【トキソウ(朱鷺草)】
野草 : ラン科トキソウ属
花期 : 6月~7月
北海道から九州に分布するランの仲間で、主に日当たりの良い湿地に自生します。かつては人里でも普通に見られましたが、現在はめっきりその数を減らしています。性質や生育サイクルは同じラン科のサギソウに近いです。
春に新芽を出して葉を広げます。葉は肉厚でピンと立ち上がり長さ10~15cm、細長くて表面に光沢があります。主な開花時期は初夏で、花茎を20cmほど伸ばしてその先端に1輪の花を咲かせます。花色は淡い紅紫色で、その色合いを鳥のトキ(朱鷺)の羽色に見立ててトキソウの名前があります。外側の花びら(萼片)は大きく3方向に開きますが、内側の3枚はあまり開きません。
秋遅くに茎葉が枯れ、冬は地下茎とそこに付く芽の状態で休眠します。地下茎は細長いひも状で所々で枝分かれし、長いものでは1mにもなります。
◎2012年7月18日 白木峰にて 写真1枚追加しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/62/e64ad9f6e29e79ef7cbed80065038f1d.jpg)
◎2012年7月11日 白木峰にて 写真2枚
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/56/3a6fda17904f73feadef923a8f3778d8.jpg)
野草 : ラン科トキソウ属
花期 : 6月~7月
北海道から九州に分布するランの仲間で、主に日当たりの良い湿地に自生します。かつては人里でも普通に見られましたが、現在はめっきりその数を減らしています。性質や生育サイクルは同じラン科のサギソウに近いです。
春に新芽を出して葉を広げます。葉は肉厚でピンと立ち上がり長さ10~15cm、細長くて表面に光沢があります。主な開花時期は初夏で、花茎を20cmほど伸ばしてその先端に1輪の花を咲かせます。花色は淡い紅紫色で、その色合いを鳥のトキ(朱鷺)の羽色に見立ててトキソウの名前があります。外側の花びら(萼片)は大きく3方向に開きますが、内側の3枚はあまり開きません。
秋遅くに茎葉が枯れ、冬は地下茎とそこに付く芽の状態で休眠します。地下茎は細長いひも状で所々で枝分かれし、長いものでは1mにもなります。
◎2012年7月18日 白木峰にて 写真1枚追加しました
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◎2012年7月11日 白木峰にて 写真2枚
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