京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 





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雷門の斜め前にある和菓子屋「亀十」さんは『どら焼』で有名なお店
他にも黒糖生地に餡をくるんだ「松風」というお菓子や
面白い形の薄焼き「かりんとう」なども浅草のお土産としても人気があります。

東京の「どら焼」は関西でいうところの「三笠」にあたりますが
このお店の特徴はとにかく皮がふわふわなこと!
蒸しパンの様な柔らかさにパンケーキの様な焼き上がり
口当たりの良い皮の中に粒餡が入っています。
餡は小倉餡と白餡(白いんげん)の2種類がありどちらも美味しいですが
家では白餡が美味しい!という意見が多いです。

1個315円といいお値段ですがその価値はあります。
日持ちは2日間と短いので急いで食べた方が良いですが
次の日の方が味が落ち着いて美味しいような気もします。



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安政元年(1854年)創業の浅草「梅園」(うめぞの)さんは東京では有名な老舗甘味処
店名の由来は浅草寺の別院「梅園院」の一隅に茶屋を構えたのが始まりだそうで
初代さんの時に出された元祖あわぜんざいが好評を博し以来150年間、現在も人気メニューの1つになっています。

店内に入ると小さいテーブルと椅子がいくつも並び狭からず広からず・・・
まず左側のカウンターで食券を買い席に着きます。
甘味処にしては珍しいスタイルですが観光客の多い浅草では
これが賢明なのかもしれません。

席に着き『あわぜんざい』と『くずもち』を注文!

”粟善哉”といってもお汁粉の様なものではなく
蒸した餅きびにあたたかいこし餡がかかったもので
もっちりと蒸されたふわふわのきび餅に艶やかな餡がのっています。

こし餡は甘いですが品の良い甘さで餅との相性が良い塩梅
お口直しの紫蘇の実と食べると美味しく頂けます。
あわぜんざいはお持ち帰りは不可ですがあんみつや和菓子などは
販売コーナーがあり買って帰ることもできます。



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