京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



先日撮った写真ですがアップするのが遅くなりました。八重桜の咲く「東京大神宮」さん

飯田橋駅西口を出て左に曲がった富士見町方面にあります。

東京の伊勢神宮遥拝殿として明治13年に日比谷に創建され
関東大震災後に現在地に移り戦後「東京大神宮」とされたそうです。

現在広く行われている神前結婚式はこちらで始められた形だそうで
今も伝統的な結婚の儀式が行われています。
因みに両親もこちらで結婚式を挙げました

建物の感じも伊勢神宮に似ています。


縁結びのお守りや花お守りがとてもかわいいです。



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今日も沢山の記事をアップしましたが、今年最後の桜は「清水寺」です。
新緑と桜のコントラストがとても綺麗でした。



(※写真は全て先週撮影したものです)



遠くに見えるのは「子安の塔」(重要文化財)





「音羽の滝」も午前中は比較的空いています。

午後は沢山の人が並びます。

向かい側の売店には並ばず飲めるペットボトル入りもあります

子安の塔付近からの清水の舞台
全体を正面から見る事のできる場所は此処だけで以外と少ないです。



縁結びの神様、大国主命をお祀りする「地主神社」さん

創建年代は日本の建国以前とされ
土地そのものが国の重要文化財に指定されています。

こちらは「三重塔」





沢山の写真を見て頂き、誠にありがとうございました
この後、また神楽坂に戻ります。

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「八坂の塔」(法観寺)の前にも1本ですが見事な桜があります。

五重塔は二層目上がることも出来るそうです。

法観寺さんはとても古いお寺で聖徳太子が創建されたのが始まりだそうで
現在の塔は室町時代に足利義教が再建したものです。

塔に舞妓ちゃん姿が映えています。

この辺りに来るとあちこちから見える八坂の塔ですが
最初行くにはちょっと迷うかもしれません。

二年坂の甘味処「かさぎ屋」さんの横を曲がると八坂通で塔に出られます。


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「八坂の塔」前にある「陶葊」(とうあん)さんは京焼のお店で
1階はショップ、2階は紅茶専門カフェになっています。

花柄の美しい焼物が中心でどれも素敵なものばかり

”紅茶”の看板も陶器でお洒落です。

2階のカフェではこちら「とうあん」さん京焼の器で
紅茶や手作りのケーキ等頂くことが出来ます。

アイスティをお願いしたらクッキーが付いてきました。
こちらも手作りでとても美味しかったです。

店内からは八坂の塔を間近に見る事ができます。

かなり近くに見えるので迫力があって凄いです



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二年坂の食事処「いちせん」さんに咲いていた「御衣黄桜」(ぎょいこうさくら)開花時はこのような薄い緑色をしています。

やがて黄色に変わりピンクに変わり
最後は花の形のままポトリと落ちるのだそうです。

「仁和寺」さんでも有名な桜です。





こちらは産寧坂にある「清龍苑」さんのお庭の桜
古くは桃山歌人・木下長嘯子(豊臣秀吉の正室北政所の甥)の隠棲の地であったそうです。

「清龍苑」さんは色々なお店が入る複合施設になっています。



「よーじや」さんや「イノダコーヒ」さんも入っています。



こちらは産寧坂から興正寺さんの方へ向かう路、桜並木が続きます。

清水道から三年坂に向かう角にある「七味家本舗」さんは創業350年

坂の途中にある「さくらばカフェ」さん

桜の器で頂くお抹茶やあんみつ、パフェ等がかわいいです。
因みに店内の椅子も桜色(ピンク)です

1階は「桜庭」さんという桜雑貨専門店になっています。

この時期のお土産を買うのに良いかもしれません。

「桜庭」さんで和三盆のお菓子を買ってきました。


こちらは「亀屋良長」さんの練切の生菓子『花重ね』
(河原町の高島屋さんにて購入)


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清水寺から八坂の塔に出て、そのまま夢見坂を下り真っ直ぐ歩いて行くと
ちょうど「建仁寺」さんの裏へ出られます。

建仁寺さんの桜もほぼ終わりかけでしたが
茶碑の所に咲く、しだれ桜が綺麗にさいていました。









建仁寺さん通り抜け祇園花見小路に向かう道。

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京都では4月1日~31日まで「都をどり」が開催されています。
神楽坂でも先日7日「華の会」による「神楽坂をどり」が箪笥町ホールで行われました。

「都をどり」の開催場所は『祇園甲部歌舞練場』

お隣は『祇園コーナー』

「都をどり」は明治5年に始まり100年以上も続いている行事で
今年で135回を迎えます。

京都の春はこの他「北野をどり」(上七軒歌舞練場にて開催)
「京をどり」(宮川町歌舞練場にて開催)
「鴨川をどり」(先斗町歌舞練場にて5月に開催)等が行われます。
こちらは「都をどり」のお茶席



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「石塀小路」(いしべこうじ)は高台寺道「ねねの道」の西側にある小路で
京都らしい石畳とそこに建ち並ぶ料亭や旅館等に独特の風情があります。

神楽坂の石畳とは違いピンコロではなく大きな石版の小路

雨に塗れると更に雰囲気があります。

この先の下河原通まで続きます。





こちらは高台寺前の「ねねの道」

秀吉の正室北政所(ねね)が歩いた事から名前が付けられたそうです。

ねね縁の調度品を展示する「高台寺掌美術館」等があります。

祇園閣も見えます。




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「高台寺」さんのしだれ桜はすっかり終わっていて、見る事ができませんでしたが雰囲気だけ少し載せてみます。

「高台寺」さん、正式名称は高台寿聖禅寺
豊臣秀吉の菩提を弔う為、正室ねね(北政所)が開創したお寺です。



こちらは入り口「庫裡」付近の桜



そして有名な方丈庭園のしだれ桜ですが・・・

すっかり葉桜でした。



茶室「遺芳庵」(いほうあん)

「霊屋」(おたまや)秀吉とねね(北政所)をお祭してある所



屋根が本当に傘のようになっています。

千利休の意匠による茶席で伏見から移建されたものだそうです。

しゃくなげも綺麗に咲いていました。

臥龍廊(がりょうろう)屋根が龍の背に似ています。





高台寺さんから見る「祇園閣」(大倉財閥の創始者が建てた別邸の塔)

左には「八坂の塔」も見えます。

高台寺のお隣にある霊山観音様の桜も満開で綺麗でした。

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円山公園にある美しい洋館「長楽館」さんは
明治の煙草王、村井吉兵衛氏が建てたもので
来賓をもてなす迎賓館として使用されていたそうです。

建物は立教大学学長でもあったアメリカ人宣教師建築家
J・M・ガーデナー氏によるもの

お花見に来た良い機会なのでこちらのレストランでランチを頂きました。

館内は様々な部屋に仕切られ、それぞれがカフェレストランになっています。

椅子やテーブルもそれぞれが個性的でとてもお洒落です。

窓側のお一人様席もあります。

カフェに使われるお部屋が多いようです。


レストランのランチは今月のランチ3千円、コースランチ3500円
特選コースランチ5千円等があります。

今回は3500円のコースランチを頂いてみました。
本日のオードブル、サーモンのムース

季節のスープはキャベツのスープ

パン(ライスも選べます)

この日のメインディッシュは子牛のソテーでした(お魚料理も選べます)

デザートはクリームブリュレとチョコレートケーキ

珈琲か紅茶が付きます。
ランチはこの他、カフェコーナーのプレートランチ(2500円)もあります。

食後、館内を少し見せて頂きました。

ルネッサンス方式の見事な内装と調度品の数々



しだれ桜の向こうに「長楽館」さんが見えます。

コメント受け付けられずで申し訳ございません
 来月中旬以降には落ち着けると思います。

追記・・・2007年12月に改装され、メニューコースも新しく変更されています。



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