局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

五感で秋を感じた日

2020-10-03 10:53:15 | 日々の生活
一昨日の木曜日。
そう、ちょっと熱中症気味を朝までひきずってから回復した日である。
この日の午後は愛犬Gちゃんのシャンプーその他の予約があった。
まだ呆けていたのだろうか? チャリの前かごにGちゃんを載せて坂を降りたところで
「あっマスクしてくるの忘れた!」と気づいた。
しかしここで引き返して坂を上がるのもメンドウだし、先方でGちゃんを置いてさっさと帰ってくればいいや とそのままgo.

久しぶりに外でマスクをしないでチャリを漕いだら・・・ これが気持ちがいいんですね。
爽やかな秋の空気が顔全体に当たる。柔らかくなった日差しが頬を撫でる。
ああ、この感覚・・・ 考えてみたらマスクって大嫌いだったなあ マスク無しで堂々と外を歩ける日が早くくればいいのに・・・

Gちゃんを置いての帰り道





校庭に実る姫リンゴや







いつの間にか可憐な実をたくさんつけているハナミズキの大木を見上げていたら




あの甘い香りが鼻腔に飛び込んできた。 マスク無しで金木犀の芳香の中に身をゆだねられたちょっとした幸せ感。








Gちゃんのリボンはジャック・オー・ランタンになっていた。
ワタシは渋谷などのハロウィンバカ騒ぎには批判的なヒトですが、このデザインと色は結構好きです。




家の玄関の10月のしつらえも時流に乗ってハロウィン仕様

この日オットの帰りが遅く夕食も遅かったが、食べ終わって急に
「月見しようぜ」と言うことになって

改めて夕食後に犬を連れて出かけましたよ。




中秋の名月は南東の空高くに上がり、傍らに金星を従えていた。

つい一週間前ころまでは頭の上から降って来たアブラゼミの声の代わりに、足元の草むらから虫の声が聞こえた。




月を愛でるオヤジの図

結構歩いて喉が渇いたねって 家に帰って飲みなおし。






コンテと枝豆をつまみにエビスビール。
一口飲んだところで二人同時に「うまっ」と声に出しちゃった。
夏の暑いうちは恵比寿は苦くてちょっと重すぎる。夏の間はアサヒドライのキリっとした喉ごしを好む我が家である。
「秋はエビスが旨くなるんだね~」ってお中元にいただいたまま消費しきれなかったエビスを見直した。

冬場、温かい部屋で食べる鍋料理にも合うんじゃないかな?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする