「かんだやぶそば」さんから淡路町方面へ・・・
”花とゆめ”などコミック誌の出版で有名な「白泉社」さんの並びに
老舗洋菓子屋「近江屋洋菓子店」さんがあります。
初代さんが近江八幡の出身ということで
”近江屋”さんという名前が付いたそうですが
明治17年にパン店として創業され明治28年頃から洋菓子を導入
昭和22年に洋菓子店舗へと衣替えしたようです。
自社ビル1階が店舗で大きなガラスが全面を覆う入り口は
今時のスイーツを扱うお店とは少し違い
いかにも伝統的な洋菓子を作っている感じの店構え
中へ入ると天井が高く広々とし照明などもどこか昭和の雰囲気
ケーキが入れられているショーケースも何処かレトロで
素朴な洋菓子や調理パンが並んでいます。
看板商品は自家製アップルパイ!美味しいことでも有名
テイクアウトはもちろん出来ますが
奥にはドリンクバー形式のイートインがあります。
広めのカウンターに高さのある丸テーブル席が4つ
525円払うと多種類ある飲み物を自由に飲めておかわりも可。
珈琲や紅茶の他にもホットチョコレート、抹茶ミルクやバナナミルク、レモネード等
季節やその時々によって少しずつメニューは変わり
絞りたてのフレッシュジュースや夏はかき氷もあります。
そしてドリンクバーですが何故か?”ボルシチ”が用意され
ポトフ風の薄めのスープですが甘いものの後やピロシキなどに合います。
ケーキはオールドスタイルのオーソドックスなものが中心で
アップルパイの他にはお酒の入ったサバランやアーモンドケーキなど
シンプルで素朴なな美味しさのケーキが揃っています。
飾り立てない昔ながらの洋菓子の良さがあり
何よりもお値段がリーズナブル!
夏は1本168円のアイスキャンディーも人気
オレンジやあずき、ヨーグルトなど5本程お土産に買いました。
&マドレーヌも購入バター臭くないシンプルな味わいが美味でした