自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

癌と共存~吉田法夫さんのお話し(1)

2012年08月22日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方

細胞の活性化と自然治癒力で余命を3年延ばした      

  吉田法夫さんの体験から


内田医師の言葉を続ける。


”どのような細菌やウイルスが侵入しても、健全な生理作用さえ

営んでいれば、これを防御する作用が人間の体にはすでに

備わっているのですから、常に生体の自浄作用が完全に営める

ようにこれを主導している精神面、つまり心の持ち方を健全に

すること”(p。22)であると断言される。

末期がんで3か月の命を宣告された親友の兄上、吉田法夫氏は

次のように語っている*1(p・27) 

心の有り方と病気の関係はとても密接です。

たとえば、抗がん剤これは実際に医師が言われたことですが、

明るい人のほうが、不思議と薬の効き目が良好”という傾向に

あるそうです。

 心と身体は神秘のごとく密接につながり、かかわり在って

います。

心に嘘や無理のある表向きの元気では意味がないのです。

心模様はそのまま身体へとつながっていきます。(引用終)



実際、吉田氏は医師に宣告された”残された3か月”を、
活き

活きと自然治癒力を信じて、最善を尽くして、明るい気持ち

過ごされ、3か月の余命をはるかにしのぶ、3年4か月間に

わたり、ご自身の闘病記を執筆しながら、明るく生きる

お手本を示してくださっている。

氏は自然治癒力の素晴らしさを以下のように語る。

”病気の最後は自然治癒力である。

自然治癒力とは、本来だれでも持っている病気を治そうと

する“生きる力”だ。

“生きる力”、すなわち、身体の中の免疫力が高まるか

どうかは、身体の中、一つひとつの細胞を活性化する

ことにかかっている。

さらに、細胞の活性化とは、前向きに物事を捉え生きて

いる者にのみ、どんどん湧き上がる。

必ず良くなると信じよう。いじけているより、よっぽど

いいはずだ”(P.108)

 

さらに続けてこう書いている。

”5月7日“細胞の不思議”というテレビ番組を見た。 

その内容。・全身の細胞数~60兆個・肌の細胞~28日で

生まれ変わ

小腸の中のヒダヒダの細胞~毎日生まれ変わる(ベンの内、

4分の一を占める)

風邪による38度~38度5分の熱はウイルスに対して最も

殺菌力がある・・・以下略・・

人間の身体って、すごいなあ! 自分がいきているのではなく、

生かされているのだなあとつくづく思う。”(P.129)

 

こうして 吉田氏は、日々感謝され、生かされているという

ことを心の底から体感されて、この上なく幸せな気持ちで 

癌との共存生活を恐れなく受け入れたのだ。

”我が人生に悔いなし”と言い切られて 宣告された3か月を

遥かに超えた3年余の余命を生きている・生かされている”

という実感を体のすみずみにまで 感じながら、生き抜かれた。 


続く・・・

**************

。引用部分(”末期がんを元気に生きる”文芸社2011年)

自然治癒力セラピー協会オリジナル:無断転載お断り




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