京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




「詩仙堂」のさらに奥に「曼殊院門跡」があります。”門跡”とは皇族の方が住職であった寺院を意味するそうです。

庫裏から大玄関、廊下を通り、大書院へと向かいます。

桂離宮にも通じる見事な書院造りだそうで
引き手や釘隠し等も凝った物になっています。

大書院の前には枯山水の庭が広がります。

水の流れのを表した砂の中に浮かぶ鶴島(上)と亀島(下)

鶴島の五葉松は羽を広げた鶴を表しているそうです。

水面に浮かぶ屋形船を表現した小書院

秋は紅葉の名勝としても有名です。

もう一度訪れたくなるお寺です。

この辺りの観光はバス停から20分程歩くので
車で行かれる方が便利です
但し、道が狭い所があるのでマイカーの方はご注意を!

・・・余談ですが「曼殊院」さんには幽霊の掛け軸があり
それを所有した人が次々に不幸に見舞われたことからこちらのお寺に納められたそうです。
撮影はもちろん禁止!と書いてありました(災いに見舞われるそうです)
今でも思い出すと、とにかく恐い絵でした~大玄関の一角にあります。

コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )