最先端の科学者が認める科学で証明できない世界
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最先端の遺伝子研究を、科学的に進めながら、
その工程に、偉大なる存在(サムシング・グレート)
を認め、そこに想いを馳せながら
研究を続けるその姿は、ある意味、とても
スピリチュアル的に感じる
そんな村上博士が考える死後の世界観が
次のように、語られている:
“‘’死んだら生まれ変わる‘という人たちがいます。
何に生まれ変わるのか?
一般に考えられている生まれ変わりというのは、
自分の魂みたいなものがあって、それが体に宿って
この世に現れる。
この魂の連続性を、生まれ変わりと称しているのです。”
(以上引用)
ここで、博士は”魂”の存在を認め、
それが死後も残って、新たに、別の肉体に、宿る
ということを、科学者でありながら、認めているのが
興味深い。
科学者というのは、データや事実を基盤として、
話を展開させるのが通常だが、まだ、死 という
今生では、未知の段階で、そう言い切れるのが、
興味深い。
さらに話題は、‘魂’についてと移っていく。
村上博士は 次のように言う。
“死んで肉体が滅びても、魂はなくならない。
死ねば肉体から離れるが
また別の肉体を借りてこの世に現れる”(以上)
このあたりの話題になると、
“そのことを証明できるか?”という人が必ず出てくる。
”魂はなくならない”とは、どういうことか、キチン
と例を挙げて科学的に説明せよ~と言う。
残念ながら、それは無理なのだ。
無理だということを 科学者として最前線で功績を
残した、村上博士も認めている。
次のようには言う;(以下引用)
“これらのことは遺伝子レベルでは説明できません。
遺伝子は物質であり、魂を物質レベルで説明する
ことは今のところ無理なのです。
とはいえ、説明できないことが‘無いこと’には
ならない。
私も魂は‘あるのではないか’と思っています。”(引用以上)
魂を物質レベルで説明することは無理~
目に見えない世界が、目に見える世界の科学で
少しずつ解明されているが、
死後の世界や生まれ変わりというような、
目に見えない科学は、魂で理解することが
一番手っ取り早いということだろう。
だから、”わかる”。
私もあなたも、皆、魂(たましい)をもって
いるのだから。
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(*1)~サンマーク文庫“生命(いのち)の暗号”、
①巻と②巻
サンマーク出版 2009年、
(*2)村上和雄
1936年生まれ 筑波大学名誉教授。
78年 筑波大学応用生物学化学系教授になり、
遺伝子の研究に取り組む。
83年 高血圧の黒幕である酵素“レニン”の
遺伝子解読に成功。
先端学際領域研究長を94年より務めた。
96年 日本学士院賞受賞。
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