越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

クサボケ(草木瓜)

2009-07-12 08:58:38 | 山野草(赤・ピンク花)
【クサボケ(草木瓜)】
落葉性低木:バラ科ボケ属
花期:4月~5月
別名:シドミ・ノボケ・コボケ・地梨(じなし)
名前の由来:実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛(てんか)したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したも言われる。落葉小低木であるために「草」という形容詞がついたのでしょう。

日のよく当たる草原などに多い小低木。花は朱色でとてもきれいだが、枝には刺があるので気をつけよう。刺とは本来、表皮が変化したものを指す。しかしこちらの刺は茎の生長が止まり、先端が尖ったものです。 クサボケの花は、雌性花(両性花)と雄性花があり、1本の木に混生し4~5月頃、雄花は花弁5で円形、色は橙赤色、雄しべ多数、径1.5センチ程です。雌花は長楕円形で7~10ミリ程の大きさです。雄しべは多数、花柱は15~17ミリで、雌性花は子房が太く花柱が長いようです。



◎果実は果実酒にされる




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