こちらから読んでね。
古民家の怪談part1
古民家の怪談part2
お盆の里帰りちょっと前の話である。
弟から電話で
「ねーちゃんさ、家に(実家に)荷物送ったか?」と電話がかかってきた。
「送らないよ」
「そうか・・・ じゃ、誰だろう?」
「どうかした?」
「宅配の不在連絡票が入っててさ、送り主は知らんけど スーツケースって書いてあるんだよな・・・」
「スーツケース? だって私は車で行くつもりだったからスーツケースなんて送らないよ。ムスメも送るほどの荷物じゃないしさ」
「じゃ なんだろう スーツケースかぁ」
「何が入ってるんだろうねえ・・・ そう言えば最近スーツケースに入った中国人の遺体が・・・」
今月上旬、横浜市中区に住む中国籍の姉妹が行方不明になり、13日午後11時40分ごろ、神奈川県秦野市寺山の山林で、遺体が1人ずつ入ったスーツケース2個が見つかった。県警捜査1課は、遺体は姉妹の可能性があるとして身元を確認するとともに、死体遺棄事件として捜査。姉の知人の30代の日本人男性が、何らかの事情を知っているとみて調べている。
20代中国人姉妹と確認=山林スーツケース遺体-神奈川県警
同課によると、姉妹は25歳と22歳。7日、2人が同居する中区日ノ出町のマンションの管理会社が、姉妹の友人の女性から「連絡が取れない」と申告を受け110番した。部屋は施錠され、室内が荒らされた形跡はなかった。
捜査関係者によると、男性は姉が勤務する飲食店の客という。マンション内の防犯カメラには、男性が6日未明に姉妹の部屋に入り、7日に二つのスーツケースを運び出す様子が映っていた。男性の車の走行ルートを調べたところ、横浜市内から秦野市の現場付近に向かったことが判明。周辺を捜索してスーツケースを見つけた。(2017/07/14-10:16) 関連ニュース
「よしてくれよ~!」
しかし、覚えのないスーツケースが届いたら誰だってビビるではないか・・・
弟はびびりながらも無視するわけにいかないので宅配業者に再配達を頼み、家に待機していたらしい。
そうしたら・・・
「このまえ、デパートでスーツ新調してさ。それがケースに入って届いたんだよ。それでスーツケースだとさ」
チャンチャン・・・ でした。
ところで、弟。お盆送りはしていないらしい。
「しないと、いつまでもそこに霊がウロウロしてるかもしれないよ」
「ご先祖さまなら別にサワリないだろ、いいや」←そーゆー問題か!
先日のお墓参りの時、ついでに親戚のお墓も参ったのだったが、5つあるお墓のうち、お花があるのは1つだけだった。前にも書いたとおり、従兄弟たちは東京だし、跡継ぎもないままの家もあるしで、ご先祖さまの面倒までなかなか見られないのであろう。
そんな話を伯母の家でしたら、
「局ちゃんがお参りしてくれたのはありがたいけど、そうやってると面倒をみてくれる人のお家についてくるらしいわよ」と伯母。
思わずまた背筋がぞぞぞとしてしまったではないか。
ただでさえ、なんか居そうな古民家。ワタシが知っている祖父祖母くらいまでならいいけど、いくら親戚でも知らないジジババまで家でウロウロして欲しくはないんですけど~~~
生きてるジジババで手一杯だしさ、かんべんしてほしいよ、ホント。
古民家の怪談part1
古民家の怪談part2
お盆の里帰りちょっと前の話である。
弟から電話で
「ねーちゃんさ、家に(実家に)荷物送ったか?」と電話がかかってきた。
「送らないよ」
「そうか・・・ じゃ、誰だろう?」
「どうかした?」
「宅配の不在連絡票が入っててさ、送り主は知らんけど スーツケースって書いてあるんだよな・・・」
「スーツケース? だって私は車で行くつもりだったからスーツケースなんて送らないよ。ムスメも送るほどの荷物じゃないしさ」
「じゃ なんだろう スーツケースかぁ」
「何が入ってるんだろうねえ・・・ そう言えば最近スーツケースに入った中国人の遺体が・・・」
今月上旬、横浜市中区に住む中国籍の姉妹が行方不明になり、13日午後11時40分ごろ、神奈川県秦野市寺山の山林で、遺体が1人ずつ入ったスーツケース2個が見つかった。県警捜査1課は、遺体は姉妹の可能性があるとして身元を確認するとともに、死体遺棄事件として捜査。姉の知人の30代の日本人男性が、何らかの事情を知っているとみて調べている。
20代中国人姉妹と確認=山林スーツケース遺体-神奈川県警
同課によると、姉妹は25歳と22歳。7日、2人が同居する中区日ノ出町のマンションの管理会社が、姉妹の友人の女性から「連絡が取れない」と申告を受け110番した。部屋は施錠され、室内が荒らされた形跡はなかった。
捜査関係者によると、男性は姉が勤務する飲食店の客という。マンション内の防犯カメラには、男性が6日未明に姉妹の部屋に入り、7日に二つのスーツケースを運び出す様子が映っていた。男性の車の走行ルートを調べたところ、横浜市内から秦野市の現場付近に向かったことが判明。周辺を捜索してスーツケースを見つけた。(2017/07/14-10:16) 関連ニュース
「よしてくれよ~!」
しかし、覚えのないスーツケースが届いたら誰だってビビるではないか・・・
弟はびびりながらも無視するわけにいかないので宅配業者に再配達を頼み、家に待機していたらしい。
そうしたら・・・
「このまえ、デパートでスーツ新調してさ。それがケースに入って届いたんだよ。それでスーツケースだとさ」
チャンチャン・・・ でした。
ところで、弟。お盆送りはしていないらしい。
「しないと、いつまでもそこに霊がウロウロしてるかもしれないよ」
「ご先祖さまなら別にサワリないだろ、いいや」←そーゆー問題か!
先日のお墓参りの時、ついでに親戚のお墓も参ったのだったが、5つあるお墓のうち、お花があるのは1つだけだった。前にも書いたとおり、従兄弟たちは東京だし、跡継ぎもないままの家もあるしで、ご先祖さまの面倒までなかなか見られないのであろう。
そんな話を伯母の家でしたら、
「局ちゃんがお参りしてくれたのはありがたいけど、そうやってると面倒をみてくれる人のお家についてくるらしいわよ」と伯母。
思わずまた背筋がぞぞぞとしてしまったではないか。
ただでさえ、なんか居そうな古民家。ワタシが知っている祖父祖母くらいまでならいいけど、いくら親戚でも知らないジジババまで家でウロウロして欲しくはないんですけど~~~
生きてるジジババで手一杯だしさ、かんべんしてほしいよ、ホント。