京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




京都市内の紅葉も良い感じになってきましたが、まだもう少し?といったところ
北部はだいぶ紅葉が進んでいるのではないと2つ程回ってきました。
1つ目は綾部のお寺「安国寺」さん、全国には安国寺という名前のお寺は沢山ありますが
足利尊氏、直義兄弟が各地に建立したと伝わっています。
この丹波の安国寺さんもその中の1つ、足利尊氏生誕の地と言われ産湯の井戸などが残されています。
  
山門をくぐると正面に藁葺屋根の仏殿があり素朴ですが風情ある境内

内部には重要文化財、木造釈迦三尊坐像が安置されています。
ゆいあげた宝髪の冠や胸につけた青銅製の飾り、彩色を施した美しい仏様
    
まだ青葉も少し残っていますがだいぶ紅葉が進み真っ赤に色づくものも多くほぼ見頃?
 

  


開山堂の横に尊氏の生母・清子と真中には足利尊氏、妻の登子の宝篋印塔(ほうきょういんとう)が並んでいます。
  
京都市内から車で1時間半位ですが高速を使って綾部安国寺ICで降りると直ぐ
平日は訪れる人もまばらで静かな境内、ゆっくり紅葉が楽しめます。

金剛院へ続く・・・



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )