局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

足が左利き

2011-02-05 21:54:05 | 日々の生活
新しい自転車を買った。

パナソニックの電動自転車VIVIシリーズの2011年モデルである。

今までのも同じメーカーの電動だったのだけど、8年物。バッテリーがもうダメだしタイヤも替え時、サドルもボロボロで雨に濡らした次の日はお尻が冷たくなるというかわいそうな状態であった。
バッテリーだけで2万円 そのほか色々手入れをすると3万円くらいかかることがわかった。
普通のママチャリなら二台くらい買えるではないか・・
それに この古いバッテリーを買い換えてもいいけど 規制が変わったため 今のバッテリーは昔のよりはるかにパワーアップして長持ちもするんですと。

え~い! 買い換えちゃえ と 一番新しいモデルのモノを買ってしまった。

我が家は高台と言えば聞こえはいいが 最寄駅に行くには、途中に川があるため 下って上らなくてはならないのである。したがって帰り道もまた下って上る。
オットなど 「そんなに気にするほどの道のりか?」などと言うが、オットは朝行ったらまた帰ってくるだけだけど、主婦ってのはですね、一度で済む日だけじゃなく 出掛けては帰り、買い物行っては帰り、あっ銀行行くの忘れただの 図書館行かなくちゃなどで日に2,3往復することもある。(昔はよくムスメの小学校のお迎えだの ドラの塾のお迎えだのでもっとせわしなかったもんだ)
また犬のエサとかかさばるものやスーパーでまとめ買いなどしたあとなど坂道をえっちらチャリを漕ぐのは ホントに嫌いな労力の使い方である

さらに オット 「運動になるから普通のチャリにしたら?」 だと
「運動はジムでやるもんなの!」と言い返したけど まあわざわざエアロバイク漕いでる自分ってのに矛盾も感じないわけでもないけど・・・

は置いといて・・・

買いました!

 最近赤がマイブーム

ホント 今までのより数段パワーアップしている。今までのチャリが坂道になると背中を押してくれるってイメージで急坂の時は結構自分の脚力も出さなきゃいけなかったのだけど、今度のは違う。
我が家にたどり着く最後の急坂ではちょっとペダルに負荷をかけると ハンドル部分を親切な透明な巨人さんが引っ張ってくれるがごとく すーっと勝手に自転車が上っていくという感触である。

平地だとなおさらのこと ほとんど自分の足の力はかかっている感じではない。自転車というよりペダルつきのバイクって感じ。

その上バッテリーの持ちもいいみたい。今までの二倍くらい。エコモード(平地ならこれで十分)なら42km持つらしい。

ただ欠点としては・・・ エライ重い。バッテリー無で漕ぐ分にはそんなに今までと感じが変わったわけじゃないけど、自転車本体を持ちあげるなんて私には不可能である。(鍵かけたままガレージ内を移動させるなんてたま~にあるでしょ?)

それに一番困ったのは この自転車、スタンドを立てると自動的にハンドルとスタンドのストッパーがかかるのである。
それは本来便利なんだけど 私の場合 自転車って右側からしか乗り降りできないのである(笑)

普通、自転車ってものは左側から乗り降りするように作られているのよね。片側のスタンドも全部左側につけられているではないか・・・

今までのもストッパーは左側だったが それをかけなくても良いところはかけないままで止めておいた。今度のはご親切に止めてスタンドをかけると勝手にかかってしまう。
だから私は左側でストッパーをはずし それからよっこらしょと右側に回り込んで乗るという余計な過程を強いられることになった。
だって 40年以上自転車の乗り降りは右からしてきたんだもの。今更変えられない・・・

皆様 走り高跳びってどっちの足で踏み切りますか? 利き足で踏み切るから右足で踏み切る方が多いと思うんだけど・・・ そうすると斜めから助走する場合はバーの左方向から向かうでしょ?
ところっが私は右からバーに向かって行って左足で踏み切るのだ。そして中学のころ 左足踏切派がかなり少数派だと気付いた。そしてさらに その左足踏切派の一部はやはり右側から自転車に乗る人たちと言うことに気づき 私はひそかに納得したのである。

「そうか 私は 足が左利きなんだ」

ところが、我がオット。小さい時に左利き(手ね)だったのを母親に矯正されて右でお箸と鉛筆は持つようにさせられたらしい。しかし本来どっちも使えるから 刃物ではさみ以外は左も使えるというかなり得な人生を送っている。
テニスや卓球はサウスポー 野球は右投げ左打ちである。

「じゃ チャリも右からのほうが乗りやすいでしょ? ね?」と同意を求めたら

「ふつうどっちも乗れるよ お前がどんくさいだけなんじゃないの?」 と言われてしまった。

ホントにどっちからでも乗れるの?ふつう左から漕ぎ乗りしている皆様 ためしに右から乗ってみてくださいね、怖いから!






コメント (4)
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