自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

ワクチンの本当の副作用(7) ペット編

2021年12月07日 | ワクチンと健康

犬の混合ワクチンの意義について2014年10月8日

に投稿した記事を見つけました。

人間と犬と、比べては不適当かもしれませんが、

少なくてもワクチンの中のアジュバンドの影響に

関しては、共通するものがあるかもしれないと

思い、投稿いたします。

********************************

ネットで 次のような意見を見つけた。

 タイトルは Canine Vaccination 

(”犬のワクチンについて”)で、投稿者は Catherine 

O’Driscol という人だ。

その人の著書として

”Who Killed the Darling Buds of May?”

(”誰が 愛しいサンザシの蕾みを殺したの?”)

”What Vets Don't Tell You About Vaccines,”

(”獣医がワクチンについて口を閉じていること”)

があり、愛犬の死とワクチンとの間に何らかの関係が

あると考えている。

 

彼女のネット上の投稿記事は次のような内容で、

筆者の興味をひいた。

He was told annual vaccination was unnecessary,

but that the vaccine companies approached vets

in the '80s, suggesting that annual vaccination would

boost their practiceincome and provide an opportunity

for an annual checkup.

He told me that they knew it was fraud at the time,

but they went along with it.”

訳すと、

”ワクチンは必要ではなかったが 獣医師とワクチン

会社との間では 1980年代にはワクチン会社が

獣医師協会に次のような意見をもって互いの利益を

共有しようという試みに出たということである。

 

つまり、毎年義務付けられたワクチン制度とその都度

行われる健康検査によって多額な利益がもたらされる

ことを意図する。

当時 彼が私に語ったところでは、ワクチン会社も

これは一種の欺瞞が含まれていることを知っていたが 

実行に移したというのだ。”

 

繰り返しになるが、著者の獣医師の友人が語るには、

1980年代にワクチン会社がワクチンを市場に乗せる

際に年一度の、ワクチン摂取とそれに伴う、チェック

アップが生まれることで、大幅な利益が上がることを

理由に獣医たちへの働きかけがあったというのだ。

 

その医師 Dr Ronald D Schultz は この投稿記事の

中でこう意見する。 

A growing number of vets, predominantly in America

but also in the UK,contend that vaccines are now causing

more diseases than they are preventing.

須田訳)

アメリカのみならずイギリスでも ”ワクチンは病の

予防より、さらなる病気を引き起こしている”という

意見には、かなりの獣医師は賛成している。

 

免役システムは自然に備わっているものであり、

必要以上抗体をつくるために 人工的に入れる

ワクチンは 生体に 備わった本来の機能を損ねる。

この獣医師の意見に同調して著者Catherine 

O’Driscol は 自らの愛犬の死を例にとって、

体験談を挙げている。

 

”I have three living Golden Retrievers。

Oliver died when he was four: we woke one morning to

discover that his back legs were paralysed.

We rushed him to the vets where he was put on a

steroid drip and died that day.

Although the conventional vet could offer no explanation,

a homoeopathic vets tells me that, in his view,

this is a classic vaccine reaction.

 

須田訳)

私には元気の良い三匹のゴールデンレッドリバー

たちがいた。

オリヴァーは彼が4歳のとき亡くなった。

朝起きてみると彼の後足がマヒしていたのだ。

病院へ行き、ステロイドの点滴を受けたがその日の

うちに死んだ。普通の獣医は彼の死をわかるように

説明することはできないだろうが ホメオパシーの

獣医は、私に彼の見解を語った。

それは、とても標準的(普通)な ワクチン反応の一つ 

ということだった。

そして2匹目の死は次のようだった。

 

”Prudence died when she was six from an autoimmune disease.

Dr Jean Dodds DVM claims that,

"Many veterinarians trace the present problems with

allergic and immunologic diseases to the introduction of

 

MLV (multiple live virus) vaccines some twenty years ago."

須田訳)

愛犬プルーデンスは 自己免疫疾患と診断されてから 

6か月後に死んだ。獣医師、Jean Dodds DVM

医師は次のように主張する。

’20年間余前に 5種混合ワクチン(MLV)が導入が、

現在の自己免疫疾患やアレルギーの諸問題の原因の素

になっていることは多くの獣医たちには周知であった。’

 

そして彼女の愛犬、三匹目の犠牲をもって、こう記して

いる。

A few days after his puppy jab, Samson was found

in the garden, his back legs - like Oliver's - were paralysed.

We panicked and called the vet, who told us to give Sam

a paracetamol (which, incidentally, are poisonous to dogs).

Sam recovered. The next year, again a few days after his

vaccine,

Samson's head swelled up like a balloon and he ran round

screaming and crying.

Shortly afterwards, we discovered that Samson had

autoimmune disease. He died a few weeks ago, aged five,

from cancer.

須田訳)

それから(ワクチン接種)数日後、愛犬サムスンが

まるでオリバーの時のように後ろ足を引きずっている

のを庭で見つけた。

私たちはすっかり気を動転させて 医者を訪ねた。

サムスンに解熱鎮痛薬パラセタモール(これは犬には

毒薬でもあった)を医師は与えた。

サムは事なきを得た。 

 

しかし、翌年、ワクチンの2日後、再びサムソンは足を

風船のように腫らした。 

彼は痛みで苦しみ叫び、悲鳴すら上げていた。

それから間もなく、私たちはサムソンが自己免疫疾患に

かかっていることを知った。

そして、数週間後 癌で命を落とした。

 

ワクチンを投与する前は、元気だった3匹の愛犬達。

家族と同様のゴールデンレッドリヴァーの愛犬の死を

立て続けに体験した飼い主キャサリンは 

”We can trace his death right the way back

to the door of the veterinary practice, to the day

when a vaccine destroyed his immune system.” 

と結論づける。

須田訳)

彼らの死は 獣医師の玄関のドアから始まる。

それはワクチンをうって、彼らの免疫システムが

破壊されたその日にさかのぼることができるのだ。”

 

愛犬の死と、ワクチン接種。

三種混合、五種混合、9種混合ワクチンもあるとか

いう話だ。この話を、全くの偶然だとする読者もいる

だろうし、これに近い体験を持っている読者もいる

かもしれない。

 

私の人生で初めて飼った愛犬チュチュとチャチャは、

のお話をさせていただきたい。

インド生まれで日本に連れてきた子たちだ。

7歳でチャチャは、原因がよくわからないまま

他界した。

チュチュも、元気だったのに、心臓発作が起きて 

チャチャの後を追うように、半年後になくなった。

 

チャチャの死に立ち会ったとき、興味深いことを、

葬儀屋さんから言われた。

チャチャの葬儀のあとの遺体は焼かれた。

骨自体が何か橙色のような褐色になっている部分が

特徴的だった。

すると、

”この色は、実は小型犬だと、老犬の骨の色です。

まだ7歳にしてはもうすでに14歳の老犬のような

骨の色・・・頑張って生きてきたのですね。”

 

今にして思えば、動物の輸入制度の規則に則って、

また日本の特に厳しい様々な検査を通るために 

インドから日本に連れてくる一年の間に多くの

ワクチンや狂犬病の注射、ノミやダニの撲滅のため

の薬などを 皮膚につけなければならなかった。

 

ごく自然体に育ってきた2歳足らずの若い彼らの体に

とっては、後々まで影響を残す”何か”を 即効では

ない副作用を与えていたと仮定しても極論には思え

なかった。

 

キャサリン氏の記事を読んでから、改めて、チュチュ

チャチャ達への申し訳なさを強く感じた。

そして、ほかのワン君達の健康状態に関心が増した。

そこで、朝夕の散歩で会うワン友達に健康具合などを

聴くことも多くなった。

 

”きちんと注射を打っているのに、2歳過ぎたら急に体が

悪いことがわかってきた”という話を数人の犬友達から

聞いた。

 

”うちに来たときは元気だったのに・・・

あかちゃんの時にわからなかったけれど、

しばらくしたら いろいろ体にでてきてねえ。”

と、まるで ワン君そのものが何か持病を持って生まれ

てきたと思っているようだ。

赤ちゃんの時は元気だったが、実は、心臓が弱かった、

てんかん発作の種をもっていたなど、飼い主が述懐して

いるのを聞くと同時に、薬を服用しているワン君たちの

多いことに驚かされた。 

若くして、癌になる子たちも少なくない。

 

そんなに 多くの子犬たちが 生まれつき、体に慢性

欠陥の種を持っていたのかと問いたいような気持に

なってくる。

西洋諸国は、ペットたちに理解がある。

彼らは人間と同様の、公共の乗り物にケージに入れる

ことなく乗ることも可能だし、ショッピングにも連れ

ていける。

何より、ワクチンに関して、国がそのデータを重視

して、必要以上の接種に警鐘を鳴らしている国さえ

ある。

 

狂犬病ワクチンを例にとってみたい。

日本の場合、昭和32年(1957)以来 狂犬病の

ケースは見られず世界でもイギリスやオーストラリア、

北欧3か国などの11か国と同様、狂犬病がクリーンで

ある国の一つになっている。(*1)

 

米国は摂取の義務は3年に一度で良いと 米国動物病院

協会(AAHA)はガイドラインを示している。

狂犬病が発生していない国 オーストラリア、ニュージー

ランドは狂犬病予防接種を禁止して犬の健康重視を

計っているという。 

イギリス、オランダ、アイルランド、北欧諸国は任意だ。

スイス・オランダ・フランスも2004年から 国内の犬、

海外に行かない犬は狂犬病予防接種は受けなくてよい

ことになった。

 

スイスは2004年4月1日から狂犬病ワクチンの接種

義務は廃止になった。

これらの国々では、ワクチン接種が不必要であるという

理由が以下だ。

つまり、狂犬病が根絶しているのに、あえて、副作用を

与えるこうしたワクチン摂取は不必要であるというわけ

だ。それでは狂犬病の副作用とは?

 

イギリスの調査報告では、以下のような病気になりやすく

なると指摘している。

大腸炎、ドライアイ/結膜炎、異常行動、神経質、移り気、

超過敏反応、自己免疫疾患、脳炎、性格変化、脳障害、癌、

舞踏病、心臓病、腎臓障害、肝炎、後部まひ、すい臓病、

関節炎。

 

 

また、アメリカでは

筋肉の脱力脳脊髄炎、嘔吐、無気力、発熱、意識喪失、

てんかん、死亡する場合もあるという調査結果があり、

副作用として挙げられているのは; 

自己免疫疾患、アレルギー反応、皮膚病、消化器疾患、

および、 線維肉腫がある。

線維肉腫はガン一種であり、注射部位に発生しやすい

と言われる。

 

昭和28年に制定された法律である狂犬病予防接種の義務

付け法律は 犬たちをとりまく、さまざまな状況の変化

した現代に通用するのだろうか?

今集団自衛権はじめとして、憲法改正を”今風”に見直

すべきであるという世の中の流れがある。

 

ワクチン接種の健康に及ぼす弊害とともに、ペット先進

諸国の諸事情研究を知ったうえで、狂犬病予防接種の意義

と安全性から、見直してほしいと願う。

 

*1 )

http://www.pettravel.com/passports_rabies_free_countries.cfmes

によると、

アンティグア、オーストラリア、バリ、バルバドス、英領バージン諸島、

ケイマン諸島、イングランド、フィジー、フランス領ポリネシア

(タヒチ)、グアム、ハワイ、アイスランド、アイルランド、

ジャマイカ、日本、マレイシア、マルタ、ニューカレドニア、

ニュージーランド、アイルランド、セイントルシア、スコットランド、

シンガポール、スエーデン、セントクリストファー・ネイビス、

セントビンセント・グレナディーン、台湾、タークス アンド 

ケーコス諸島、イギリス(連合王国)、ウルグアイ、バチカン

 以上31か国が狂犬病が根絶した清浄国 と言われている。

 一方日本が独自に 狂犬病の発生が無い国と認めた国は11か国だ。

台湾、アイスランド、アイルランド、スウェーデン、ノルウェー、

イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、 フィジー諸島、

ハワイ、グアム

 

インドから時々日本に帰国していましたが、チュチュとチャチャの

帰国はたいへんでした・・・

 

 

 

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