自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

手を当てること

2023年06月02日 | 自然治癒力セラピー協会のセラピー

自然治癒力を活発化させる、手当とは?

*****************************************2023年6月2日

 

2017年12月,実母は他界した。

サプリメントや常備薬と無縁であった、自然体の母は、ホーム

の自室で、明け方、前触れもなく、息絶えていた。

この”突然死”の原因は、北里大学で解剖され、全”と報告を

受けたが・・・元来の高血圧が原因ではなかった。


当時、警察の方が、ホームで事件性の有無を調査をして、

母の毎日の血圧記録を見た。

その異常な高さにかかわらず、家族の要請から、

一切の薬を飲まず、普通に元気に過ごしていたと説明

受けて、あり得ない”と驚いていたと、後で施設長から伺った。

 

国立機構相模原病院の精神科で毎月一度、形式的な診査を受けて

いた母は、担当医から、くも膜下出血がいつ起きても不思議でない

ので、高血圧を下げる薬を薦められた。


当時、母の血圧の平均値は、185だったが、正直、私は心配して

いなかった。

そして、血圧を下げる薬は服用しないことは、医師に、納得して

いただいていた。

それは、自分が気を整える代替え治療をするもので、毎日

(当時は母と同居していた)母に、脳を解くセラピーをして

いるからという理由で具体的には、以下のように伝えた。

 

”脳を良く解(ほど)けば、全体に体が緩み、血管の収縮性

が出てきて、高血圧でもその悪影響は最小に抑えられる”

という事。


何故なら

高血圧が脳梗塞の原因となる、という一般論は、主に、

コレストロ―ルなどで血管の壁が硬直して、順気が

流れない場合が多いから


としたうえで

”アートマセラピーを毎日施術して、実母の血管の壁の

収縮性を整え、母の体の他の臓器機能も同時に、正常

働くので、血圧が高くても、血液がドロドロしせず、

サラサラな状態なら、血管を圧迫するリスクも少ない。


血圧が高いのは、生命力の智慧で、そのために、

体内すみずみに、栄養素がゆきわたり不要物も血液と共に、

運んでもらえるので、敢えて低くする必要はないと考える”、

ということであった。

 

脳を解く・・とは、どういう意味か?

”解く”と言うのは、経絡(けいらく)気の流れ

整えること。

気の流れが滞ると、張りや痛み、硬直などがその部位

発生して、そこから、病の根っこが芽生えやすい。


というより、その硬直を、柔らげるために、身体が

細胞波動レベルで動き始め(健康体の場合)、それが

症状となる。


症状とは、発熱、下痢、嘔吐などから、なんとなく

身体が、だるい、重いなどの、感覚的なものまである。

 

では、どのようにして、解くのか?

それはその人に適した方法が、あると思うが、

私の場合は、経絡全体に宇宙波動(生命波動)を流す

こと、そして、言葉のもつ、波動(言霊)を利用して、

細胞レベルにそれを浸透させることだ。


これは、特殊能力ではなく、誰にでも 生まれながら

に、備わっている力でもある。

”痛いの痛いの 飛んでいけ!”と幼いころ、擦り

むいたり、打ったりしたところを、母親が

”ちちんぷいぷい”と言いながら、優しく

さすってくれると、なんとなく、気分が楽になり

痛みも、薄れていった体験はお持ちでないだろうか?


あの、方法と、ほとんど原理は一緒だ。

 

人の手には、不思議な力がある。

優しい人の手から出る、包まれた(握られた)

”おにぎり”は、金具型にはめてつくられたそれより、

美味しいのは当然だし、手を当てる(手当~てあて)

いう言葉は、’治療する’の代名詞として使われる。


手の指先から流れる、電気のような波動は、誰もが、

その力に気が付けば、最も効果的な、自然治癒力

喚起させる道具の一つとなりうるのだ。

 

 

 

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