【富山干柿(三社柿)】
2012年11月21日
南砺市 福光・城端地区
福光・城端地区では、三社柿(少し大きめの渋柿)を使った「つるし柿」が古くから作られており、富山名産「富山干柿」の名で全国に知られています。11月ごろ、適度に熟した柿を収穫し、専用の機械を使って皮むきした後、紐に付けて吊るしていきます。
以前は一部の干柿農家では「柿ハサ」と呼ばれる干柿専用の天日干し用ハサで干されていましたが、今ではハウスなどの屋内での機械乾燥が導入されています。ただ1軒の農家だけ、今でも柿ハサによる天日干しが続けられており、柿ハサで干された柿は、この地方特有の医王山から吹き下ろす風に晒されながら、ゆっくりと自然乾燥されていきます。
収穫中の三社柿
ある干柿農家での皮むき作業
機械にセットしやすいようにヘタ部をカットしています
自動化された皮むき機
以前は半機械化・・・セットし柿を回転、手でカッターを当てて剥きます
「柿ハサ」と呼ばれる干柿専用の天日干し用ハサ・・・今はここ一軒だけです
横から見ると
乾燥された柿は、日ごとに渋味が抜かれ、柔らかさを増し赤褐色になっていきます
ハウスで干されている干柿です
医王山の麓の柿畑・・・医王山から吹き降ろす寒風で美味しく仕上がります
2012年11月21日
南砺市 福光・城端地区
福光・城端地区では、三社柿(少し大きめの渋柿)を使った「つるし柿」が古くから作られており、富山名産「富山干柿」の名で全国に知られています。11月ごろ、適度に熟した柿を収穫し、専用の機械を使って皮むきした後、紐に付けて吊るしていきます。
以前は一部の干柿農家では「柿ハサ」と呼ばれる干柿専用の天日干し用ハサで干されていましたが、今ではハウスなどの屋内での機械乾燥が導入されています。ただ1軒の農家だけ、今でも柿ハサによる天日干しが続けられており、柿ハサで干された柿は、この地方特有の医王山から吹き下ろす風に晒されながら、ゆっくりと自然乾燥されていきます。
収穫中の三社柿
ある干柿農家での皮むき作業
機械にセットしやすいようにヘタ部をカットしています
自動化された皮むき機
以前は半機械化・・・セットし柿を回転、手でカッターを当てて剥きます
「柿ハサ」と呼ばれる干柿専用の天日干し用ハサ・・・今はここ一軒だけです
横から見ると
乾燥された柿は、日ごとに渋味が抜かれ、柔らかさを増し赤褐色になっていきます
ハウスで干されている干柿です
医王山の麓の柿畑・・・医王山から吹き降ろす寒風で美味しく仕上がります
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