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1941年2月26 日のニエポカラノフからの手紙

2010年03月07日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 二十人の聖母の騎士のブラザーたちがサインした手紙の写真を見ました。

 聖ピオ十世会司祭のシュテーリン神父様の「インマクラータ、私たちの理想」の中にありました。

 この手紙は、ドイツ語でワルシャワのナチス・ドイツ占領当局の警察部隊宛てに書かれた1941年2月26日付けのニエポカラノフからの手紙です。

 次のような内容です。

「請願書。以下に署名した私たちは、ここに、警察当局に宛てて、当局が私たちの五名の司祭たちと引き換えに私たちを監獄に連行して下さることを丁重にお願いいたします。
 このことをするにあたり私たちは、誰からも頼まれたり、あるいは強制されたりしていないこと、むしろ私たちがこの重要な一歩を自由な意志で始めたことを宣言します。同時に、私たちは、すべての告発と責任とをまたすべての結果を私たち自身の上に引き受ける用意があり、そのつもりです。」
 そのあと、自筆の二十人のブラザーたちの署名が続いています。

 英雄です。感動的です。(T_T) 
 真似することは難しい寛大さです。ニエポカラノフ、無原罪の都市、インマクラータの庭、無原罪の聖母マリアの騎士たち!!

 聖母の汚れなき御心よ、我らのために祈り給え!

愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!!


トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様をお待ちしております
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