先月の記事に女子飲みとして書きましたが、親友Aの教え子のアラサー女子二人が結婚することになった。ひとりはもう籍を入れ、一人は結納が終わり、この9月に挙式するらしい。
ところでバリキャリのAは4,5年前に再婚したのだが、そのダンナは結婚当時は日本の企業から某国で働いていたが、結婚直後に某国企業からヘッドハンティングされて就職してしまった。だから結婚してからずっと別居。ときたま長い休みの時と、日本出張の時のみ同居という変則結婚生活をしている。
そんなことだったのでAのダンナとはなかなか会う機会もなかったし、結婚してからの期間サブプライムローンの破綻の影響から彼の仕事はなかなか大変で ハタで聞いててワタシも 「大丈夫なんかいな?」と思ったこともあるし、ワタシもA贔屓ゆえ、あまりAのダンナに関しては親しみを持つことができなかった。
そして美人で性格も良いAのファンはワタシの周りにもたくさん居るのである。
Aダンナの企業の様子や某国の現状を知っているオトコたちは口をそろえて
「Aちゃん あんなオトコと結婚しちゃって大丈夫なのかな~ 局がついてながらどうして再婚なんかさせたんだよ Aちゃんは一人でに生きていけるよっ!」とおせっかいにも心配するヤツラが多かったのである。
ワタシはAのマネージャーかい?そんな心配なら自分で守ってあげろや と言いたいところではありますが・・・
当然ウチのオットもAファンなので Aダンナに対してはあまり良い感情を持っていなかったのであります。
そして昨日、Aダンナが二週間ほどの休暇のために帰ってくるので アラサー女子たちのお相手と一緒にウチの夫婦もホームパーティーに招いてくれることになった。
2週間前くらいにそういう話があったのでオットに振ってみたら 「ん?Aちゃんち?行く行く」と二つ返事であった。
東北で仕事だったオットは遅れて参加とのことでリクエストされた酒類とオードブルの足しを持ってワタシは一人で都心のおしゃれなマンションへ
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ホテルのロビーのようなエントランスでコンシェルジェみたいな制服を着た管理人が常駐するマンション。今度結婚する有名モデル(魚介類)もつい最近まで住んでいたらしい。駐車場には日本車が殆ど見当たらない。
部屋にだどりつくまでに二度チェックがありセキュリティーも厳しい。
部屋についたらAダンナが料理をしていた。
(へ~ すごいじゃない いつも作るの?)と小声で訊ねると
(まっさか~ お客の来る時だけよ。普段は何もしないけど自分も料理するっていうのを見せたいタイプね)とAも小声。まあウチのオットは茶も入れないからね、やるだけマシである。
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メニューは海老の包み揚げ トマトと卵の中華風炒め 手前のバケットのクリームチーズ詰めは局作
途中 ウチのオットが着たところで成城石井スーパーで買ったというラム肉もサササと炒めるAオットは手際がいい。
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これはラム肉用のスパイスでヒツジが食べる草からつくるらしい。クミンが効いていてラム肉の風味を引き立てていた。
Aちゃんファンのオットは腹に一物あるわけなのになぜかすんごくAオットとフレンドリーに某国やAダンナの仕事の話や今の政治の話などで盛り上がっていた(なんだ気が合うんじゃん)
一人のアラサー女子のダンナは急な仕事が入ってドタキャン。もう一人の婚約中のカップルの男の子が来ていた。
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Mちゃんと婚約者。Mちゃんより6歳年下の 某大手の監●法人に勤める公認会×士である。(この日は仕事帰りでスーツ姿だった)
ウチのムスコと2歳しか違わないんだけど この子がまあ穏やか、かつ頭が切れてなんとも良い子だった。彼女の恩師とはいえ初めての家に来て、なにやら面白いが態度のでかい初対面の全然関係ない年上夫婦(局家ね)とも同席しながらも楽しそうに自然にくつろぎ、出すぎず 引っ込みすぎずに口を挟むサマは知的で上品であった。
Mちゃんに対する気遣いも然り、オードブルを取り分けたりワインをついであげたりの動作がごくごく自然で優しさがにじみでている。背も高いし、穏やかな風貌はイケメンと言っても許される部類であろう。
Mちゃんとは8年ほどのつきあいになるが、彼女のまじめで純粋なところ、努力家なのを知っているワタシとしては Mちゃん よくこんな良い子見つけたね~ 結婚したら幸せになるよ と心から思った。
今流行の草食系、しかもエリートで育ちの良い子ってホントにいいわね~、肉食系の昭和オトコとしか付き合ったことのないオバサンはあと20年後に生まれたかったなとも思ったのであった。
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メインはちょっとカレー風味の薬膳鍋
デザートには赤坂のドーナツ屋のドーナツで
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とても満足!
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今日になってAにお礼メールをした。
「楽しい夜でした。ありがとね。たまに若いカップル見るとやはりうちらのダンナは昭和のオトコってのを実感するね~ しかし客向けとはいえ OO氏の手料理おいしかったよ。 あっ Aちゃんアオザイ似合ってたよ。下にズボンは履かなくてもいいじゃないかってダンナが言ってたよ
」
「ほんとぉ 昭和歴然だよね~ ワタシ今出張前泊で××なんだけど みんなからのお礼メールを●●に転送する度に もうニッコニコのコメントが戻ってくるのよ。ああやって仕切んの好きなのよね~。まあこれから二週間以上の ボク休暇・ワタシ仕事の長丁場の入り口に非常に助かります ふぅ~」 と 帰って来たので
「二週間でネをあげてどうする? がんばって乗り切ろう」と返信しておいた。
ところでバリキャリのAは4,5年前に再婚したのだが、そのダンナは結婚当時は日本の企業から某国で働いていたが、結婚直後に某国企業からヘッドハンティングされて就職してしまった。だから結婚してからずっと別居。ときたま長い休みの時と、日本出張の時のみ同居という変則結婚生活をしている。
そんなことだったのでAのダンナとはなかなか会う機会もなかったし、結婚してからの期間サブプライムローンの破綻の影響から彼の仕事はなかなか大変で ハタで聞いててワタシも 「大丈夫なんかいな?」と思ったこともあるし、ワタシもA贔屓ゆえ、あまりAのダンナに関しては親しみを持つことができなかった。
そして美人で性格も良いAのファンはワタシの周りにもたくさん居るのである。
Aダンナの企業の様子や某国の現状を知っているオトコたちは口をそろえて
「Aちゃん あんなオトコと結婚しちゃって大丈夫なのかな~ 局がついてながらどうして再婚なんかさせたんだよ Aちゃんは一人でに生きていけるよっ!」とおせっかいにも心配するヤツラが多かったのである。
ワタシはAのマネージャーかい?そんな心配なら自分で守ってあげろや と言いたいところではありますが・・・
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当然ウチのオットもAファンなので Aダンナに対してはあまり良い感情を持っていなかったのであります。
そして昨日、Aダンナが二週間ほどの休暇のために帰ってくるので アラサー女子たちのお相手と一緒にウチの夫婦もホームパーティーに招いてくれることになった。
2週間前くらいにそういう話があったのでオットに振ってみたら 「ん?Aちゃんち?行く行く」と二つ返事であった。
東北で仕事だったオットは遅れて参加とのことでリクエストされた酒類とオードブルの足しを持ってワタシは一人で都心のおしゃれなマンションへ
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ホテルのロビーのようなエントランスでコンシェルジェみたいな制服を着た管理人が常駐するマンション。今度結婚する有名モデル(魚介類)もつい最近まで住んでいたらしい。駐車場には日本車が殆ど見当たらない。
部屋にだどりつくまでに二度チェックがありセキュリティーも厳しい。
部屋についたらAダンナが料理をしていた。
(へ~ すごいじゃない いつも作るの?)と小声で訊ねると
(まっさか~ お客の来る時だけよ。普段は何もしないけど自分も料理するっていうのを見せたいタイプね)とAも小声。まあウチのオットは茶も入れないからね、やるだけマシである。
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メニューは海老の包み揚げ トマトと卵の中華風炒め 手前のバケットのクリームチーズ詰めは局作
途中 ウチのオットが着たところで成城石井スーパーで買ったというラム肉もサササと炒めるAオットは手際がいい。
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これはラム肉用のスパイスでヒツジが食べる草からつくるらしい。クミンが効いていてラム肉の風味を引き立てていた。
Aちゃんファンのオットは腹に一物あるわけなのになぜかすんごくAオットとフレンドリーに某国やAダンナの仕事の話や今の政治の話などで盛り上がっていた(なんだ気が合うんじゃん)
一人のアラサー女子のダンナは急な仕事が入ってドタキャン。もう一人の婚約中のカップルの男の子が来ていた。
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Mちゃんと婚約者。Mちゃんより6歳年下の 某大手の監●法人に勤める公認会×士である。(この日は仕事帰りでスーツ姿だった)
ウチのムスコと2歳しか違わないんだけど この子がまあ穏やか、かつ頭が切れてなんとも良い子だった。彼女の恩師とはいえ初めての家に来て、なにやら面白いが態度のでかい初対面の全然関係ない年上夫婦(局家ね)とも同席しながらも楽しそうに自然にくつろぎ、出すぎず 引っ込みすぎずに口を挟むサマは知的で上品であった。
Mちゃんに対する気遣いも然り、オードブルを取り分けたりワインをついであげたりの動作がごくごく自然で優しさがにじみでている。背も高いし、穏やかな風貌はイケメンと言っても許される部類であろう。
Mちゃんとは8年ほどのつきあいになるが、彼女のまじめで純粋なところ、努力家なのを知っているワタシとしては Mちゃん よくこんな良い子見つけたね~ 結婚したら幸せになるよ と心から思った。
今流行の草食系、しかもエリートで育ちの良い子ってホントにいいわね~、肉食系の昭和オトコとしか付き合ったことのないオバサンはあと20年後に生まれたかったなとも思ったのであった。
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メインはちょっとカレー風味の薬膳鍋
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デザートには赤坂のドーナツ屋のドーナツで
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とても満足!
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今日になってAにお礼メールをした。
「楽しい夜でした。ありがとね。たまに若いカップル見るとやはりうちらのダンナは昭和のオトコってのを実感するね~ しかし客向けとはいえ OO氏の手料理おいしかったよ。 あっ Aちゃんアオザイ似合ってたよ。下にズボンは履かなくてもいいじゃないかってダンナが言ってたよ
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「ほんとぉ 昭和歴然だよね~ ワタシ今出張前泊で××なんだけど みんなからのお礼メールを●●に転送する度に もうニッコニコのコメントが戻ってくるのよ。ああやって仕切んの好きなのよね~。まあこれから二週間以上の ボク休暇・ワタシ仕事の長丁場の入り口に非常に助かります ふぅ~」 と 帰って来たので
「二週間でネをあげてどうする? がんばって乗り切ろう」と返信しておいた。