局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

南国で震えてロカ岬を思い出す

2017-02-12 23:33:01 | 
さて、のんびりと独り占め美術館を堪能した私たち、この旅行の目的のひとつである知覧の特攻隊の記念館に向かう。



ちなみにこの日の天気もみぞれ混じりの雨が降り、風も強い、車載の温度計は5℃を上回らない日

その道すがら寄ったところは、長崎鼻という開聞岳を眺めるのにいいスポット

鹿児島の最南端の岬で、浦島太郎伝説もあるそうな



市営の無料バーキングに駐車してお土産屋の立ち並ぶ道を歩く



よけい寒くなる



あんまりリアル鹿児島弁というのには会わなかったなぁ

と冷やかしながらお金は落とさずすみません



途中に座る太郎



寒い…
めちゃ寒い…

この海に向かう岬の景色と風の強さ
近い記憶では一昨年訊ねたヨーロッパの最西端ロカ岬に似ている



尖端の灯台まで行って引き返すと、雲間から日が射して、一瞬開聞岳の上部をおおっていた雲が晴れて美しい稜線が見えた



太平洋戦争末期、沖縄に向かう特攻隊の青年たちは、最後にこの山に別れを告げてから命を散らしに飛んでいったそうな。

富士山に似た姿に故郷を思った人もいたかもね。知覧を見てから、改めてこの写真を見ると胸にせまるもんです。

知覧に続く
コメント (4)
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