昨日☆に引き続き年末壊れ物の紹介である。
実は来週からムスメと一週間ほど旅行に行くのだが、留守中の犬たちの世話をオットが職場近くのマンションでするシミュレーションをしたということは過去記事に書いた。
慣れない場所で犬たちは落ち着かないしオットにも負担がかかるしでイマイチ不安であった。
そうしたらヨメのM子から提案が・・・
海外赴任中のドラ(ムスコ)は今月末から一週間あまりの一時帰国する予定である。それに先立ちM子は10日ほど早く日本に帰ってくる予定だそうだ。
もちろん自分の両親にも会いたいから実家にも泊まるだろうが、その合間を縫って、私たちの留守中に我が家に泊まって犬の世話をしてくれることになったのである。その間東京に居る自分の友達にも会えるから都合もいいのだとは思うが、私たちとしては一番安心できる提案をしてくれたってことである。
M子の評価ストップ高w
それに先立ち、やはりおヨメちゃんに留守をまかせるとなったら多少の掃除、特にキッチン水周りなど不快にさせたら申し訳ないし、シュウトメとしての沽券にもかかわるしwwで年末から私はせっせと掃除に励んでいたのである。
ガスコンロ周りもピッカピカ 多少カオス化していた食品戸棚(賞味切れ調味料など)などの整理、引出の中の蓋と本体が離れ離れになっていたプラスチック保存容器類もどうやら無事にマリアージュさせたのであるww
たまにこういうことでもないと本格整理、掃除ってのは後回しになりがちだから良かったと思おう。疲れたけど・・・
ってわけで年末特に気合を入れて磨きたてたガスコンロである。魚焼きグリルの中も綺麗になってまだまだ使えると思っていたコンロである。
それが実家に行く予定のおおみそかの朝、ふいに点火しなくなった。考えてみたら乾電池も去年一年入れ替えしてなかったはず。
電池切れと思って電池のストックを見たら、あいにくこのコンロのためにしか使わない単一電池は一つしかなかった。(2つ必要なのである)
だったらこの場は使えなくてもいいや、一番先に戻ってくる予定のオットがそれまでに買って入れ替えておくということにしたのである。
ところが・・・
1月2日 オットより電話 「ガスコンロ、電池入れ替えても点火しないぞ!」
ガ~~ン
3日に戻ってきたワタシもすぐにその事実に直面した。
ガスコンロ 点火スイッチをおしてもカチカチ言うだけでまるで点火せず、ただ押すとガスの臭いはする。ダメ元で着火マンで火をつけてみたら一瞬点火するがスイッチを離すとガスは出なくなる(安全のためにそういう設計なのであろう)
これは故障ということを受け入れざるを得なかったワタシ。
しかもお正月休み中(泣)
その日は電気鍋の寄せ鍋でご飯を済ませ、次の朝はホットプレートで目玉焼きの朝食。
次の日は日曜日だったがダメ元で東京ガスのサービスセンターに電話。そうしたら嬉しいことにセンターは起動していてその日の午後に修理に来てくれることになった(午後一時から七時までの間というかなりアバウトな訪問予定だったがそんなこと言ってられず)
3時頃来てくれた年配の修理のオジサン! (ああ これで直る! 今晩のおかず何にしよう)と満面の笑みで迎えたワタクシ。
しかし・・・である。あれこれ調べていたその技術者は
「これは点火プラグだけじゃないですね。伝送(多分この字?)も壊れています。そうなると部品が必要なので製造元から取り寄せなくちゃならないんですよ。 そうなると今日は無理ですね。」
ガ~~~~~~ン 中華風の炒めものを頭に描いていたワタシ 結局その日も鍋であった。
そしてその日もっとショックなことが判明した。その夜、そのオジが電話で告げた事
「あれから製造元に問い合わせたのですが、お宅のガスコンロは取り換えてちょうど10年たってますね、部品のストックの期間が過ぎてもうないんですよ」
ガ~~~~~~~~~~~ン
「申し訳ないですね。そうなると新しい製品と取り換えるしかないんです」
「そんなぁ・・・ 今まで問題なく使っていたんですよ。それにまだ綺麗だし、不満もないし・・・」
「そうですよね。しかしそういう規則になっちゃったんですよ。洗濯機なんかは7年で部品はなくなるって書いてあるようになりましたよ。ホント申し訳ないんですが」
この際オジを責めても仕方ない そういうことになっちゃったんだし、ここで新しいコンロを入れなければ我が家は永遠に夕食は鍋料理である。
「お客様の使ってらしたビルトインのもの、ちょうど年末に○万下がりました。○○電気さんなんかで頼むよりその値段で工事費込だとウチのところが一番安いと思います」とオジ(何気に商売上手)
もう何でもいいからコンロ入れたい。いつも煎じて飲んでるドクダミ茶&ハトムギ茶もストック切れである。
「んじゃ お願いします。機能はシンプルなのでいいですっ!」高いのは28万まであるという。そんなに出しても10年たって壊れたらゴミである。安いのでいい simple is best!(ヤケ)
しかし次の日の月曜日はワタシも仕事始め。工事の予定の空とどうしても時間が折り合わず、工事は火曜日になった。
月曜日の夕食も当然鍋料理である。
そして 待ちに待った火曜日、お正月休まずに働いていたというオジは休みで、この日の技術者の若い優男君によって ほぼ一週間ぶりに局家に使えるガスコンロが帰ってきたのであった。
その日の夕食は ソテー系(炒め物に飢えてた局家)
↑ニューコンロ 当然ピッカピカ しかし年末これに劣らず程度に旧コンロを磨いたワタシの労力は・・・
旧コンロより掃除もしやすいし、湯沸しモードや炊飯モードの機能がついているのはいいた・・・
一つ不満があるのである。
それは 旧コンロでは3口のうち一つにしかついていなかった温度センサーが全部についていること。
鍋やフライパンの底の温度を感知して一定以上になると火が弱まるアレね。
安全性のため今市場に出ているコンロは全部この形態なんだってさ。ってことはあぶるってことができないのよね。直火の魚焼きも使えないしごく強火の炒め物も火力がイマイチ。
連想したのは 銀行のATMで一定金額以上引き出せなくしたお上の方針。
「安全」重視はわかるが より機能を求めたい人たちにとっては「不便」を強いられるシステム。その中でマジメな日本メーカーが作ってちょいと直せばまだまだ使えるはずの製品が部品切れでゴミになってしまうというシステム。
コンロを前にそういう方向に行っちゃったこの国の現実の原因におもいをはせてしまった。
ともあれM子が来る前にコンロ問題は解決。
スマホ故障と同時期に勃発した壊れ物でただでさえ忙しいワタシの年末年始はさらに振り回されたのであった。
それでこのブログの更新も滞ったのである。
実は来週からムスメと一週間ほど旅行に行くのだが、留守中の犬たちの世話をオットが職場近くのマンションでするシミュレーションをしたということは過去記事に書いた。
慣れない場所で犬たちは落ち着かないしオットにも負担がかかるしでイマイチ不安であった。
そうしたらヨメのM子から提案が・・・
海外赴任中のドラ(ムスコ)は今月末から一週間あまりの一時帰国する予定である。それに先立ちM子は10日ほど早く日本に帰ってくる予定だそうだ。
もちろん自分の両親にも会いたいから実家にも泊まるだろうが、その合間を縫って、私たちの留守中に我が家に泊まって犬の世話をしてくれることになったのである。その間東京に居る自分の友達にも会えるから都合もいいのだとは思うが、私たちとしては一番安心できる提案をしてくれたってことである。
M子の評価ストップ高w
それに先立ち、やはりおヨメちゃんに留守をまかせるとなったら多少の掃除、特にキッチン水周りなど不快にさせたら申し訳ないし、シュウトメとしての沽券にもかかわるしwwで年末から私はせっせと掃除に励んでいたのである。
ガスコンロ周りもピッカピカ 多少カオス化していた食品戸棚(賞味切れ調味料など)などの整理、引出の中の蓋と本体が離れ離れになっていたプラスチック保存容器類もどうやら無事にマリアージュさせたのであるww
たまにこういうことでもないと本格整理、掃除ってのは後回しになりがちだから良かったと思おう。疲れたけど・・・
ってわけで年末特に気合を入れて磨きたてたガスコンロである。魚焼きグリルの中も綺麗になってまだまだ使えると思っていたコンロである。
それが実家に行く予定のおおみそかの朝、ふいに点火しなくなった。考えてみたら乾電池も去年一年入れ替えしてなかったはず。
電池切れと思って電池のストックを見たら、あいにくこのコンロのためにしか使わない単一電池は一つしかなかった。(2つ必要なのである)
だったらこの場は使えなくてもいいや、一番先に戻ってくる予定のオットがそれまでに買って入れ替えておくということにしたのである。
ところが・・・
1月2日 オットより電話 「ガスコンロ、電池入れ替えても点火しないぞ!」
ガ~~ン
3日に戻ってきたワタシもすぐにその事実に直面した。
ガスコンロ 点火スイッチをおしてもカチカチ言うだけでまるで点火せず、ただ押すとガスの臭いはする。ダメ元で着火マンで火をつけてみたら一瞬点火するがスイッチを離すとガスは出なくなる(安全のためにそういう設計なのであろう)
これは故障ということを受け入れざるを得なかったワタシ。
しかもお正月休み中(泣)
その日は電気鍋の寄せ鍋でご飯を済ませ、次の朝はホットプレートで目玉焼きの朝食。
次の日は日曜日だったがダメ元で東京ガスのサービスセンターに電話。そうしたら嬉しいことにセンターは起動していてその日の午後に修理に来てくれることになった(午後一時から七時までの間というかなりアバウトな訪問予定だったがそんなこと言ってられず)
3時頃来てくれた年配の修理のオジサン! (ああ これで直る! 今晩のおかず何にしよう)と満面の笑みで迎えたワタクシ。
しかし・・・である。あれこれ調べていたその技術者は
「これは点火プラグだけじゃないですね。伝送(多分この字?)も壊れています。そうなると部品が必要なので製造元から取り寄せなくちゃならないんですよ。 そうなると今日は無理ですね。」
ガ~~~~~~ン 中華風の炒めものを頭に描いていたワタシ 結局その日も鍋であった。
そしてその日もっとショックなことが判明した。その夜、そのオジが電話で告げた事
「あれから製造元に問い合わせたのですが、お宅のガスコンロは取り換えてちょうど10年たってますね、部品のストックの期間が過ぎてもうないんですよ」
ガ~~~~~~~~~~~ン
「申し訳ないですね。そうなると新しい製品と取り換えるしかないんです」
「そんなぁ・・・ 今まで問題なく使っていたんですよ。それにまだ綺麗だし、不満もないし・・・」
「そうですよね。しかしそういう規則になっちゃったんですよ。洗濯機なんかは7年で部品はなくなるって書いてあるようになりましたよ。ホント申し訳ないんですが」
この際オジを責めても仕方ない そういうことになっちゃったんだし、ここで新しいコンロを入れなければ我が家は永遠に夕食は鍋料理である。
「お客様の使ってらしたビルトインのもの、ちょうど年末に○万下がりました。○○電気さんなんかで頼むよりその値段で工事費込だとウチのところが一番安いと思います」とオジ(何気に商売上手)
もう何でもいいからコンロ入れたい。いつも煎じて飲んでるドクダミ茶&ハトムギ茶もストック切れである。
「んじゃ お願いします。機能はシンプルなのでいいですっ!」高いのは28万まであるという。そんなに出しても10年たって壊れたらゴミである。安いのでいい simple is best!(ヤケ)
しかし次の日の月曜日はワタシも仕事始め。工事の予定の空とどうしても時間が折り合わず、工事は火曜日になった。
月曜日の夕食も当然鍋料理である。
そして 待ちに待った火曜日、お正月休まずに働いていたというオジは休みで、この日の技術者の若い優男君によって ほぼ一週間ぶりに局家に使えるガスコンロが帰ってきたのであった。
その日の夕食は ソテー系(炒め物に飢えてた局家)
↑ニューコンロ 当然ピッカピカ しかし年末これに劣らず程度に旧コンロを磨いたワタシの労力は・・・
旧コンロより掃除もしやすいし、湯沸しモードや炊飯モードの機能がついているのはいいた・・・
一つ不満があるのである。
それは 旧コンロでは3口のうち一つにしかついていなかった温度センサーが全部についていること。
鍋やフライパンの底の温度を感知して一定以上になると火が弱まるアレね。
安全性のため今市場に出ているコンロは全部この形態なんだってさ。ってことはあぶるってことができないのよね。直火の魚焼きも使えないしごく強火の炒め物も火力がイマイチ。
連想したのは 銀行のATMで一定金額以上引き出せなくしたお上の方針。
「安全」重視はわかるが より機能を求めたい人たちにとっては「不便」を強いられるシステム。その中でマジメな日本メーカーが作ってちょいと直せばまだまだ使えるはずの製品が部品切れでゴミになってしまうというシステム。
コンロを前にそういう方向に行っちゃったこの国の現実の原因におもいをはせてしまった。
ともあれM子が来る前にコンロ問題は解決。
スマホ故障と同時期に勃発した壊れ物でただでさえ忙しいワタシの年末年始はさらに振り回されたのであった。
それでこのブログの更新も滞ったのである。