京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



  
関西地方は今日梅雨入りしました午後から雨が降り出しています。
妙心寺塔頭「退蔵院」のサツキが咲いているかと寄ってみましたが盛りが過ぎたのか花数が少なく
今年は藤もほとんど花が付かなかったそうで、そんな年なのかもしれません。

庭は新緑に包まれ初夏らしい鮮やかさ
  
春の枝垂れ桜が美しい陽の庭

サツキはちらほらでした
  
黒砂の陰の庭

  


水墨画の祖といわれる室町時代の画家、如拙(にょせつ)の代表作「瓢鮎図」(国宝)を
所蔵するお寺としても有名で、茶室ではナマズをあしらった和菓子とお抹茶を頂くこともできます。
    
花菖蒲やアジサイがそろそろ咲き始めていました。
  



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妙心寺南門を入ると勅使門のすぐ横にある「慈雲院」という塔頭寺院
非公開のお寺ですが門から見える満開のサツキが目を引きます。
見事なまでに直線に刈り込まれたラインに緻密に花が咲く鮮やかな光景が圧巻でした。
    
妙心寺の周りには46もの塔頭寺院があるそうですが通常は非公開のお寺が多く退蔵院などの3つと大方丈のみを公開
季節にあわせて特別公開するお寺もあり、今月は6月15日(金)~7月1日(日)まで東林院さんが
「沙羅双樹を愛でる会」とし公開されます(9時半~16時)
 



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