律川にかかる茅穂橋を渡ると正面に見える「勝林院」、天台声明の根本道場として初めて開かれたお寺
入口を入ると本堂までの真っ直ぐにのびた石畳の参道と苔生した緑、広々とした空間
本堂に入ると正面には本尊の阿弥陀如来像が鎮座し光を放っているようにも見えます。
法然上人が念仏によって極楽往生ができるか否か?という大原問答を行った場所としても有名で
その際に上人の論に阿弥陀如来がうなずいたとされることから”証拠の阿弥陀”とも呼ばれています。
江戸時代に再建された本堂外陣の欄間や柱の彫刻は見事としか言いようのない程素晴らしい