自分としてはヤブヤンマのつもりで見ているトンボだ。折に触れ説明は受けていても次なる機会では確信が持てないままになっている。まあ、S先生にしてみれば「無駄な骨折り…」と思われているかもしれないが短期記憶が定着しない高齢者では諦めてもらうしかないけれど、一方で小生の感覚では「名前を憶えるより種の発生数や個体数の増加が主題」なので意識的には記銘は二次的になっている事も多分に作用しているだろう。
さてここの処、産卵する姿をよく見かけるヤンマ型だがヤブヤンマと見ているがそろそろ現れても良いはずのマルタンヤンマがまだ未確認である。先日、上の池でオオカナダモを抜去駆除中に水面に落ちていたトンボもヤブヤンマなのだろう。産卵個体と同じく腹部末節側の黄色の帯が広いのが小生の唯一の着目点で、これで判定するには無理がある事は分かっちゃいるけど止められない。とんでもない猛暑続きのため一週間もお出かけなしなので、そろそろ見回りに行かないととんでもない事態が発生してるやも知れず、しかし最低気温が30℃直近の今日この頃では陽炙りに等しく熱中症のリスクを考慮すると萎れてしまう。