


ステンレス製のレンジフードを譲ってもらったから堆肥製造容器として使うことにした。実際、堆肥を必要とする畑の面積は1坪程度で生姜を作るだけだから、あえて堆肥を製造するまでも無いのだが意図は一つではない。
巷でEM菌発酵堆肥やぼかし堆肥などの効用が言われているけれど、小生も類似の微生物資材を作ってみたいという浮気心とその堆肥でカブトムシを養殖し大型の個体が出来ないかと試みたい事、更に冬を前にしてシロマダラの越冬場所にして冬眠写真を撮りたい事などがある。
堆肥製造に使う菌種は森から運ぶ菌糸体とえひめAIの溶液だ。これを使い事を達成しようとする了見なのだけれど、さてどうなるだろうか・・・。
堆肥槽は水抜き穴を開け穴の底面は塩ビパイプと砂で排水構造を作り埋め戻して完成した。あえて半地下式にしたのは温度の安定と猪やモグラの被害を防ぐ目的がある。切り返しや取り出しなどの作業を考慮すれば野積みが楽だけれど、猪やモグラの被害にあってしまえば泣くに泣けない。