイン、仕方ねぇ、中空けないとな。あっ、もしかして、イタリアワインにゃこの手の瓶はないか?大丈夫、ありますよ、この下膨れ型の酒も。こういう拠所ない事情で、夜ごとワイン片手の日々が続いてるってことなのさ。ああ、辛いなぁ!ウィスキーの安酒が恋しいなぁ!

 ウィスキーのシングルワンショット、これをアルコール換算すると、ワインならグラス1杯、夜のお供ね。明日は稽古に持って行かなくちゃならんから、今夜が最終日、残り、1杯じゃきかないなぁ。まさか、余ったからって捨てるわけにゃいかない。安酒党員、ワインだって無駄にはしない。うーん、1日の割り当て過ごしてしまうが、飲むしかない。

 と、なると、映画タイムも延長か。いかんなぁ、いかん!夜がまるまるネトフリどっぷりになっちまうぜ。連続3話?あるいは4話??見過ぎだぜ。えっ?本読みながら飲めばいい、って?あっ、そういう選択肢は用意されていないので。

コメント
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