内容に一言・・・・平成25年7月10日
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今日、10日、昨日のブログを見直していました。
すると、このブログの青色囲部分で強調されていた言葉、
”精神力。霊力を捨てて”
と
”神を実現する”
という意味合いの大師の言葉に 少し
ひっかかりました、。
そこで、注釈 を 9日ブログの本分下に、
いれましたので お時間の或る方はご覧ください。
精神的でない、霊的でない という
意味合いから、誤解が生じやすいと思いました。
ここで言われている意味についてですが、
結局、”精神力”、は、ある意味、アハムカーラ
(小自我)に所属している、心の領域であり、
それが、ブッディ― や チッタ と
呼ばれるものであっても
アートマとは 本質的に異なります。
大師の言う、”霊能力”も然りというところです。
どういうことかと言えば、
霊力ある人、霊能力者 が悟りを開きやすいかといえば、
そうでもないようです。
また、忍耐強く、精神力の強いとされる人も同様です。
たとえば、自然治癒力発動のために、これら二つの要素は、
私のつたない臨床的体験から、あまり必要ないようです。
むしろ、大師が このブログで述べている、
”真のインスピレーション”こそ、必要であるともいえます。
頭ではなく、心の奥底で
何か(自分の本領を発揮するためにロックしてた錠が)が
ストンと落ちるためには、このインスピレーションで
自分の意識を超越した、ところに繋がることができる
からです。
自然治癒力は 即ち、
内在の真我 に気が付き 心身一如の自覚のもとに、
でてくるものです。
”頑張らなくてもよい” と時には自分にいって
あげるのが必要です。
それは、”精神力”を強くする~という名目で
自分を無意識に責めていたり、他者と比較して
自分らしさを失っていたりする時・・。
どんなに強靱な肉体と精神をもった 一流のアスリートでも
脳血管が切れれば一瞬で死の淵をさまよいます。
こうした 一瞬の出来事 を決めるのは
私たちの精神力だけでは どうすることもできないと 大師は
ある意味 ここで言っているのだと思います。
運命とか言う意味ではなく、
私たちが 最後に自分自身になるために、
アハムカーラ(自我意識)から抜け出ることが
必要だ~と大師は言っているのでしょう。
次の 神を現す という言葉も、特定の宗教の神を
示してはいません。
神 とは 私たちをの心身を維持している
大自然の 精妙な法則でもあります。
私たちが、平和で幸福で身心健康で生きることが
ある意味では、日常生活の中の 神の具現化という
言い方もできるでしょう。
以上
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