局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ホームパーティー

2008-07-31 22:04:25 | 友人
昨夜は ジム友のHさん自宅にお招きにあずかった。
去年の今頃から なんとなく話すようになって、ジム以外で食事に行ったり飲みに行ったりするようになった友人である。
ちょっと遠いが同じ区内の静かな住宅地にあるモダンな感じの豪邸だった。

シンプルな黒い麻のワンピースで迎えてくれたHさん。そのまんま 家庭画報の1ページのように決まっていた。
また、彼女の手作りのディナーはどれもヘルシーでおいしかった。
ちゃんとワインセラーまであって、料理に合うワインを選択してくれた。



独身のNちゃんと局



やはりジム友の SちゃんとHさん。
Sちゃんはミセスだけど子供がいない。大企業の役員秘書をやっていたとても気の利くクレバーな人。フランス人形みたいな顔とグラマラスな姿態がアンバランスで可愛い。(しかし すんごいよくしゃべるw)

SちゃんとHさんは 前々からワイン友だちでもあったそうなので、ワインの銘柄のことで話が弾んでいたが、私は、*おいしい *普通 *あまり好きな味じゃない くらいの差しかわからないので 銘柄の薀蓄なんて全然頭に残らない。
それに加えて 最近どうも赤ワインを飲むと 悪酔い&二日酔いするので 2杯でやめておいて 黒糖焼酎をチビチビなめていた。

Hさんの料理は
カリフラワーその他の自家製ピクルス、白身魚のカルパッチョ、生春巻き、揚げワンタン、ローストビーフ、カリフォルニアロール、ドライトマト、サラダ、チーズ各種など



チーズ以外は全部手作りよ と 言われ ドライトマトまで手作りと言うのでびっくりしてしまった。
ミニトマトに塩をして水気をふき取り低温のオーブンで15分、さらに塩してまた15分焼いてからオリーブオイルに漬け込むらしい。
ダークチェリーのような甘みが醸し出されてものすごくおいしいおつまみだった。
これは家でも真似してみたいと思った。

「私、食いしん坊だから食べることには骨身を惜しまないのよね~」というHさん。ご家族は幸せである。
しかし、なぜ太らないのだ??

途中イケ面のご主人も帰ってきて食卓に加わり更に盛り上がり、Sちゃんのトークもテンションが上がり 結局おいとましたのが12時近くになってしまった。

空いたワインのビンはSちゃんのお持たせも含み4本。
私は殆ど飲んでないので みんながほぼ一本ずつ飲んだということになる。
どんだけ酒豪な女たちなんですかね。

私が このグループの中では一番「酒に弱い」と言われるんだから・・・

結構新鮮な位置づけで気に入ってるけど(笑)



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鰻寿司

2008-04-03 22:09:03 | 友人
昨日は息子が幼稚園の時のママ友のご主人の 7回忌だった。ちょうど6年前桜の季節に逝ってしまった

その友人は私の勤めている会社で事務をしている。彼女が未亡人になった翌年の8月に私はそこに入ったのだから 私ももうあそこに5年いることになるのね。

昨日、彼女に 「今日お線香あげに行っていい?」って聞いたら
「来て、来て~ 一人だから~」 と言う返事。
七回忌は ダンナのお姉さんからゴリ押しされて二月にやってしまったのは聞いていたが、本来の命日に誰もお参りしないのも悲しいじゃないか・・・

「Mちゃんも帰ってこないの?」
「うん 七回忌は来たけどね。今日はメールも来ないわ 忘れてはないだろうけどね」

彼女の娘は 短大在学中からバイト先で知り合った10歳上の相手と同棲中で実家には寄り付かなくなってしまった。

「Yはバイトで帰りは12時過ぎよ」

息子も帰りが遅いって聞いて ダンナの命日に仕事で消耗して一人誰もいないアパートに帰る彼女の事を考えたらたまらなくなってしまった。

「じゃ OOちゃん 今日は飲もうよ。私なにかおつまみも持ってくよ。」

一足早く帰って 買い物して 手早くできるものをタッパにつめた。



鰻寿司 ナスのピリ辛 若竹煮 ソラマメの甘酢あえ ビールと日本酒と

近所の花屋さんで 「気分の明るくなる花」と言って 仏花っぽくない可愛い花束を作ってもらった。

今日は早く終わったって言う彼女からのメール(それでも7時半)を見て 帰ってくるころを見計らって彼女の家に向かった。

「あっ 鰻寿司ね! パパ好きだったんだよね~ 局ちゃんの家でご馳走になってお気に入りだったもんね」
「うん お宅のダンナって 私が料理するのが信じられないっていつも言ってたよね(笑)」

「なんかこれ食べたいなって思うんだけど 一人で作る気にならなくてさ 久しぶり~」
「パパにあげて 仏壇の前で食べようよ ビールも飲んじゃおうよ」



お線香とお花をあげて 途中で買った焼き鳥も出して 二人で飲んだ。

子どもたちの幼稚園の頃の話、会社の話、チャマの悪口。ガンガン飲んで食べた。

結局11時すぎてしまった。

のほほんとした顔で私達を見ていた 仏壇の写真。
彼が亡くなる時に
「H子の力になってください」って頼まれたんだよね。

力になるにはやっぱり非力だよな~ って多少の自己嫌悪に襲われた。
やっぱりあなたが早く逝きすぎたんだよ。





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ガールズトーク

2008-03-10 23:31:49 | 友人
って言うのも図々しいか

昨日は 中高で一緒だった女友達とランチした。


その時に乳がんが見つかって冬休みにオペという友人がいたのだが、それが無事に終わって落ち着いたので お祝いをかねての会だったわけです。Rちゃんは早期発見のかいがあって傷口も大きくなくて転移もなかったそうですっかり元気になっていた。先日は心配事もあって冴えなかったのだろうが、昨日は顔色もよく美女っぷりがよみがえっていた。

上野と御徒町の中間くらいにある洋食の老舗らしい 黒O亭。

なんでもジョン・レノンも来て食べたとか・・・

日曜日のせいもあって満席で待っているお客さんもいたが予約していたのですぐに席に着くことができた。

オムライス ビーフシチュー カニコロッケなどオーソドックスな洋食メニューが並んでいて食欲をそそった。
シチューとハヤシライスのハーフとコロッケのセットなどそれぞれオーダーし、私はビーフストロガノフのサラダ、コーヒーセットを頼んだ。

下町洋食とはいえ 結構なお値段である。乾杯のグラスワインも一緒だと3000円は越えたと思う。

  ←レノン様御用達

量はとても多く味もまあまあ。ただちょっとシチューの塩味が私にはきつすぎたし、サラダは水切りが悪くてドレッシングも平凡なお味、サフランライスももうちょっとパラっとして欲しいもんである。
ただ肉はやたらゴロゴロ入ってるから男性や若い子にはいいかもしれない。
コーヒーは濃い目でおいしかった。
ただ、コーヒー付きのセットとそうでないのとあって、そうでない人は改めてオーダーしたのでそこで多少時間がかかってしまった。
気づくと待ち人数は10人くらい 私達もそれを見ていたし、長居するつもりはもちろんなかったが、遅く来た友人がコーヒーを飲む時間くらいは イライラっとした視線で見つめないで欲しかったなあ お店の人は・・・ 
なんか老舗の傲慢さを感じてしまったわね。

あの程度の味であの値段で あの高ピーな態度じゃ もう行かなくて結構です。
洋食だったら グリル満点☆のほうがいいや。むしろ前にいった子ども図書館のランチの方がコストパフォーマンス的にも優しいお味にも満足でしたね。

その後は風O堂に移動してゆっくりスイーツとともにお茶を楽しんだ。

一人新幹線で参加した友人がいたのだが、彼女の家の次男(大学)と長女(高校)とW受験だった。
彼女は極めつけの自他共に認めるところの教育ママである。長男は中学まで、下二人の高校まで定期試験対策は全部彼女が問題まで作って教えたらしい。(すげ~)
長男はずっと地元の公立でトップを通して旧帝の医にストレートで入ったが、次男は 脳内が筋肉(母評)だそうである。一浪をしていた。
「私が育てなきゃ 大学なんて絶対受かるような子じゃなかったのよ」
「頭のできを長男が10とすれば 次男は5 長女は3」
「だけど同性の兄弟ってかわいそうなのよ。あんたどこに行きたいの?って聞いたら兄と同じところって言うのよ さすがに医学部とは言えないところがまた哀れでさ。でもどうしても旧帝ってのが彼の悲願だったわけね」
「で、全部落ちて浪人が決まって 主人も長男も あいつは勉強が嫌いなんだから就職させろって言ったけど あたし 言ったの。一年だけ あと 一年だけやらせてって」
「合言葉は バカの一念 岩をも通す だったの」

これって全部彼女のせりふですが、こうピックアップすると嫌らしく感じるところもあるが、とにかくあけっぴろげでハイテンションなので圧倒されるが面白かった。何日か前書いた教育ママ友とどこが違うのかよくわからないが、彼女の教育ママトークは自分が教育ママと自覚しつつ自虐しつつ結果を出しても自慢たらしくはならうない所かなあ・・・
人と比べてどうこうって所もなく 自分の信念を押し通すある種潔さもあるし。

で、
「読解力がまるでないから国語のために何十万とOO塾講習につぎこみ」
「そのあげく センターの国語は去年より20点も低い点数で」
「努力しても報われないってことを人生で初めて経験して」
「私は2週間泣き暮らし」
「兄と同じところは受けられず どうにかそれでも偏差値の一番低い旧帝の学部を探しだし」

で、結果は見事 OO大に合格って言うストーリーを身振り手振りと途中泣きも入れて(そう必死さもなく受かった長男と違って、それを同じ家の中で見つつも努力してもそれがなかなか反映しなかった次男の気持ちになると涙が今でもこぼれるらしい)語ったので 私達は拍手してあげた。


彼女の独演会が終わってからは それぞれの近況や 共通の友人の話など いわゆる女性同士の話になって盛り上がった。
この仲間のいい所は 噂話になってもそれが陰口にならないところなのである。
もちろん 色々な境遇の知り合いはいるから 幸、不幸の話もあるが やっかみもさげすみもなく 淡々と語られる。そしてそれが単に噂話で終わらず 人間って普遍的にこういうもんだからこうなんじゃない?って感じで、割りに勉強になるツッコミも聞ける。

これで男友達が入る飲み会も楽しいが、やっぱり突っ込んだ話ができるのは女性同士の席である。

みんなおしゃれだし、不思議なのは中年太りが一人もいないこと。私はチビ細ですが、みなさん160cm前後なのに50kgある人が一人もいない。
スレンダーな体型を保ちつつ (一部教育ママしつつ)髪と爪の手入れは万全。
エライな~、やはり取り残されたら困るワイと思うから このメンツで会う時は結構気を遣ってしまう。
まあ そこがいいんだけどね。その辺の緊張感がなくなったら おばさん化一直線ですがな。



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どんだけ教育ママなんだろ

2008-03-05 15:13:50 | 友人
ご近所友人から電話があった。
息子の幼稚園以来の母友であります。
三人の娘がいるのだが、子育て途中にご主人の関係で英語圏の国で5年を過ごして帰ってきた一家である。
帰国時に上二人をそれぞれ帰国子女枠で受験させた。上は首尾よく偏差値の一番高い女子高に入り、今年大学院に進学するそうだが、二番目はその系列の学校は落ちてしまったが、それでも名門とよばれる中学に進学して私立医大に現役で入学した。
彼女自身も高学歴だし、確固とした信念をもって教育ママをしているママであります(近隣では多少怖がられているがw)

それで ちょっと離れて生まれた三女が今年中学受験だった。Sというバリバリ受験塾で上から二番目のクラス(女子御三家安全圏)に居たにもかかわらず あえて次女と同じ学校を第一志望としていた(長女の行った自由奔放なところよりきちんとした教育がお気に召したらしい)

で、当然余裕で合格。一ヶ月前くらいに喜びのメールが来て やっと落ち着いたからランチでもしようねと言っていたのでその話かと思ったのですが・・・・

教 「ねえ、大変なのよ」 
局 「ん? どしたの?」
教 「グOOOOって英語塾の事前体験コース4日間っていうのいかせたの」
局 「××ちゃんに もう塾なの? 相変わらずがんばりますな~」
教 「そしたらね、たった4日のうちに 詰め込む詰め込む 単語も100以上覚えさせられるし、構文の中にもうoftenなんて出てきちゃって、××がワケわからなくなっっちゃって英語アレルギーなのよ~~~」
局 「グOOOってここのところよく聞くけど そんななんだ」
教 「そうなのよ 数学はOOG 英語は今や グOOOなの 実はさS塾の卒業生が行ってたNって塾があったでしょ?そこから枝分かれっていうか 何かでもめて独立しちゃった先生が立ち上げた塾で・・・・云々」
局 「へ~ 縁がなくなったけど塾の勢力図も色々塗り換わるんだね~ 新興勢力なわけね」
教 「そそ それでNから独立した時は これこれこういうことがあって・・・・
あっいけない そんな話はいいんだけどさ、××はそんなこんなで英語なんてつまんないなんて言い出してるのよ~~ 家は上二人は英語の心配は一切なかったじゃない? 下は小さかったから全然英語は覚えてないし、心配だから入れたら逆効果なの~~~~」
局 「んなもん やめさせれ」
教 「え~~~! 大丈夫かなあ オタクはどうだったの?塾は」
局 「中学の時は行かせてないよ 中学受験で疲れてるんだから少し休ませたほうがいいんじゃないの?」
教 「でも 熱心な家はもう 鉄Oとか入れてるのよ~~~ とにかく上二人と違って英語に関しては初めての経験だからなんかあせっちゃってさ~~」

で、延々1時間くらい話して疲れた。

成績はいいに越したことないし、浪人しないで希望の進学先に行ってくれるのも親にとってはありがたいけれど、中学は中学、高校は高校、大学は大学・・・ それぞれにその時でなくてはできない事ってあるんじゃないかなあ
そういう期間が単に次のステップに行くための準備期間としてだけに終わってしまうのはどういうもんなんだろうか?

そうあせらなくてもどうせお宅の子だからできるはずだろうにと他人事だから思ってしまった。

子供の幸せは祈りはするが親が全部レールを引いちゃいけない気もするのですよね。(引けないし)


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ムカつく二人

2008-01-23 18:13:38 | 友人
東京は朝から雪。
こんな日は温かい部屋の中で犬と一緒にぬくぬくしながら降りしきる雪を見ていられたら幸せだっただろう。ココアでも飲みながら・・・

しかし、今日は仕事の日。チャマとの打ち合わせも予定していたので出かけなければならなかった。
ダウンコート、ブーツ 帽子と完全ぼうびしても寒くて職場についてもしばらく指がかじかんでいた。

提出書類の関係でどうしてもあわせておかなくてはならない商品の在庫の照合でチャマと話す。先日チェックした書類ではあきらかにチャマのミスが原因であった。
(ボクはちゃんとやってます と自己主張はしていた)
そこに付箋を挟んでチャマに指摘しようとした。

局   ほらこの数字違ってるわよ。この付箋つけたところ!
チャマ ちゃんとやったのになあ どこですか?
局   だから この付箋
チャマ 付箋って? あ~ポストイットですね
局 ムカッ!

日本語じゃ付箋って言うんですっ!



家に帰ってきて 妹分の昼行灯女から電話があった。
息子(ダウン症児)のことで養護学校の担任と意見が合わずに悩んでいるらしい。
聞いてみると杓子定規すぎる対応、過剰反応、責任逃れの三拍子そろった担任で 彼女が悩むのも無理ないと思った。

こうやったらこうやって こう言われたらこう言ってやって いざとなったらこうやれば と 提案。

昼行灯 局ちゃんってこういう時ホントに頼りになるよね。あんまり人生深く考えてないけど すごく具体的で現実的なアドバイスだと思う。
局   悪かったね 人生深く考えてなくて(爆)
昼行灯 うん でも対症療法的にはすごく役にたつの~ ありがと~
局   今頃御礼言われても褒められた気にならない~~


ホント どうにかしてやって欲しいこの二人・・・ 
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はしご酒

2008-01-18 22:50:25 | 友人
昨夜は最近できたジムのエアロビ仲間のHさんと彼女と仲の良い若い子と飲んだ。病院事務をやっている独身のMちゃんである。

場所は中央線沿線。
最初は魚Oというお魚屋さんがやっているらしい居酒屋で食べながらビールと焼酎(お刺身盛り合わせなど美味だった。お酒も安かった)
次に ハOニカ横丁という戦後闇市の雰囲気を残すといわれているごちゃごちゃの一画の中のイタリアン?で前菜とピザをつまみに赤ワイン一本あけた。


Hさんはホントに美しくてかっこよく、Mちゃんは小西真O美そっくりである。
二人ともおしゃれで趣味もいいから一緒に飲んでいて目の保養になる(私はオヤジか w)



今日のメンツは単純におもしろい。
着物の会メンツで女同士食事や飲みに行ってもみんな良い人たちで教養もおありで楽しいのだけど、ちょっと欠けるのがこの二人に微かに漂う不良テイストである。かと言ってもちゃんと常識人だし気も使ってくれるから一緒に居て楽で、かつ窮屈でない。いわゆるガールズトークもおもしろい。

このイタリアンも雰囲気が良かったが、赤ワイン一本のほぼ半分と追加のグラスワインを空けて
「もう一軒行こう! 私ハシゴ酒派なの! マスター踊れる店知らない?」と突然立ち上がるHさん。(50代にはとても見えないが50代であります)

そして店を出てから狭い路地を突然走り出し、アーケードも笑いながら走り抜ける。あせって追いかける私とMちゃん(笑)

酔いが廻りまくったじゃないか・・・

そして結局ジャズバーに入り、今度はナッツをつまみにカクテルを飲む。
ヘーゼルナッツを殻ごと口に入れて噛み砕こうとするHさん。
無理です

さっきの走りを思い出して なんだか笑いがとまらず盛り上がる三人。

おかしな夜だった。

今朝はMちゃんからメールが来て
「昨日は無事に帰りましたか? これからボクササイズに行きます。
Hさんも見えるそうですよ」とのこと。
軽く二日酔いが来ていたが負けられないと思って私も参加表明。
朝一のボクササイズとサウナでアルコールの残滓を飛ばした。
HさんもMちゃんも余裕でこなしていた。

午後は仕事に行った。(さすがに眠かった)
我ながら元気なおばさんと改めて思った。


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ボージョレヌーボーを飲んだ場所

2007-11-17 11:06:39 | 友人
昨夜は東京在住の中学同窓仲間で飲んだ。(♂5人 ♀3人)
先月に故郷で開かれた同窓会(私は欠席)に卒業後初めて出てきたオトコがいた。
彼はウチの学年のある種カリスマ的存在だった。大学卒業後は財閥系の商社に勤めて海外の紛争にまきこまれてニュースに出たりで、結構話題にはのぼっていたのだけど、そんなこんなで超多忙だったようでずっと同窓生関係とは疎遠だった人である。
だけど、この前久しぶりに出てきたってことでかなりみんなが盛り上がり、その場に居たおなじみ男から私に電話がかかってきた。
その電話で久々に出てきた彼と話して、案外こっちで住んでいる所も近いのがわかり、今度は東京の近場で会おうねって事になり、どんどん話がすすんで昨日の会となった。
勝手に周りが話をすすめたのに会場係りは私だった(最近このパターンが多くて嫌なのよね)

「局が仕切ると肩の凝りそうなところになるんじゃね?」 との期待を裏切ってあげて居酒屋にした。とはいえ地酒と焼酎の種類が百種以上 ワインの品揃えも多く、おつまみもまずまず美味、学生は来ないくらいの値段はチョイ高め設定の所。
ちょうどボジョレー解禁日の次の日だったので 今年は昨日がお初で飲んだ。

口開けはビールでその後ワインと焼酎 場所を変えてショットバーでカクテル。あっというまに時間が過ぎて私鉄の終電を逃してJRの一番近い駅+タクシーの帰還になってしまった。
都心まで帰った親友Aはずいぶん高いタクシー代になったであろう。

お久オトコも、さすがに世間でもまれてソフトでそつなくなっていたが、お酒がすすむと悪でヤンチャだった昔のおもかげが現れてきておもしろかった。
親友Aが実は彼の事が好きで、なぜか大学時代に一度だけデートしたこともあるという20数年ぶりの告白とか、私の知らなかった過去の恋話なども出てかなり盛り上がった。中学当時は幼いなりに色々あり、その後の人生の中でのかかわりも様々だったけど、こうやって40も後半になって再会すると すべてが恩讐の彼方なのよね。

子どもの関係や最近の趣味などを通じてできた友達も新鮮だけど、こうやってルーツが同じって安心感が根本にあって、その後様々な経験を経てこの年になって再会する友のおもしろさ。
年取ってわかった収穫の一つである。
それで、何か困ったときとか損得抜きで、役にたってもらえる、何か役にたつことがあればやってあげようと思える そんな関係が持てているのもうれしい。
みんな良いヤツだなあ・・・

しかし今朝の頭痛はきつかったわ。赤ワインってどうも体質に合わない気がするのよね。
単に飲みすぎかしらん・・・・

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弱い女 強い女

2007-10-16 19:32:48 | 友人
日曜に会ったグループは高校時代の女友達だった。
その中に一人小学校の先生がいる。大学を出て正規の教員になったのだけど、結婚を機に辞めて 10年ほど前から一年契約の先生をしている。産休なんかの穴埋めに行っているらしい。でも担任もしているし、やっていることは正規の教員と変わらない。

その彼女 (Rとするけど) が癌になった。極初期の癌なので見つかったのが運がいいとも言えるような癌らしい。
だけど、手術をするのに学校に申し出たら 長期の休みまでオペを伸ばすように言われたらしい。

「大丈夫なの? 冬休みまで2ヶ月あるじゃない」と私達は心配してしまったが、彼女は
「しょうがないのよ。担任持っちゃってるからそう休めないしさ」とのことだった。


私は高校時代は同じクラスになってないのでそう親しくはなかったのだけど、ここ数年Aが親しいので一緒に会うようになった。
だけどRちゃんの事は知っていた。学年で1,2を争う美人だったから。
偶然だけど学部は違うが夫と同じ大学である。「Rって知ってた?」 と 家で夫に聞いてみたら 「あったりまえだろ 綺麗だったよな~~ どうしてんの、今?」と身を乗り出した夫 男って美人に弱いのねw

まあそんなRちゃんだけど、おととい会ったらかわいそうなくらい痩せてやつれていた。面長で彫りの深い整った美人顔ってやつれると般若っぽく老けちゃうんだよね。(よかった美人じゃなくて・・・)

それは癌だからと言うことだけでなく、今の学校で校長(59歳女性)にいじめられているかららしい。

R  「化粧もしてないのに派手だって言われるのよ」
みんな「あんたは顔が元々派手なんだからしょうがないじゃない」
R  「OO先生は女を売り物にしてるって言われるのよ」←そこまで言うかな~ パワハラだと思うけどな。
みんな「この年で女を売り物にできるのは大したもんだろって言ってやれ」
R  「病院に行くので早引きするでしょ、その時に校長がうちのクラスを見ていてくれるのはいいんだけどさ、何か難癖つけるのよね。この前も机と椅子のバランスを7個直せって言われて病院から帰ってきてからねじ回し持って大工仕事だよ~~」
みんな「一昔前の姑みたい」
R  「家の学校ジャージーで授業するんだけどさ、ナイキのカーゴパンツはいてたらそんな動きにくいものはやめろ 普通のジャージにしろって言われたのよ~~」
みんな「ジャージで授業っていうの自体止めて欲しいけど カーゴはダメでひざの抜けたダッさいジャージなら良いわけ? 信じらんない!!そのおばはんの女捨て趣味でみんな動いてるわけ?」
R  「しょうがないのよ 一番早く学校にきて門に立って町内中に響き渡る声で生徒に挨拶からはじまってさ、いっつも率先して動いてるし疲れを知らないパワフルさでさ、他の教師に締め付けもすごいけど、やることやってるから文句も言えない・・・・」
みんな「ホントに団塊のハッスルばばあっていやあね!」

私もだけど他3人もかなり毒舌でその意地悪な姑みたいな校長の悪口を言っていた。Rちゃんを励ます意味もあったのだけど、その甲斐あって笑うRちゃん。だけど長い睫毛に囲まれた大きな目の周りには放射状のシワがくっきりと。苦労がそのまま顔に刻まれている感じだった。ホントもったいない・・・・
それに いくら初期とは言え 癌の手術を冬休みまで伸ばすって言うのもなんだか気の毒だと思った。毎日落ち着かないだろうな・・・

彼女は所謂美人の性格じゃなかった。沢尻みたいな女王様とはほど遠く、おっとりしていて自己主張しないで、気が弱くてくよくよするタイプ。昔から自分が綺麗で他校の男子なんかから注目されるのも迷惑って感じで、自分の綺麗さをもてあましてるような性格と周りから言われていた。それが変わらず年取っちゃったといった感じ。
だけど顔が顔だから注目されてしまい、派手だと誤解されたり同性からいじめられたりすることもよくあったらしい。


一方 中学時代の女友達 声楽家のN 彼女も綺麗は綺麗だけどRほど誰もが認める美人じゃなかった。だけどその存在感で周りを圧倒してきた。
彼女も一年契約で中学の音楽の講師をやっている。
ド派手である。
先日会った際

局 「その服(オレンジのエルメスのTシャツにところどころ穴の開いたグッチのパンツ)で授業してきたの?」
N 「うん そだよ。」
局 「派手だとか言われない?校長とかに」
N 「言わせないんさ(きっぱり)」
局 「さすがだね(笑)」
N 「初めての授業の時は、なるべくロゴなんかが大きいシャネルとかグッチとかわかりやすい服着ていくんだよね それで一目おかせる 特に不良に(笑)」
局 「そっか、最初にカマスわけね」
N 「そそ ジャージなんかで授業するとそれだけの価値でしか見られないのさ」

Nのピンと張った肌、姿勢のよい歩き方。朗々とした声。女ざかりの自信に満ちている。Rと同じ年には見えないのよね、これが。
君は癌にはならないさ。多分・・・・

Rちゃんも良い人だし一生懸命なのはわかるんだけど、もうちょっと強さを持ってもいいじゃないかと思う。
 
他人に迷惑をかけない自己主張はしてもいいし、この年になったら誰になんと言われようと自分のスタイルを貫いてもいい所では貫くべきじゃないだろうか?

私自身、自分の子どもを教えてもらう先生がジャージで教壇に立つような人よりは、海外ブランドでも着こなしておしゃれな雰囲気で楽しそうに教壇に立つような人のほうがいいと思うけどな。
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ある感慨

2007-09-10 09:45:13 | 友人
昨日は夫を羽田に送ってから友人のテニスの大会の応援に行った。
この大会を見に行き始めてからもう8年くらいになるだろうか・・・ 夏の終わりから秋にかけてからの年中行事になっている。
地域のテニスサークルなので他にも息子や娘の同級生父母関係の知り合いも出ていて、おもしろいのである。
私はテニスはしないが(って言うか人と対峙して勝ち負けがあるスポーツはしないが) 身近な人が真剣勝負しているって面白いもんです。普段 おだやかそうな奥様がすんごいスマッシュ決めたり。
それにその辺の地域はいわゆる有名校テニスサークル出身の父ちゃんなども多いので 白髪頭で普段はいわゆる大企業でおエライをやってそうなオジが ガチ勝負で白熱した試合が展開されたりするわけである。  私にとってはTVでウインブルドンの中継見るより面白い

昨日は彼女の一回戦は見られなかったが 二回戦三回戦決勝は見る事ができた。
そして・・・ 私の友人は女子ダブルスで優勝した。
それだけでも大したもんだけど、彼女は今年になってから良性の脳腫瘍で二度の開頭オペを受けた人です。それが昨日のクソ暑い残暑の中 4試合をこなし、殆ど危なげない試合運びで優勝するとは  常人じゃない・・・

彼女の病気がわかってオペすることになった時、やっぱり最悪なことも考えてしまったし、脳のオペだから場所によってはなんらかの後遺症も残ることもあるかとも思った。それが半年でこんなに元気になるなんて それも去年よりたくましくなってるなんて(笑) 秘かに胸が熱くなった。心配して損したとも思った。(笑)

多分彼女はこれからも元気にサプライズ人生を送るんだろうな・・・
まあ あまり無理しないようにね。
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女の友情もステキです

2007-09-07 21:15:19 | 友人
以前日記にも書いたけど建築士のNちゃんが無事に筋腫の手術を終えて退院して元通りに働き始めた。もう来週は九州出張だそうだ。元気なオバである。
もう一人の仲間のAちゃんも建築士 よく三人で遊ぶんだけど、Nちゃんの退院祝賀会をどうしようという話になり Nちゃんリクエストで 局の手料理@局家ですることになった。とは言えみんな超多忙な人たち 予定を合わせるのは毎回困難を極める。
とくに 住宅メーカーで商品企画と大学講師も兼ねているAは最近は出張のアラシである。
おとといも京都で仕事があるらしく 新幹線の中から 私とNにアポとりのメール。どうにか今月末で収まったが、Aは他の友達ともメールしていて 移動の時間を使って、ゴルフともう一件のパーティーのアポを成立させたらしい。

私が 「Aちゃん生き急いでまんなぁ」と言えば(メールで)
Nが 「あと2.3回 嫁行くつもりなんじゃないの?」とおちょくり
Aは 「嫁の繰り返しのほうがよほど生き疲れするわい」(注 Aは再婚) と返ってくる。

そして 昨夜はこの台風で京都に足止めになったAは三井アーバンからうって変わってのアOホテル(最近耐震偽造があばかれた帽子オバがオーナーのホテルグループ)のひどさを嘆くメールを送ってきた。

A 「TV見て宿とれただけましだと思ったけどさ。シングルなんて通路40cmだよ」
N 「新幹線で毛布かぶってるよりマシと思おうよ ところであたしの京都の一番のオキニは東寺の五重の塔 オトコらしくてステキっ」
A 「私の最近のお勧めは 蓮花寺の庭。 自然体の優しい男を見る感じ」
局 「寺の風景をオトコになぞらえるとは お二方とも枯れてませんなぁ 陰ながら喜ばしい」


やっぱり私が彼女らが好きなところはこういったユーモアと忙しい中でも仕事だけに終わらず 自分の好きな寺を楽しむ余裕がある(寺だけじゃなくオトコも楽しんでいるやもしれぬ) そういったところである。二人ともほどよい年輪を重ねてますますいい女化している。あやかりたいものであります。

彼女らとはもう何十年のつきあい、二人とも惜しいことに子供はいない。(こういったホントの意味で賢い女たちが子供を持たない選択をしがちな社会であった、もしくは今でもそうだって事が、日本が、今みたいに、少子化で変な社会になってしまったという結果を招いたんじゃないかなーとつくづく思うのよね。これはまた長くなるから別に書きますが)

結婚してから、私が一時、「お受験ママ」になっていた時も 二人ともよく見捨てないでつきあってくれたもんだなあと 時々感慨にふけるのである。
こういうキャリアウーマンズと付き合いを続けるためには ダンナの話や子供の話だけじゃなく ある程度の自分のスキル(?)もあげないと絡めないので私自身の刺激にもなってありがたい事である。
まあ二人とも優しいから、見捨てないでくれてるだけかもしれないけどね。

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秋の気配

2007-09-03 22:24:56 | 友人
昨日は夫と息子と姑の家に寄った。
息子が来週からちょっと遠出(チベット)に行くので無事を祈ってお墓参りに行き、そのついでにご機嫌伺いとお小遣いを差し上げに行ったわけです。

姑は一人暮らしだがアパートを持っていて、その家賃収入と年金でそう贅沢はできないけどまずまず好きなことができるくらいの暮らしはできている(その点はありがたいです)
だけど 盆暮に夫は姑にお小遣いを渡しに行く。どれくらい渡すのか私の関知するところでないし、わざわざ聞かない。それにやっぱり自分の親をないがしろにする人よりは大事にする人の方がよろしいと思うので どうぞどうぞとは思っている。

昨日は息子が運転をしていた。アパートに駐車場はないので近くの100円パークに入れたら 夫が息子に ああ、そこに居ていいよ わざわざ来なくても と言ったので私はカチンと来た。
姑は片付けられない女なので どうせ部屋には入れてはくれない。けれどもたまには孫の顔を見たいのではないだろうか? 多少足が悪いのでここまで来るのは辛いだろうから 私は息子を姑の部屋の前まで連れて行くつもりだったのに・・・・ どうしてそういう姑の気持ちや私の気持ちがわからないんだろうか・・・・

局;どうして? おかあさんがOOの顔みたいと思わないの?
夫;あっ そうか そう言えばそうだな じゃOO来いや
局;あなたって いつもそうなんだから。いつも孫の顔見られるわけじゃないんだからたまにしかお互い会えないでしょ。それに遠くに行く前なんだからOOだって挨拶するべきでしょ。そのくらいの想像がどうしてできないのよ。前もそうだったよね・・・・
夫;わかったから そう矢継ぎ早に言うなよ それからトドメを刺すなよ

・・・・・・笑・・・・・・・

別にトドメさしてないですけど(笑) 

ただし、この手のすれ違いで私がカリカリするのは日常茶飯事で夫との間では割りに価値観が一致していない部分ってところは感じる。(あまり夫婦間の空気を読んでもらってないってことね)
息子と私は行動パターンは全然違うが割合と人の心を忖度するっていう所の価値観はかなりの所で一致するのだけど・・・
ただ、そういう場面で私が正論で責め、夫が守勢にまわる場合、さっと非を認めて折れてくれるというヤツではある。(夫婦生活20年で学んだのかも) でも同じことを繰り返すんですが

話は変わるけど、今日、中学の友人のご主人の訃報が届いた。ここ何年か癌を患っていたらしい。
友人はキュートで聡明で 誰からも好かれるタイプの人だった。同級生のオトコの中でマドンナ的存在の一人だった。医師だったご主人が大好きで、出来のいい三人の子供たちと理想的な家庭を作っていたのに・・・ 彼女は両親も早く亡くしているし去年食事をしたとき
局ちゃん 私はみんなより10年以上早く 大事な人を亡くす運命みたい。主人も実は、もう助からないんだ。私本当に主人の事が好きで尊敬してるんだよね。私が好きで大事だと思う人に限って私を置いて早く逝っちゃうんだよね どうしてかね・・・

と 打ち明けてきた。私は言葉に詰まってしまった。
人の不幸と計って我が身を見たくはないけど、彼女にとってのように理想的な夫や子供じゃなくても 多少破天荒でデコボコ家族ではあるけど、存在してくれてるだけでもありがたいのかもねって反省してしまった。

夏の終わりを象徴するような寂しくて悲しい出来事だった。

明日はお通夜に行ってきます・・・

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酔っ払い電話

2007-08-24 22:42:07 | 友人
さっき、いきなり携帯に電話があった。兄代わりダメンズAからだった。
まだそう遅くない時間なのにどうやら酔っ払っているらしい(金はあるのだろうか?)

A:局か~ ひさしぶりだな
局:んだね どしたの?
A:おめえのメール見てたらよ まだ旧姓で入ってたからさ おめえ今なんて名前なんだ

   私は結婚して20年は経っております

局:何いまさら言ってるのよ OOだよ
A:そっか OOか そう言えばおまえのダンナはOOだったな
局:だからOOなんだよ 日本じゃ一般的にゃダンナと同じ名前なんだよっ
A:へえ そんでいつまでOOなんだよ?
局:一応 OOで一生を終えようとおもってんだよ
A:そうか 人間 明日にも死ぬかもしれねえもんな
局:そんで 用は何?
A:いやな 別に用はないんだけどな
局:じゃ、電話代高いだろから切るよ
A:まあ待てよ そいえば最近いいクライアントがつきそうでな(彼は弱小広告代理店勤務)××(一部上場アパレル企業)の仕事ががとれそうなんだよ
局:へえ 仮に取れたらすごいね
A:仮にっておまえ 本気にしてねえだろ
局:いえ 別に がんばってちょ
A:こんど 営業本部長に会うんだけどよ 今まで窓口になってくれた女が親切でよ。何かと世話焼いてくれてんだよ
局:そりゃ何より それでその子かわいいの?
A:おおお よく聞いてくれたぜ いい女なんだよな これがまた
局:また家庭争議おこすんじゃないよ
A:起こさねえよ バカやろう
局:まあ 懲りてるだろしね それにもう枯れたでしょ
A:懲りたは懲りたけどよ まだ枯れちゃいないぜ アイドリングはしてたからさ
局:アイドリングって・・・・ はいはい じゃくれぐれも問題起こさないでね  どこで飲んでるか知らんけど終電までに帰りなよ
A:おお またな

ほっんとにバカでしゃべってるとこっちまでバカ会話に誘導されてしまう。

多分大きな仕事が取れそうなウキウキ感で誰かと話したかったのだろう。
しかし、何かと世話してくれてるいい女って言うのも気になるなあ・・・
また嵐が起きる気配

長年のつきあいからAが事件を起こす時の気配は第六感が働いちゃうのである。
いい加減に落ち着いておくれよぉ

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たまには群れるのも悪くない

2007-08-23 21:28:19 | 友人
昨日は飲み会だった(またかい

九州でご一緒して有田をめぐり、その後飲みにいった女友達Fさん。

「局さん 今阿佐ヶ谷がアツいのよ おいしい店がたくさんあるの ご一緒しない?」とのお誘いがあり約束していた。

私は二人で食事するものだと思っていて、指定の時間に指定の場所に行くと オバ軍団がいる。 その中にFさんが居て手をふっている。

「こちら着物の会でご一緒の局ちゃん。とっても素敵なお友達ができたから私達の仲間にご紹介しようと思って今日の飲み会企画したの。 詳しいご紹介はお店についてからね」と歩き出すFさん。私も含め6人のオバ軍団は移動。

(聞いてないよ~)と内心思いながらも回りを観察すると、服装もアクセサリーもおしゃれだし、狭い道を歩くのも随所に気配りしてくれて感じのいいオバたちでちょっと安心する。

女性が板さんでヘルシーで優しい味との居酒屋に入ると個室に案内される。

「ほら~ Fさんが電話予約するから声だけでウルサイおばさんと思われて隔離されたのよ~」と いきなり突っ込むAさん。

「あ~ら あなたが電話したら断られてたわよ」と顔色も変えず毒舌返しのFさん。

私はFさんのお上品でしっかりした顔しか見てこなかったので結構びっくりしてしまった。

実はAさんは息子の中高のクラスメートの母であった。あちらの息子さんは今まで一度も女の子とつきあったことないという堅物で 現役で国立理系 院に進学確定という 家の息子とかなりキャラがかけはなれた子らしく、在学当時グループも違ったようで、従ってその母のAさんとの面識もなかった。
ただFさんの着物の会つながりの親友で 偶然私との共通点を発見して紹介する気になったらしい。

「だって あそこの学校の親御さんって面白いけどすご~く変でしょ。A(体育会っぽく呼び捨て)が変なのはわかってたから 局ちゃんも猫かぶってたけど 絶対に変だと思ってたの~」 by Fさん。

変? 私って変ですか!? おかしいな~ 猫かぶってたのにな~ 見透かされてたか・・・

Aさん Fさん以外は Fさんの海外旅行友(英語 タイ語堪能) Fさん御用達の宝石デザイナーとドレスデザイナーの女性たち。
みんなお上品奥様なのに
「あなた それ以上デブになったらどうするのよ」とか 言葉は丁寧だがおそろしいツッコミが飛び交い秘かにあせる。

Aさんは確かに変で 私がトイレに行くのにバッグを持つと
「それ ボッテガ? いいわね 飽きたら私にちょうだいね」といきなり言われた。
初対面でバッグをねだられたのは初めてである 

みんな豪快に食べ、飲み、しゃべり笑って三時間。みんな口が悪いけど、居ない人の悪口は言わないし カラっとしてて話題も豊富。いつしかすっかりなじんでしまった。

すごく楽しかったですってお礼を言ったら、
「ほ~ら またFさんの餌食が一人増えたわよ」とAさん

女が太るのは家族の影響でなく 友達の影響だそうである。Fさんは顔は美人だが確かにふくよか体型。旅行友のNさんとこの夏タイに10日行き、一日四食平均で食べ続けたそうである。 Nさんももちろんふくよかである。

「局ちゃんもここに入ったからにはほっそりしてられるのは今のうちよ~ もうすぐ私達と同じデブ仲間よ~」

デブ仲間はごめんこうむるけど、この新しいお仲間を紹介してくれたのは感謝である。
それにFさんの 企画力 人を呼び寄せる吸引力 実行力はよ~くわかった。

「知らなかったの?Fはあの会の陰の首領(ドン)なのよ。先生だってFの言うとおりなんだから」 by Aさん。

これからの生活に影響を与えてくれそうな方たちとまたお知り合いになってしまった。
次のタイ行きはご一緒するという約束をしてしまった。

今までわりに群れるのって避けてきたけど、群れて楽しい場もあるんだなって最近認識してる。
ただし自分に合う「場」であるのは条件だけど。

その「場」をプロデュースするFさんって 只者ではない気もする。


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やっちまいました(滝汗)~あて先違い

2007-07-26 14:29:49 | 友人
昨日は色々な事務的用事を都内数箇所ですませ、夕方八月に入院手術するという親友の設計事務所にお見舞い先渡しに寄った。
長年抱えてきた筋腫のオペを某医大でする予定らしい。
悪性じゃないので命にはかかわらないが、やはり開腹手術だし、スケジュールいっぱいに全国を飛び回っている彼女のこと、そのオペと入院の時間を捻出するのが大変だったようだ。

でもちょっと気になることを聞いた。
オペする予定の医師の診察もまだ受けられず、オペの予定の日も救急優先だからまだはっきりした予定はたてられないといわれたらしい。
ほんっとに大学病院って 高ピーで いや~ね~。 
そりゃ、救急優先なのはしょうがないとして 何日だろうが救急車がくる時は来る時、同じでしょうに。オペの予定くらいしっかりしてもらえなくてどうする?当然彼女も色々な仕事をやりくりして時間をひねり出しているのに・・・ それも医師から見れば命にかかわらないオペかもしれないけど、受ける側としたら開腹手術なんて大事件なのに である。

「ちょっとヒドクないそれ?」って言ったら 「まあね、でも大学病院なんてそんなもんなんじゃないの?ナースもつっけんどんなんだよね~ あたし今まで縁がないからよくわからないんだけどさ」

なんて話になってたのだけど、急に私が思い出したこと。
そうだ! 先週築地で飲んだ同窓生ってそこの教授じゃないか(基礎だけど)
彼女も同窓、これは役に立ってもらわなければ
「ねえ Nちゃん Hってあそこの教授だよ」
「えっ そうだっけ? でもあいつに診られるのヤダよ(笑)」
「直接診られるわけないじゃん 基礎なんだから でも一応(笑)教授なんだからさ ああいう所って内部に知り合いがいると待遇違うよ~~」
「そっか じゃ この際だから連絡してみよっか 局 連絡とれる? 急がなくていいからさ」

ってことで
今朝、Hに 「先日はお世話さまでした。ところでNちゃんがそちらで筋腫のオペするそうです。何かの際にはよろしくね」ってメールしてみた。

そしたら 5分もたたないうちにメールバックあり
「こちらこそお世話になりました。とても楽しかったです。Nさんのことですが、差し支えなければ、主治医の名前を連絡してくださいと伝えてください。また私のアドレスも教えてあげてください。出来るだけのフォローをします。」
と言う頼もしいもの。多少エラそうでウザいところもあるが こういう時にはありがたいなあ H・・・。

で お礼を書こうと思ったところで またメールが入った。ダメンズAからだった。(7/13ブログ参照)

「タイ料理が応えてよ。あれ以来尻が燃えてるぜ 梅雨明けはまだか」って 力が抜けるほどバカらしいものである。Aは大学時代から 痔主さんの気があり、それを自虐的下ネタジョークによく使っていたのである。

脱力しながらも
「相変わらずアホやね ボラギでも入れて急場をしのぐように」とそっけなく返信

続いて 教授には
「ありがとう Nちゃんに伝えときます 心強いです」と ちょっとブリって返信。

ハイ 読んでるみなさま おわかりですね。私これを逆に送ってしまったのでございます

血の気が引いた(爆)Aに送ったのはどうでもいいが、Hに送った (アホやね)(ボラギ)の語句はどうフォローしたらいいんだ! フォローしようがないではないか

もう どうでもいいやと思って
「失礼、ちょっと送り先間違いました。削除しといてください」としてからお礼しといた。
Hも呆れたろうな・・・ Aもタイミング悪くメール寄越すなちゅうねん。よりによって間違えた相手が最悪だった。

メールのあて先はよくよく確かめましょう。

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進歩してないのかも

2007-07-13 21:42:34 | 友人
10日、12日に書いたとおり昨日は兄代わり三人オジとの飲み会だった。

幹事はT。彼は三人の中で唯一の理系、元々は研究肌のオトコだった。昔から淡々と勉強し、淡々と大学院に進み、淡々と仕事をこなすタイプ。ついでに言うと長男であり緻密なヤツである。某大企業の研究所に居たのだが、家族の関係(障害児の教育のため)で東京本社勤務を希望し、今までとまるで畑違いのマーケティングの仕事で結構苦労したようだが、他のT大TK大の同僚もいる中、同期トップで部長になってしまった。
結構地味キャラなんだけど、やっぱり一番頼りになるタイプで、私の学生時代の物理、数学系のレポートなんかは殆どTの作品である。

今回はTの知っている飯田橋のタイ料理の店 オールドタOランドを予約してくれた。

*一度目のメール
7/12 19時 場所:飯田橋 オールドタOランド 予算4000円位。辛いタイ料理で暑気払いしましょう。好みでなければ変更可。

*二度目のメール
7/12の件 全員参加で予約完了 19時開始 場所の詳しい説明と地図のURL付
現地集合でお願いします。

*三度目のメール 題名 Aちゃんピンチ
Aから金ないと電話あり。気にせず来いと言うときました。という訳で皆さんからの会費は1000円アップします。

前にも書いたが、収入を全部妻に管理され、自由になるお金がまるでないというのは本当だったのか・・・TもこのメンツだとAの事情を考慮していつも抑え目な予算設定にしてはくれているのだけど。しかし50オトコが4000円自由にならないとは・・・

まあこういった経緯はあったが、無事に5人集まり宴会は開始となった。



シンハービールと共に辛い料理を次々に、ここはかなり当たり。グリーンカレーなんてまろやかでまた食べたいくらいである。



ココナツとタロイモのケーキのデザートも初めての食感。すごくおいしかった。
ここで一番飲んだのはA(笑)

「悪いなみんな」とは言ったもののまるで悪びれず。
「お前さ、Oさん(奥さん)とうまくいってるのかよ」との質問に
「ああ、 今度みんなで遊びに来いよ。だいじょぶだよ 気まずくないぜ 家族だけでいるとかえって緊張感走るんだよなあ」(爆)発言

その後、もう一軒飲もう ついでに歌おうってことでカラオケに。
「安いところ見つけような みんなに悪いからな」←A発言、今度も出す気なし(笑)

このメンツのカラオケは結構おもしろい。ほぼ同じ時代(私の方が若いっすけど)だから選曲が共通している。



歌う部長(さすが接待慣れしてて上手)



歌うN(ずっとバンドやってるからやっぱりうまい)

 

歌って壊れるA(人のお金で一番楽しめるオトコ)

とちゅうカラオケ歌詞ののバックに流れる映像の女性たちへのAによる毒舌コメントが入る。ちょっと肌なんか荒れてて可愛い子じゃないと 「毛羽立ったムシロみたいな女だな~」とかまるっきり鬼畜トークだけど、酔っ払って聞いてると爆笑しちゃうのはなぜだろう・・ Nが「あいつって変なオーラがあるんだよな」とつぶやいているのに私も深く賛同してしまった。

その後話題の神楽坂を少し散策。ちょっと前のドラマで話題になってからブームらしく昔来たころと比べ物にならないくらい人がいる。

Aが 「局、ワケありカップルごっこしようぜ」と言ってT妻にこれらの写真を自分の携帯でとらせる。



局ちゃんの腕がいやらしいとT妻絶賛(?)ホントに中年バカップルぶり、こういうノリができるのはAとだけではある。
前からのも撮ったあげく 「局のダンナに送ってやるからよ」とくだらない事を言う。帰ってから夫に見せても笑っただけだった。(まるで心配されないオトコA)

駅近のカナルOフェの入り口でみんなで記念撮影



これは私が小さいんじゃなくて彼らがみんな180近いだけですからね。それにしてもみんな老けたなあ TやNなんて白髪の方が多い。「お達者クラブ」って題名がつきそうな写真ではないか。Aはやはりダントツで若くは見えるみたい。

電車に乗ってそれぞれ別れてからしばしメールが飛び交った。

きわめつけなのはやっぱりAからの深夜とどいたメール

「TもNもアバンチュールなんて考えてないだろうね。僕自身もない。
アメリカ映画の一場面、マンハッタンを見下ろすペントハウスでプレイメイトに囲まれるヒュー・ヘフナー気分は味わいたいけどさ。もはや身がもたないよなあ。
小料理屋のママさんと日本酒の講釈するのが精々。」

と言う ワケわかんないもの。
4000円払えなくて何がヒュー・ヘフナーだよ!って突っ込みたかったけど辞めといてあげた。私って優しいわ。

でも四半世紀。ずっと同じようなネタで笑い、盛り上がり、楽しいんだけど進歩がないって言えばその通り。まあこの世界はこの世界でみんな残しておきたい所と思っているんだろうな と 思っている。



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