越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ホソバノツルリンドウ(細葉蔓竜胆)

2013-02-14 07:15:32 | 山野草(青・紫花)
【ホソバノツルリンドウ(細葉蔓竜胆)】
高山   : リンドウ科 ホソバノツルリンドウ属
花期   : 10月
名前の由来: 蝦夷竜胆(エゾリンドウ)の高山型変種である

ホソバノツルリンドウは「ホソバ」とつくのでツルリンドウの仲間のようですが、1属1種のホソバノツルリンドウ属で、山地の湿った場所に生える、1属1種の蔓性の1年草です。
非常に細いツルでササやヨシなどに絡み付き、10以上の花芽をつけます。
通常、ホソバノツルリンドウが最後に咲く花でツタウルシが紅葉する10月に入ってから咲きます。ホソバノツルリンドウは菌根菌との共生関係にあり、よっぽど条件が良くないと生育しないそうです。


◎2012年10月6日 立山:弥陀ヶ原にて 写真2枚


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