京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




日仏学院の逢坂を上っていくと現れる長く続く塀、昔は”大久保甚四郎”という旗本のお屋敷だったそうで
江戸切り絵図にも記載されています。昭和初期に富山の豪商・馬場さんによって建てられた邸宅は
旧東京中央郵便局(丸の内JPタワー低層階部分に一部保存)を設計した建築家
吉田鉄郎氏によるもので今年春に国の重要文化財に指定されることになりました。

敷地は1200坪もあるそうで日本庭園と豪壮な木造二階建て建築が残され
長い間、最高裁判所長官の公邸として使われていましたが東日本大震災で損傷した後は
3年間空き家になっていたようで、今後は改修工事がなされて内外の来賓をもてなす場となるそうです。

どんな立派なお屋敷か一度見てみたいものですね~迎賓館のように期間限定で一般にも開放して欲しいところですが
最高裁所有なので無理なのかも???



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