京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




先日アップした通り駅の外観も”京都”っぽくないですが
中はこれまた古都感0%の超近代的内装になっています。

無数の鉄骨の天井が有楽町の国際フォーラムに少し似ています。
天井までの高さは50・5mかなりの迫力です。
しかしながらこの駅ビル、設計の趣旨は「京都は歴史への門である」
(平安京の「羅城門」)といったコンセプトで建てられたようです。

11月3日に点灯式がありクリスマスツリーが出ています。
このステージでよくイベントが行われたりもしています。


JR伊勢丹さん側にある1階~11階までを一気に繋ぐ「大階段」
横にエスカレーターもありますが11階まで直線なので
上から見下ろすとかなり恐い感が・・・


さてこんな京都駅のコンコースを満喫出来るティールームの一つが
「英国屋」さんです。
伊勢丹さんからもコンコース側からも入れます。


このティールームがちょっと良いなと思うのは
”エディアール”さんという紅茶専門店茶葉を使っていることで
紅茶がとても美味しいです。
ティーポットサービスでティーカップ等の食器はウエッジウッドのワイルドストロベリー
ケーキもまあまあイケますです。


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東京へ帰る際によく買っていくお土産です。
何か変わったのをと思いつつ・・・
最近どうもこのパターンが続いております

「なま八つ橋」
餡の入っていない皮だけの八つ橋
要するに硬い八つ橋の焼いてない版(?)
売店では必ず”餡無し下さい”と言ってくださいね。
あわてて”皮なし下さい”とは言わないように・・・


「阿闇梨餅」(アジャリ餅)
このところイチオシのお土産です。
一見どら焼き?の様にも見えるんですが
周りはモチモチした生地で中はこし餡が入っていて
何とも言えない食感が美味しいです。


「あうん」
あまり知られてないませんが京都「釜なりや」さんの和菓子です。
麦焦がし生地の中には渋皮栗が丸ごと1個入ってます。
甘さ控えめでなかなかの美味!京都JR伊勢丹さんのみ販売。


「かま風呂」
八瀬のかま風呂をかたどったお菓子
餡は柚子味の白餡と黒糖風味のこし餡の2種類あります。
形がかわいいのでお気に入りです。


「ロンドン焼き」
一口サイズの今川焼きの様に見えますが
周りはカステラ生地で中には白餡が入っています。
新京極で焼きながら売っています。
お土産用は駅近くのプラッツ近鉄さんでも購入可


この他よく買うのは
「蕎麦板」(尾張屋さん)・・・そば粉を使った薄い堅焼きのお菓子(唐板に似てます)
「緑寿庵清水さん金平糖」・・・JR伊勢丹さんにも売り場があります。
「楽石」・・・”つくばい”をかたどったお菓子、中には栗が丸ごと入ってます。
「千寿せんべい」(鼓月さん)・・・バニラクリームの入った堅焼きワッフル
「麩饅頭」・・・笹にくるまれた生麩の中にこし餡が、冷やして食べる夏向きのお土産。
「味噌松風」(松屋常磐さん)・・・お味噌の香りのモチモチとしたカステラ。
「「黒おたべ」・・インパクトはあります!味は・・・
「どら焼」(笹屋伊織さん)・・・竹の皮に包まれた面白い”どら焼”です。
                限定販売なのでお歳暮等に使っています。

この他お勧めのお土産あったら是非是非教えて下さい~


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昨日の続き祇園界隈です。

祇園花見小路通りのシンボル的な存在
紅殻格子と犬矢来が美しいお茶屋「一力」さんです。
歌舞伎忠臣蔵にも出てくる有名なお店。
今でも営業はされていますがもちろん”一見さんお断り!”
紹介があれば上がれるそうです。
しかし一般人はそういう紹介ってどうやって捜したら良いのやら???ですよね。


元々は「万亭」と呼ばれる屋号だったようですが
お芝居に出てくる「一力」の方が有名になりそちらを使うようになったとか・・・


ここはテレビでも紹介されていた中華料理屋
「白碗竹筱楼」(ばいわんじゅうくぁいろう)さん
フカヒレ料理が有名です。
お昼ならフカヒレかけご飯1300円のメニューも!
町屋建築と中華料理、以外と合うかもしれないです


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人気の手作りアイスクリーム専門店、祇園「きなな」さんです。

元は北野白梅町の割烹のデザートとして出されていたそうですが
祇園のお茶屋さんで美味しいという評判になり専門店を開いたそうです。
(以前は白川沿いの方にありましたが何年か前に場所が移りました)

”きなこ”や”黒ごま”等の味がそのまま生かされた和風テイストアイス
写真は作りたての手作りアイス「できたてきなな」
その日によって味が変わりますが今日は”きなこ味”です。
味はまろやか~舌の上ですぐに溶けるソフトクリームの様な感じ・・・
この他わらびもちやそばぼうろの入った楽しいパフェもあります。

2階店内は町屋造りを改装した落ち着いた雰囲気



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祇園の四条通から縄手通を北に上がるとこの白川通りにぶつかります。
いかにも京都らしい風情のある通りです。
静かに流れる白川と建物が落ち着いた雰囲気で
ゆっくりとした時間を楽しめる場所です。


この辺りは白川南通、石畳がとても良い感じです。
昔はもっと狭い路だったそうですが戦後広くなったようです。
周りはお料理屋さんやお茶屋さんが建ち並びます。


有名な甘味処「小森」さん。
祇園では都路利さんと同じくらい人気のお店で土日は行列が出来ています。
築60年のお茶屋さんだった建物をそのまま利用しているそうです。
人気は白玉クリームあんみつ1050円。


辰巳大明神、芸事の神様として祇園の舞妓さん達の信仰を集めているそうです。
鳥居の前で「絵」を描いているオジサンが”絵になる!”
お気に入りの一枚


この白川通りは桜の名所とも言われていて
ソメイヨシノや枝垂桜が沢山植えられ満開の時には
かなり見事なようで春が一番良いみたいです。




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「南禅寺」といえば”湯豆腐”なのですが
最近お豆腐がちょっと苦手なもので
(食べられない事はないが進んでは食せない?)
お店の情報のみで、すみません

創業350年の日本最古の湯豆腐料理の専門店「奥丹」さんです。


前にこちらにはお邪魔した事がありますが
赤い毛氈の上で頂く野立ての雰囲気でした。
お料理は精進天ぷら、胡麻豆腐、とろろ汁、木の芽田楽等に
湯豆腐が付いたもので3千円と4千円のコースがあります。
この日もリッチな(?)修学旅行生がお昼をとっていました。


こちらも湯豆腐の有名なお店です。
「聴松院」さんでは池泉回遊式の庭園を眺めながら
お料理が頂ける贅沢な味わいです。
こちらも3千円と4千円のコースです。


この他、参道の方には天保5年に開設された医学校(順生書院)
で湯豆腐等のお料理が頂ける「順生」さんもあります。

かわいいお地蔵さん達があちこちで見られました。
「感謝」と「慈悲」だそうです。







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「永観堂」の続きで近くの「南禅寺」も行って来ました。

こちらも紅葉にはまだ少し早いですが
緑の葉に時々映える赤がまた良い感じです。



よく見ると瓦にも”南禅”の文字が・・


これは南禅寺境内を通る水路閣で
明治21年に作られた琵琶湖疎水の一部です。


上はこんな感じになっていて今でも橋の上を毎日2トンの水が流れています。


お寺の中に煉瓦作りの水路というのも
面白い光景で、これもまた歴史ある京都ならではの味わいかもしれないです。


しかし何というのか此処は雰囲気があってデートコースに良いかも?
外国の映画っぽくもある・・・



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紅葉にはまだ少し早いですが・・・
重文"みかえり観音"で有名な「永観堂」に行って来ました。
11月30日まで夜はライトアップもしています。
もみじが少し色づき始めてます。
永観堂総門

一番奥にある多宝塔

早いもみじはすっかり紅葉してました

お庭はまだちょっと紅葉には早かったです

修学旅行で来て以来の”みかえり阿弥陀様”でしたが
以外と小さい観音様でした(すっかり忘れている



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今や空前の”京都ブーム”(?)とかで
去年の観光客数は過去最高だったそうです。
今年は既にそれを上回る勢いとも言われています
大河ドラマの影響もあるかもしれません・・・
(去年は「新撰組」で今年は「義経」来年は何やるんでしょう???)

京都駅はタワーのある方が「烏丸口」裏が「八条口」です。
1997年に建て替えされてこんな風になってます。
中も有楽町の国際フォーラム的な感じで古都の雰囲気は0%
国際都市(?)kyotoを狙ってみたのかもしれません。
JR伊勢丹さんが入って買い物にもとても便利!
地下はお土産やお弁当も充実してます。
こちら「烏丸口」です。


しかし行楽シーズンや紅葉の時期はかなりの人出で
食事をするにも食堂街等はかなりの混雑!どこも行列が出来ています

そこでちょっとお勧めなのが裏の「八条口」です。
(よく修学旅行の乗り降りに利用する方です)
こちらは比較的穴場となっています。
祇園の「辻利」さんも入っていて簡単なドリンク類も頼めます。
駅を出て目の前のホテル京阪京都さんのティールーム「ピェモンテ」では
「都路利」の抹茶パフェやムースも並ばずに食べられます。


食事も「八条口」は比較的空いています。
こちらは駅構内の食堂街(大阪よりの近鉄食堂街)の「おばんざい」ですが
夜でもこんな定食が千円前後で食べられてお値段もリーズナブル~です。
(お刺身、煮物、天ぷら、ご飯、お吸い物、漬物)

知る人ぞ知る外人さんも結構多いです。
ただし雰囲気はちょっとオヤジが入っている店もアリです
京都のお酒もリーズナブルに飲めます。

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ここは京都の有名な「イノダコーヒー」さん本店です。
堺町三条にありますが今や観光バスが乗り付ける程の人気ぶり!

実はこの建物’99年の火事の後に建て直されたもので
以前とほぼ同じに再現されています。
元々は呉服屋さんの建物だったそうです。

それにしてもこの「イノダコーヒー」さん
市内を歩いているとおや?あっちでも見たな?こっちでも見たな?
と思われるかもしれませんが京都だけで6店舗あります。
京都駅の地下にも入っているのでよく利用します。
他、札幌、帯広、広島等にも数店舗あるみたいです。


京都では「リプトン」さんのティールームもよく見かけます。
ここ三条店は特にとってもお洒落な建物になってます
昭和5年に紅茶の宣伝を兼ねて
京都で初めてティールームを開いた場所だそうです。


京都で有名なケーキ屋さん「セカンドハウス」さん本店です。
建物がお洒落なので撮ってみました。
2階ではパスタも楽しめるそうです。
此処も昔は呉服屋さんだったそうです。


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