自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

コロナヴィールスへの客観的認識 (意識の持ち方)

2020年03月02日 | ワクチンと健康

下界のヨギになろう!             2020 3月2日

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前置き)

夏木静子女史の心身症の体験の続きを今日載せる予定でしたが、

コロナヴィールス旋風が日本中に吹き荒れていて、一言、今書いている

意識エネルギーの流れから、申し上げたいと予定を変更して

臨時にこの記事を挿入させていただきました。

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今(2020年2月26日現在)、コロナヴィールスが猛威を振るい、毎日マスコミを

にぎわせ、私たちの生活に大きな影響を出している。

 

数日前から、夫のいるリハビリ施設に外部者は立ち入りが禁止されたため、

会いに行けなくなった。3月下旬には印度にバンコク経由で行く用事があったが、

現地国では日本からの観光客は要注意のレッテルが張られている現在の状況では、

現地入国後にどのような規制がしかれるかもわからず、予約していた航空券を

キャンセルした。

 

私的事情が重なり、去年10月からほ、ブログ原稿を書く余裕がないばかりか、

余暇を個人的楽しみに使うような趣味的活動への活力はなく、お休みしていたが、

久しぶりに2月25日に、御詠歌の学習会に顔を出した。 

 

このコロナヴィールスの連日のマスコミ報道で、家からはなるべく出ないようにして

いたという70代の先輩は、“この調子では3月はお稽古も休むことになりそうだわ。

タクシーに乗るのも怖いし、かといって、人が多く乗っているバスを利用してここまで

来ることも憚られるから。”と言う。

 

そして、“生物科学兵器という噂も聞いたけど。” と一言添えた言葉が印象的だった。

 

そういえば、ワシントンポストが、こんな記事を載せたとネットに出ていた:

“武漢コロナウイルスは、湖北省武漢にあるウェットマーケット(生鮮品を販売する市場)

で発生したと考えられている。 

 

科学者は、症例数が最も多いことからも、この都市が発症の震源地であると確信している。

正確にアウトブレイクが始まった経路については、いくつかの説がある。

武漢には、いくつかの主要な中国の生物学研究室がある。

特に、この都市は、中国で最も進んだ生物学研究所である武漢ウイルス学研究所として

知られている。ワシントン・タイムズは、この場所が中国生物兵器プログラムと秘密裏に

つながっているのでは、と示唆している。“(引用終わり)*1

 

コロナ風邪は武漢でまず、はやりだした。 その武漢にはそうした研究所があるようだ。 

そこでヴィールスは漏れたのか、あるいは、魚市場で”発生”したのか、定かではないが、

世界にむけて拡散していった。

 

さて、想いや思考は電磁的波動。それに合ったものを引き寄せるわけ”に関連する

記事を今年の2月16日から数回にわけで書き始めている。

こうした見方は、コロナ風邪にも当てはまるのか?という質問に対してなら、

どうだろう?と考えて、この記事を投稿した。

 

劇薬も聖者には効き目がないという記事を以前書いたことがある。

このエピソードはパラマハンサ・ヨガナンダ師著 ”あるヨギの自叙伝”の31章(*2)

載っている。

少し長いが、本誌より引用させていただく。

 

”ラヒリ・マハサヤ(スダ注:ヨガナンダ師の師の師にあたる)は有名な

スワミ・トライアンガと親交があった。 

 

このスワミはすでに3百歳を超えているという噂だったが、二人のヨギはよく並んで

一緒に瞑想していた。トライアンガの名前はすでに広く世に知れ渡っていたので、

彼の行った奇跡を信じないインド人はほとんどいないくらいだった。”

 

スワミ(トライアンガ師)はたびたび人の面前で恐ろしい毒を飲んで見せたが、

なんの害も受けなかった。”

 

さて、このトライアンガ師に事件が起こる。

毒を飲んでも効き目がないという噂が本当かどうか確かめるために、

師に毒を飲ませようとした輩(やから)が現れたからだ。 

そのあたりの経緯を、ヨガナンダ師は次のように記している。

 

"ある時、1人の懐疑論者がトライアンガをいかさま師と決めつけ、

その正体をあばいてやろうとたくらんだ。

 

彼は塗装料などに用いる石灰をヨーグルトに混ぜて、大きな器にいれて

ワミの前に差し出した。トライアンガはこのゲキレツな石灰の混じった

ヨーグルトをなんの躊躇なく最後の一滴まで飲み干してしまった。 

すると、一、二分たつかたたないうちに、悪事を企んだその男は胸を

かきむしりながら床に倒れて苦しみ出した。” (引用終わり)

 

トライアンガ師は このならず者の罠どおりに毒を飲んだ。 

にもかかわらず、平然としていたという。 

一方、毒を飲ませた本人が苦しみだしたというのはどういうことだろう。

続けてヨガナンダ師はその様子をこう記している;

 

”この馬鹿者め!’

偉大なヨギは日頃の沈黙を破って大声で言った。

‘お前は自分の生命が私の生命と一つであることも知らずに、私に毒を勧めた。

もし私が、万物の原子の中に宿っておられる神が。私の胃の中にもおられること

を知らなかったら、この劇薬で殺されていただろう。

 

どうだ、これで自業自得ということの神性な意味がわかったか!’(引用終わり)

 

つまり、トライアンガ師が毒に影響されなかったのは、師の悟りに依る

意識があったからだった。言い換えれば、”自分の体は神の生かす力が

胃袋の原子のひとつひとつに宿っているから何も自分を害するものはない”

という、強い信念がそこにはあった。 

 

ヨガナンダ師は著書の中で、それを次のように表現している。

 

”愚鈍な心の持ち主は、神が実際に正義であり、愛であり全知であり、

不滅であることを信じようとしない。彼らはそれらを、ただ聖典の絵空事

としか思わない。” 

 

”この苦痛の逆転化は大師の意志によってなされたものではない。

それは、宇宙の秩序を維持している正義の法則が自然に働いたのである。

 

トライアンガのように神と一致している大師たちは神の法則の自然作用を

妨げる自我意識を自己の中から完全に追放してしまっているため、神の法則が

即座に働くのである。”(引用終わり)

 

“神の法則の自然作用を妨げる自我意識”を“完全に自分の心から追放して”、

こうした奇跡が可能になったとヨガナンダ師は書いている。 

 

この逸話の中の劇薬を、ヴィールスと置き換えてみるとどうだろう? 

少々無理やりにこじつけた感じはお許しいただきたいが、陽性の人の中でも、

死に至る人がいれば、トライアンガ師のように、特段、症状もなく軽症で

済む人もいる。

 

そこには年齢や持病などの差の他に、まだ何か理由があるのかもしれない。

精神論だけでこの話を語るのは、あまりにも無謀だという人はいうだろう。

 

が、実際、ヨガナンダ師の語る、この聖者の話に似た実例は、私のまわりには、

いくつかある。常識とはかけ離れた世界だ、確かに。 

 

だが、その人が篤く、強く、信念するところの、”病の90%は、自分のメンタル

心持が、自分を傷つけたり、傷つけやすい免疫低下などを引き起こしている”

というような、言葉以上のエネルギーでもって、自分の病と語り合い、その病に

なっている部分の細胞に働きかけて、常識では考えられない結果をもたらしている

ということだ。

 

一般には、コロナヴィールスに対して、それなりの症状が出て疑わしいときは、

病院で検査をしてもらい、陽性であれば、隔離され、しかるべき措置をとること

が必要といわれる。 

 

が、今のところワクチンはない。

予防対策は可能かもしれない。連日、専門家が その方法を推奨している。

パニックにならない、人ごみ(仕掛けがかけられやすい)場所にはあまり出入りしない。

が、私は、手洗いやマスクをして未然に防ぐこと以上に、大切なことがあるように思う。

 

それは何か?

意識的精神的にバリアーを張ることだ。

バリアーを張るとは、どういうことか?

印度の大師のように、ヴィールスに感染しないための、高次元の”強い意識”を

維持することだ。高次元の意識とは、心の持ち方をプラス志向に、身体の潤滑油

である順気を体全体に流して、調和の取れたオーラ(波動)を体の周囲に

張り巡らすことだ。

 

意識はエネルギー、エネルギーは物事を動かす原動力だ。 

実際、この今瞬間に、感じていることは、電磁波のようにさざめいている。 

感謝や愛の想念は、高い周波数を出す。

 

一方、恐怖や心配の想いは、自分を守るバリアーを造るどころか反対に、

恐怖の対象を引き寄せる低い次元の周波数を出している。

 

”悪人も善人も同じ空気を吸って吐いているんだものね。 

その影響で、誰かの吐いたおどろおどろしい吐いた息をすって、

理由なく気力を無くなして、落ち込むことだって、あって当然よね。”

と友人は昨日、電話口で言っていた。

 

確かにその通りだろう。急に意気が下がってきたり、投げやりな感情になったり、

誰をも愛したくなるような優しい自分を発見したり、コロコロと理由なく

変わるのが、心の特徴だ。

 

最後にヨガナンダ師の、この毒を飲んでも効かない大師への感想を

付け加えさせていただく。(*1)

 

”マーヤの宇宙の夢から目覚めて、この世を神の心の顕現として真に

認識している偉大な聖者たちは、自分の肉体が意志によって、自由に操ること

できるエネルギーの凝縮であることを知っている。

 

それゆえ、(偉大なヨギは)意のままに自分の肉体を支配することが

できるのである。‥”

 

 

須田注~ヨギ とは何も、特別な人たちのことではありません。 

あなたも ヨギといえる資質があるかもしれません。

ヨギの語源はユウージュナー、これは、サンスクリット語で”結びつく”という意味です。 

この結びつく 対象が、ヨギの場合は、自分自身の内在する宇宙の生命力であります。

 

誰でも、人間なら、持っている、生命力と同じものです。 

ヨギはその生命力が自分自身の本質である以上、生命力で維持されている身体が、

自分自身の意思でコントロールできると考えたのです。

そういう意味では私もあなたも、まだ、自覚していないだけの”ヨギ”でもあるわけです。

 

(*1)https://www.youtube.com/watch?v=ZOB5I_ADF9I&t=210s

(*2) ”Autobiography of a Yogi"   

”あるヨギの自叙伝” 森北出版  パラマハンサ ヨガナンダ  

 

 

 

 

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