自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

チャクラを開く・・・意義

2023年06月09日 | 健康と”悟り”・スピリチュアリズム



チャクラが開いた人の健康実験   2023年6月9日

*********************

自然治癒力と(タントラで重要視する)第一チャクラエネルギー

(性的エネルギー)はどう、関係があるのか?と思いませんか・・・

自然治癒力の根源は、”生命力”の発動です。

その根源が、インドでも中国でも、第一チャクラエネルギーが
源となっている・・という、今日のお話です。

その、生命力は”プラーナ”とか”気”とか、呼ばれて、私たち

の体の隅々を巡回して満たしているエネルギーです。

 

印度では、プラーナは、生命力の本源として

チャクラを通じて、上昇・下降して、身体を

めぐると考えられています。

それは、呼吸を通じて、瞑想しながら、ヨギが活用
しているエネルギーです。

チャクラ(センター)は、、7つあり、プラーナが通る、

ジャンクションです。

ジャンクションというからには、’分かれ道’があり、これを
’ナディ’と呼びます。

ナディを通して、体の隅々に、プラーナ(または、気)が
運ばれていきます。

自然治癒力は、こうした身体の有機的つながりを利用して、
気の流れを順当にし、様々な器官が、それで活力を取り戻し、
健全な働きに復活することで、癒しが、可能になるのです。

中国では、気 の流れる道を’経絡’(けいらく)、チャクラに
相応する気の要点を ’経穴’ と呼んでいます。

一説によると、インド古代医学、アユールヴェーダのヨガと
プラーナの論理が、中国に伝わり、プラーナを気、チャクラ
ナディが経脈や経絡・経穴となったといわれています。

少し、専門的になりますが、7つのチャクラ、それぞれの
インドでの名称と それが位置する体の部位をまとめて
みました;

1Muldadhara chakra ^-----   尾骨部位
2. Swadhisthana chakra -----   仙骨部位-
3. Manipula chakra ----- 中院(胃の上、中央)               
4. Anahata chakra ----    腹中(胸骨下部 )          
5. Vihuddha chakra  ---- -喉(間脳下垂体)                       
6. Ajna chakra   ----   眉間                         
7. Sahasrara chakra -----  頭頂(大脳皮質 )                         


中国では、経絡(けいらく)という気の道がありますが
12経絡の一つ、三焦経(さんしょうけい)(*1)は、
アナハタチャクラ(第四チャクラ)、
マニュプラチャクラ(第三チャクラ)、
スワディスタナチャクラ(第二チャクラ)を含んだ経路
をさします。

三焦経(さんしょうけい)とは、宇宙の生命エネルギーの総称。
三つに分かれていると考えられているため、そう呼びます。
具体的には、

①頭部、肺、心臓 を上焦、 
②胃、肝臓、脾臓、腸を中焦、 
③泌尿生殖器を下焦 

この三つの三焦経が、経絡(1)の中でも身体生命力を
図るためにとても重要であるのです。
これを見てもわかりますように、③の生殖器を含む部位が
宇宙の生命エネルギーの、一つと考えられています。

タントラのいう、生殖的エネルギーの重要性と矛盾しない
わけです。

いかに、このエネルギーを メンタル的に生かすか・・・が
タントラの教えの軸になっているわけです。
このチャクラが開く(目覚める)と、どうなるのでしょう?
東京大学の本山博士は、次のように著書(2)で述べてます:

チャクラの目覚めた人たちと、そうでない人たちの
各臓器の機能実験によると、チャクラに目覚めた人たち
では、刺激(弱流電波)に対する各臓器支配の自律神経
の内、副交感神経が優位に反応した。

チャクラに目覚めた人では、
チャクラに対応する臓器の機能が、常人のそれに比べて、
その支配する自律神経の活動幅が大きい。”

つまり自律神経への、スピリチュアル的な開かれたチャクラの
影響が、少なくない、ということです。

また、そのチャクラに相応する、臓器機能が、より大きく機能
していることが、実験で証明されました。


*********************

(1)
経絡は12種類あり、それぞれ、各内臓器と密接な関係を
持っている。
たとえば、
手の太陰肺経は肺、
陽明大腸経は大腸、
足の陽明医経は胃 
というように、手と足に12の陰陽表裏の関係を持つ経絡がある。 

相互に連絡し、経絡の主体をなしているので、正経 といいます。

これに対して、一定の陰陽表裏の関係がなく、それぞれ単独で、
8つの経絡がある。 
これを奇経8脈と呼ぶ。 

”チャクラおよびそれと密接な関係にある神経叢
(しんけいそう)と内臓器を 本山博士は以下のように示す。

①第一のチャクラ(上記詳細参照)=仙骨尾骨神経叢
②第二のチャクラ(上記詳細参照)=仙骨神経叢=泌尿生殖器系
③第三のチャクラ(上記詳細参照)=太陽神経叢=消化器系
④第四のチャクラ(上記詳細参照)=交感神経幹の心臓神経節
=心臓循環器系
⑤第五のチャクラ(上記詳細参照)=上中下頚神経節=呼吸器系
⑥第六のチャクラ(上記詳細参照)
=脳下垂体、間脳全身の自律神経系、ホルモン系
⑦第七のチャクラ(上記詳細参照)=大脳皮質=全身の神経系、
臓器、組織



(2)”宗教と医学”~Psi エネルギー(気・プラーナ)の生理学  
昭和55年4月 本山 博 著 



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする