局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

倉敷

2009-11-11 21:35:36 | 
さて、広島行き3日目・・

⑦パパ&ママに車でお迎えに来ていただいて倉敷を目指す。

前の日、前々日も午前様のワタシ、遊ぶとなると元気なものである。
しかし終日仕事して午前様あけで⑦ちゃんを朝部活に送ってから迎えにきてくれ、ずっと運転してくれたパパ、車内でも楽しくお相手してくれたママ。お疲れさま&ありがとうございました~~



一年ぶりの再会だったけど 会うのが二回目って気がしませんでしたね~

で、倉敷。
ワタシの周りの人たちが口をそろえて「良い所だよ~ 絶対に行くべし!」と言う大原美術館とその周辺。
今までなかなか行く機会がなかったのでナナママさんのお誘いは嬉しかった。



今更ワタシが解説するまでもないが、大原孫三郎のパトロネーゼが児島虎次郎の眼と情熱と結集して蒐集された名画の数々。これが1930年に私設の博物館として開館され現在に至っているってすんごいことじゃありませんか。

ワタシは美術展に行くたびに、そこにある絵画を見ることと同時にそれを集めた人の情熱に心を奪われてしまうのですが。

そしてこちらで嬉しかったのは、ゆっくりのんびり静けさの中で美術品たちと対峙できたこと。

つい先日行った「皇室の名宝展」入館待ちで並んで 人いきれの中、人をかきわけ、なおかつ頭越しに名画をのぞく・・・ そりゃあ 何処へ行っても人が多いのは東京の宿命ですが、こういったものはやっぱり静かに束の間の独占気分をもって眺めたいものではないか。

エル・グレコの受胎告知 やはり特別扱いで部屋に一つだけかけてあったが、ほんの数人の人とその空間を共有するだけ。格別なおもいとともに見られたのはよかったわ~



ままかり寿司とシコシコのおうどんというランチをいただき(おいしかったよん)

倉敷美観地区をそぞろ歩く。

     

街角もすてき



これは開業医のお宅だったけど、こういう街並みを残そうとおもうと住民の努力が不可欠なのでしょうね ↓



この後、新倉敷まで車で送っていただき、こだまに乗って、岡山でのぞみに乗り換えて東京へ。

今回も色々な方々に再会したり、お初にお眼にかかったり楽しい旅になった。

本来ワタシはあまり社交家じゃないのである。モノグサで開拓精神に欠けるし、サービス精神は多少はあるが(却って迷惑じゃないかな~)などと思い勝ちで積極性に欠ける農耕民族的保守的日本人であります(A型だしさ)
だから、ブログつながりで日本の離れたところにお友達ができて、実際にお会いして交流が成立する なんて自体に今更一番驚いているのがワタシ自身というところもあります。
でも、文章に表れる人柄っていうのから 「この方と実際にお会いしてみたいな~」とか「もしかしたら気が合うかもしれないな~」などと言う勘っていうのは確かなものですね。

これからも 思いがけなくお友達になった(なぜか広島の)方々とのご縁を大切にしていきたいとおもう私です。

二泊三日の旅、お世話になった方々 ご一緒してくださった方々 ありがとうございました

コメント (6)
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