ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

今年の薪原木はナラ100%!

2021-05-03 08:23:25 | 暮らし

 届いた、薪原木!全部ナラの木だぜぇ。

 美しいねぇ!積み上がったこの姿。気品があるよ。

 購入先を換えたんだ。2年ほどお願いしてた薪業者、原木の樹種が様々なのは承知の上だったんだが、中に桐のような、あっけなく燃え切っちまう木も結構あって、これがまた、太さだけは1人前以上。薪原木は1立米あたりで販売されるから、こんなのが多く混ざると、薪としの利用価値は極端に落ちてしまう。しかも、持ってくる量はきっかり注文の立米どおり。なんか、少なくねぇか?まっ、当然じゃあるんだが、前に貰ってた森林組合のどんぶり勘定が懐かしかった。

 別の木材店ならどうだろう?ネットで調べてみると、こちらはナラ100%と樹種混交は別料金、2000円の差が設定してある。しかも去年までの業者よりも安い。ナラ100%ものでも安い。送料は別に取られるものの、それを組み込んでも大分お買い得だ。ものは試し、新しく見つけた業者に注文してみよう。ちよっと、不安はあるが。同じ置賜地区内だ、そんなあこぎな商売はしないだろう。すかすか桐交じりよりはましだろう。

 メールで連絡をとると、現在ナラを伐採中なので、樹種混交ものの配達は6月になるって話し。どちらも、今年切ったものだって。うーん、この冬に使えるか?半年で水分飛ばせるか?薪に相応しいのは、前年、できれば2年前に伐採したものてのが通り相場だ。大いに不安。だが、ここで貰うと決めちまった。だったら、少しでも早く届けてもらって、さっさと切って風に当てよう。じゃぁ、ナラ100%を8立米ってことで。

 さっそくやってきた薪原木、ダンプ1台とユニック車に1台だ。ダンプからは一気に落とすって。はぁはぁ、荷台を傾けてざざっと落とすわけだな。あちこち散らばるのも致し方なしだな。と、思っていたら、なんと!勢い付けてバックしてきた。おおいっ、危なっ!瞬間、急ブレーキ!荷台の原木、一瞬で放り出された。すげぇ、荒業!横積みしてあったのがほぼそのまま地面に落下した。きれいに積まれてるよ!

 

 続いてユニック降ろし。こちらは丁寧にワイヤーで束ねた6本程度ずつ4回に分けてきれいに積み下ろしてくれた。

 きれいに2か所に積み上げられた薪原木、おお、相当な量だぜ。同じ8立米でも、間違いなく去年より多い。それも全~部、ナラだ!いいのか、こんなきれい揃った見事な木を刻んだりしても。なんか、小屋くらい建てられそうじゃないか。凄い贅沢!ナラだから、切るのも容易、割るのはスパンと一気割り?できるはずだ。なんか、薪作りが楽しみになってきたぜ。

 問題は、冬までに乾くかどうかだが、・・・やってみなくちゃわからない。横にはリンゴも大量に割り終えてあるが、これだって今年春切ったものだ。まだ、ナラの方が、細かく割れるだけ乾燥も速いだろう。さっさと田の準備済ませて、薪割りにかかろうぜ!

コメント
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