きっと多くの人が書いてるだろうな、「やっぱりなぁ!」「そりゃあるだろうさ」って。安倍ちゃん、桜を見る会前夜祭のホテル領収書、出てきたねえ。誰がどう考えたって、5000円会費で1流ホテルの会食って無理だもの。会場入り口で、参加者から集めちゃ右から左とホテル側に渡す、って小学生の模擬授業でだってするわけない。ひとまとめにして清算、これ、当たりき車力のこんこんちきだぜ。で、お金のやり取りがあれば、領収書は発行する、これも世の常識だ。
この至極当たり前の事柄が、当たり前に明らかになったって事実に驚く、って現実に驚くよな。
この先、公職選挙法で立件されるのか、政治資金規正法なのか、どっちでもいい、いや、どちらもがいいが、期待してるぜ検察庁!黒川さんの総長就任を弾き飛ばしたネット民多くの願いだ。この際、借りを返してくれよな。今回は、"安倍晋三の逮捕を求めます"が、ツイッターのトレンドランキングで、ダントツの17万ツイートを越えてた。今日は、どういう加減か、トレンドから消えてるが。どんだけ多くの人が、真相解明を心待ちしてたが判ろうってもんじゃないか。
法を破ったら罰せられる、って法治国家の原則が守られて欲しい、って思いよりも何よりも、安倍ちゃんが嘘つきだったってことが知れ渡るだけでもいい。いや、それじゃいかん!政治家は正直でなけりゃならない。フェイクやデマを駆使して政局乗り切っちゃならない。そんないかさまが世の中まかり通っちゃならないんだ、ってことが、国民すべての共通認識になって欲しいんだ。トランプの居座り強弁の醜態を見るにつけても、ウソつかない!が世界中の常識にしなけりゃならんのだぜ。
ウソついたり、しら切ったり、公文書抹消したり、あるのに隠したり、官僚やお仲間に偽証させたり、そんなみっともない政治、なしにしようぜ!ほんと、突き詰めりゃ、それしかないんだ願いは。コロナの感染拡大防止や、経済弱者の救済や、格差社会の是正や、多様性社会の実現や、温暖化防止の対策や、地方の活性化や、難民の支援や、実現して欲しい課題は山ほどあるさ。でも、それらは差し置いても、正直な政治、正しく議論できる社会を取り戻して欲しいんだぜ。
アリストテレスは、何が正しいかの見極めが言葉の存在意義だって言ってるそうだし、ダンテの『神曲』にゃ、地獄の住人は言葉を破壊し言葉をすりかえるってあるそうじゃないか。これは、今日の朝日新聞に載った、イタリア学会会長藤谷道夫さんの受け売りだけど。ともかく、正しい言葉、ウソ偽りない言葉が行き交う政治にしてくれよ。
そのために、検察庁や裁判所ってあるんじゃないのかい。同感だろ?頼むぜ、検事総長林さん!