自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

自然治癒力発動法(2)

2012年08月23日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方


吉田法夫さんの’笑い”で癌を吹き飛ばした生き方 



笑いの名人***

常に笑みを浮かべておられた。周囲の方に、家族に、

そして、鏡の中の自分自身に。

感謝の名人***

どこからか、感謝の言葉を探した。コップに、お皿に、

窓に、風に、太陽に、そして、今、生きていることに。

”生かされている。 有難うございます”という言葉を 

心の底から 何に対しても感謝とともに、口にした。 

自分の エゴ を遙かに超えたところで生かされている 

わが身 わが心。何一つ、この体の組織で 私が作った

部分はない。

髪の毛一本、抜けたり生えたりするのも、自分以外の

意思があるから。

 

髪の毛一本、制御できない自分であること。だとしたら? 

この体の不思議さ! 

体の内部の機能の精密さ、完全さ! 

心臓は 生まれてこのかた、止まったことがあったろうか?

”今日は疲れたからお休みね” と体内臓器やシステムは、

仕事を休んだことがあっただろうか? 

生かされている。

何かわからないが 大いなる力 に、生命力 にこの自分

は生かされているのだ・・・・



今をいきることの名人***

今、今しかない。 明日は今の延長だ。 過去は実態がなく、

今を振り返ったときに過去がある。

だとしたら、やっぱり 今しかない・ 

今を生きよう。今を。今を全力で楽しもう。味わおう。

身近な人と楽しく共有しよう。


集中することの達人***

今をいきるために、余計なことは考えない。 

今に集中すれば、次が見える。 

今を生かせば、時間も生きる。


家族を大事にすることの達人***

思い出を作ろう。 

健康でも、病んでいても、限られた生の中で、今を家族と

ともに、豊かに生きよう。

家族と旅をしよう。
肩を組み笑顔の写真を残そう。大きく

なった子供が孫達が、”この時のおじいちゃん、良い顔して

いるね!” 

と、その写真の”楽しかった時” を 笑顔で共有してくれる

ように。 

 

夫婦どちらが先に逝くのかわからない。 

でも、二人で歩んだ人生。 やっと、こうして、二人で

いあえる時をもてたのだから。 

二人の時間を、大事に生きよう。言葉はいらない。 

傍(かたわ)らに 流れていくやさしい時間を、旅の空の下

で じっとかみしめて二人の空間を 味わうだけで喜び

なのだ。

 

瞑想の達人***

時々一人きりになって、心の奥底に意識を沈ませた。

私は後悔しないだろうか? 

自分で自分をほめてあげることができるだろうか? 

まわりに 十分 礼を尽くしているだろうか? 

そして、人生の使命、自分の今できることをきちんと

見据えて誇り高く生きているだろうか?

 

病(癌)とともに生きよう。

闘うのは もう、終わりだ。ありがとう。その言葉しか 

心にない。生かされている。

感謝。わが人生に 悔いなし! 


(以上、ガンに感謝してともに生きた 吉田 法夫さんの言葉より)

 





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