赤ちゃんと一緒に過ごすと、今まで気に止めていなかったものに気づくものなんですね。
孫1&2の時は、息子の子だし、孫1妊娠中は彼らはN.Y.にいたし、姑の立場ってこどあり、準備にしゃしゃり出るのもかえって悪いかなといった感じで、ほとんどほったらかしにしていたんですね。
しっかりものの嫁ちゃんは、ほぼ完璧、かつ買いすぎない程度に準備してあった。
男の子ってわかっていたので、三歳くらいまでの服をラルフローレンのアウトレットですんごく安く買い込んできたのなぞアッパレであった。
こっちで買うと(クソ)お高いしね。
一方娘はそうもいかず、ベビーカーやら抱っこひもやらのグッズや新生児からの服など、どれだけ準備するのにつきあわされたことか…
そこで、Ergoって抱っこひもがいいらしいけど(クソ)お高いこと。
また区別がついていなかった西○屋とアカチャン○ンポの品揃えと価格帯の差なんぞを目の当たりにして、それこそ目から鱗が落ちたのである。
そりゃーさ、ラルフローレンやディオールベビーだの、あのヨットマークはなんだったっけ?あっプチバトーね
みたいなものが、日常的に買えるほどおセレブではないワタクシ&もちろん娘。
お祝いにいただいたプチバトーの品質とデザインに感動し、店に行ってはみたものの、(クソ)高さにひそかに舌打ちし、店を出て
「こんな、せいぜい一月くらいしか着ない赤ん坊のものに何千円も出せないよねー」なぞと言い交わしたりしたのであった。
そして、今時の赤ちゃんの必需品の紙おむつ、慣れればヨドバシなどの通販でいいのだが、最初は目で見て選びたいってことで、隣の区にあった○松屋に初めて行ったときのこと。
ついでに洗い替え用のカバーオールでも買おうかと思って服とタオル類やくつの売り場を見た時の衝撃
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ここのデザイナーって、子供のものには「模様をつけなくてはならない」とか「色はあくまでも鮮やかに(ケバく)」とか「無地は罪である」と思っているのではないだろうか?
たまーに無地に近いものがあっても、happybabyとかクッソくだらないロゴをつけるのがお約束。
この原色の洪水ってどこかで見たなぁと記憶から掘り起こすと、お笑い系のバラエティー番組の雛壇の背景とか、明洞の土産屋の雰囲気である。
両者、たまに見るのはいいが、生活には取り入れたくない色使い。
娘も同感だったらしく「一つも買いたいものがない!」として、その後あちこちのファストファッション売り場で見つけたきたものが↓
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zara
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H&M
そりゃー縫製はイマイチですが、同じような価格帯なのにどうしてこういうものを作らないんだろ?
比較↓
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柄を入れなくていいし、身頃で切り替えしなくてもいいんだけどね。
わざわざ手を入れてダサくするのホントに不思議。
まー買わなきゃいいんだけどね、思わず毒もはきたくなるよ。
柔らかい色の無地を作ってくれよー